今日は、オフです。部活中に出来ないいろいろな用事を片づけて、夕方は、練馬文化センターで開催されたユーフォニアムとチューバのアンサンブルを聞きに行きました。
4人の部員と出かけました。
練馬文化センターの小ホールは、テインパニーを聞いて思ったけど、低い倍音が聞きにくいホールだと思いました。
バスドラムを聞いても、同じでした。
こんなホールので、良く演奏しているというのが、第一の感想。
会場を変えてとは、いえないですよね。
才能あふれる学生達が、各曲の中で、さまざまに光っている部分がありました。
松岡氏のファンファーレは、明るい音色で、私が昔、ノーステキサス大学のチューバのシンポジュームで聞いたユーフォニアム・チューバカルテットの音色を彷彿させる、明るくはっきりした音色で、聞いていて気持ちがよいものでした。
ネリベルのLudusは、懐かしかったですね。やはりF管で吹いていました。ネリベルのリズムとハーモニーが緻密に表現されていましたが、もっと大胆に演奏されても良いと思いました。私の時は、F管で吹いていましたが、今の時代大型のC管で吹くかなあという期待をもっていました。
使用している楽器が、大型になりびっくりしました。
ザ・タイムズ
高橋さんの作品は、金管八重奏では、アンサンブルコンテストで良く接していました。物語的な音楽展開は、聞くものを夢中にさせます。個人的に好きな作曲家です。
期待して、演奏を帰化してもらいました。これも期待に反しないすばらしい演奏と作品でした。
心の中で、来年度のアンサンブルコンテストでやってみたいと考えていました。
松岡氏 バルーンアート
良い作品ですね。おしゃれな感じが良く出ていました。他の団体の演奏でも聴いてみたくなりました。東京音大や国立音大の学生諸君が、もしこの作品を演奏したら、時間が許せたら聞きに行きたいと思いました。
ユーフォニアムの音色が柔らかく、時には、美しいトロンボーン、時には、美しいホルン、時には、美しいユーフォニアムというふうに良く響いていました。
時間が許せば、いろいろユーフォニアムの演奏会に行きましたけど、その所属する団体や師事している先生によって、大部音色が違い、このことは、ユーフォニアムの可能性を開いているのではないかと思いました。
以前、国立音楽大学の学生さん達のユーフォニアムだけの演奏を聴きましたが、同じ楽器でも、音色の違い、フレーズの違い、まあ、プログラムが違うから、同じだとはいえないけど、ユーフォニアムアンサンブルでも、その受ける印象は大部違いました。
このあと、「タンホイザー」「時間通りに教会へ」「フィランディア」と曲が続きます。
それぞれ秀逸な演奏でした。
各演奏には、きらきらと才能が輝く一瞬が見えました。願わくば、ソロも聴かせて頂ければ
と思います。そして、私は、チューバの音楽が好きなので、もっとオリジナル作品をふやしていただければと思いました。
アンケートには、好き勝手なことを書いて、部員と家路につきました。
ロージャーボボ先生、八尾先生、佐藤先生、大房先生のご指導ですばらしい演奏会だったと思います。来年も聞きに行きます。