「釣瓶落としの秋の陽に」
電車を降りた時には
まだ薄明りだったのに
花を買って
フト見上げた空は
今夜は満月だったのでは?
数分後には雲に隠れてしまって
二度と見ることはできませんでした
持ち歩きしている安物のデジカメで
初めて写したお月様
これ以上大きくは無理です<笑
赤ん坊のハリケーンを抱いて
まんまんちゃん>と手を合わせることを
教えていた母
動けなくなった痴呆の母を抱き起し
綺麗でしょう> 見せていた私
月に願いを>なんて
いつごろまでだったでしょう<笑
今では
かける願いも見当たりません
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