V=4/3πr³

詩と物語を紡ぎます

月虹

2018-03-23 23:30:00 | poem
     月虹



夜の住民は満月に唱い、その声は、若く青い。輝きは『白』ではなく、『青』のcontrastとharmonyに充ち満ちた情熱なのだ。

満月の星空へ架かる橋で、天球のorchestraが唄う『虹』もまた、悩ましい夜を『青』く繕い、交響曲のcomposerとconductorは、遠く語らう。


洗練された『文法』に、難解な『解釈』を何故持ち込むのか?


『感情移入』がいらないなら、『行間』は何のために在るのか?


一見、不毛に見える『答えのない議論』にこそ神は宿る。


それこそは、『冬』と『春』が、行きつ戻りつする、merry-go-roundの、dead heatに他ならないのだ。


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 written︰2018/03/02〜04
 elaborated:2018/03/05〜23
 photogradphed:2018/03/02
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