新聞記事より
アフリカにはサイが現在約2万5000頭おり、うち最も多い南アには約2万1000頭が生息している。密猟被害はアフリカ各地で2007年から激増し、南アでは昨年448頭が殺された。最悪とされた2010年の333頭を100頭以上も上回ったわけだが、今年もすでに180頭以上が殺害されているという。
密猟増加の原因は、アジアにおけるサイの角の需要増だ。古来から中国やベトナムでは、サイの角が脳卒中などに効くと信じられてきた。最近になってガンにも効くとの噂が流れて、買い求める人が急増している。動物保護団体は「根も葉もない話」とアピールするが、経済成長を続ける両国への密輸が拡大した結果、取引価格は今や金やコカインに匹敵する高騰ぶりを見せる。
中国人やベトナム人が絡んだ国際的な密猟・密輸組織が存在するとされるが、昨年取材したジンバブエでは、NGO(非政府組織)が政権関係者と組織の癒着を指摘。また南ア紙『スター』も最近、野生動物の獣医や保護区職員らの密猟への深い関与を報道している。サイ角「密輸ビジネス化」の根っこには、地元の「腐敗」があるようだ。
<解説>
サイだけでなく、
熊の胆やスマトラ虎も
滋養強壮剤として乱獲され、
絶滅の危機に瀕しています。
そして人間の赤ちゃんエキスまで・・・。
クレージーです。
捕鯨より先に、こっちの方をなんとかせんかい!
アフリカにはサイが現在約2万5000頭おり、うち最も多い南アには約2万1000頭が生息している。密猟被害はアフリカ各地で2007年から激増し、南アでは昨年448頭が殺された。最悪とされた2010年の333頭を100頭以上も上回ったわけだが、今年もすでに180頭以上が殺害されているという。
密猟増加の原因は、アジアにおけるサイの角の需要増だ。古来から中国やベトナムでは、サイの角が脳卒中などに効くと信じられてきた。最近になってガンにも効くとの噂が流れて、買い求める人が急増している。動物保護団体は「根も葉もない話」とアピールするが、経済成長を続ける両国への密輸が拡大した結果、取引価格は今や金やコカインに匹敵する高騰ぶりを見せる。
中国人やベトナム人が絡んだ国際的な密猟・密輸組織が存在するとされるが、昨年取材したジンバブエでは、NGO(非政府組織)が政権関係者と組織の癒着を指摘。また南ア紙『スター』も最近、野生動物の獣医や保護区職員らの密猟への深い関与を報道している。サイ角「密輸ビジネス化」の根っこには、地元の「腐敗」があるようだ。
<解説>
サイだけでなく、
熊の胆やスマトラ虎も
滋養強壮剤として乱獲され、
絶滅の危機に瀕しています。
そして人間の赤ちゃんエキスまで・・・。
クレージーです。
捕鯨より先に、こっちの方をなんとかせんかい!