十五夜

　昨日は十五夜でした。
　雲も無く満月が良く見えたので、デジカメで撮影したのですがなんだか日食の後の太陽みたいで、月の模様（うさぎが餅をついている図）は写りませんでした。

　十五夜は何をする日かハッキリとは知りませんが、アタシの小学生の頃はそのへんの空き地にススキを取りに行かされ、お団子を飾った記憶があります。
　そんな慣習もうちの悪ガキ三人娘にかかると…。

　　　　　
　
　ススキやお団子はありますが、なんだかそれ以外のものがいっぱいで、十五夜にこんなの飾っていいのかしらん？　って感じです。

　　　　　

　『何か文句ある～』ってな感じの三女「みいちゃん」。
　秋に収穫したものをお供えするのが正しいらしいのですが…。

　

　リンゴやかぼちゃ、サンマはまだ良いとして、幼稚園に持っていっている水筒やアタシが東京タワーで買ってきたお土産、レトルトのプリキュアカレー、柿ピー、菓子パンなんてお月さまはどう思っているのでしょうか？

　

　そんな中に"お団子を食べるウサギ"がありました。
　ジイちゃんが作ったそうです。
　これはアリなのかな？

　　　　　

　それでも十五夜なんて意味も知らないのに、いっぱい飾って楽しそうではあります。
　おや？　下から昇るオデコは誰かな？

　

　出てきても顔を隠してる悪ガキ…、お月さまが雲に隠れているようでもあります。

　

　そうです、次女の「ふうちゃん」でありました。
　天真爛漫な様子は満月のようでもあります。

　　　　　
　
　あら？　プリキュアカレーは「ふうちゃん」のしわざだったのね。
　お月さまにはセーラームーンが似合うんだけど、そんな昔のアニメは知らないものね。

　お月さまはプリキュアカレーを『おいしい、おいしい』って食べてるよ、きっと。