屋根より高い 鯉のぼり

５月５日は端午の節句、男の子のお祝いの日だが、現法体系のもとでは「子どもの日」で性別を問わない。　そのせいか知らないけど、屋根より高い鯉のぼりを立てている家は見られなくなった。村中を散歩していても、見かけない。　ベランダに斜めに鯉のぼりを立てている人はたまに見かける程度。

　庭に立てようとしたら大仕事。昔は国旗の掲揚とともに利用していたが、庭の広さと立てる設備の費用が大変だ。　最近は使われなくなった鯉を河川敷にロープを渡して、鯉をぶら下げる方式は各地で見られる。

　こどもの日は祝日法２条には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、（生んでくれた）母に感謝する」　趣旨でであるという。こどもはおとうさんとお母さんの共同作業であるのに、父に感謝するが欠けている。　そんなものか。苦労して生まれた子もあるのに。

　今日は晴天に恵まれ、午前も午後も畑へ。　　　　　　まいる