【実録】会計事務所(公認会計士・税理士)の経理・税金・経営相談

大阪市北区の築山公認会計士事務所(築山哲税理士事務所)です。
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【なんやねん!?】大阪市・法人市民税納付書(納税者がカットしてホッチキスで綴じる)

2015-05-04 13:00:00 | 地方税
大阪市の法人市民税の納付書が「おもろいこと!」になってます(笑)。

国税・地方税とも納付書は複写式です。ですから、納付書が配付される際は複数枚を重ねて綴じた状態です。納付書が複数枚の複写式になっているのは、納付を取り扱う金融機関、税務当局それぞれがその事務処理に利用するためです。また、納税者は控として残します(納付事務を扱った金融機関が受領印を押印します)。

大阪市の法人市民税の納付書も複写式です(合計3枚です)。しかし、重ねた状態ではありません。納税者自らが「カット」した後にホッチキスで綴じて重ねなければなりません。「なんやねん!?」といいたくなります。最近、このようになりました。なぜだかわかりません。おそらく、コスト削減だと思います。それとも、「都構想」を意識してのことなのでしょうか?

この納付書を巡って、さっそく次のようは混乱が生じています。

「1枚だけ使えばええんか?」
「3回に分割して払ったらええちゅうことか?」