足立区の状況悪化―認可保育園に入れないこどもの割合が都内ワースト3に！

23日に行なった異議申立書の提出と懇談について、東京新聞に掲載されました！

取材にきてくださった各社の記者さん方に感謝の思いです。
私たち保護者たちも、少しでもたくさんの方にこの問題を知っていただいて、状況の改善が進むように声をあげていきたいと思います。


「母親ら足立区に異議申し立て『認可保育所入れず』」3月24日付東京新聞




懇談を行なった同日の23日付けの東京新聞の朝刊1面トップには
「認可保育所２３区対処で成果に差異」という見出しの記事の中で、各区の申し込み状況（一次審査の結果）の比較が掲載されていました。

足立区では認可保育園に申込みをした中で、入れなかったこどもの数が2.022人で、申込者のうち47％が入れなかったことが明らかになっています。
「認可保育所に入れない子の割合の多い区」でワースト3に転落してしまいまいた。

足立区でも認可保育所の増設は保護者たちの運動が起こって以来、少しずつ進んではいますが、それを上回る人口の流入と、
共働き世帯の急増という背景があるのではないかと考えます。今年の申し込み者は昨年比で500人以上増えています。

懇談ではこの社会背景を重くみて、抜本的な対策をとっていただくように伝えてきました。

実際に数的な改善を見せている杉並区や港区では２年間で18～20の認可保育園の増設をしています。

記事はこちら↓
「今年も２万1000人入れず」3月23日付東京新聞


また社会面には新制度をめぐって、保護者と自治体の声が掲載されています。

「保育必要　認定証来ても　入所不可」3月23日付東京新聞