最近、介護に関する仕事が増えてきました。
超少子高齢化社会の波が、押し寄せてきています。
人口と65歳以上の高齢化比率によりますと、1950年には4.9%、2005年には20.2%、2055年には40.5%、なんと2.5人のうち1人が65歳以上となるようです。
一昔前は、3世代同居が多く、親戚付き合いご近所付き合いも盛んでした。
今では、お孫さんと生活されておられる方は本当に少なくなりました。
そのため、高齢の方のお一人暮らしやお二人暮らしの方も増え、身体に支障を来たした場合への、ご不安も少なくないと思います。
これからの超少子高齢化社会に向けて、地域で強固な連携を組む必要がある、
と言われております。
門司では医師は当院長がリーダーとなり、歯科医師、医師、ケアマネージャー、薬剤師、介護に関連した方とチームを作り、今後の門司区の在宅医療に関する検討会を行っています。まだまだ始まったばかりですが、介護は身近で大きな問題です。
最近は、他人事ではないな、と痛感しています。
いつかは誰もが、老いがやってきます。
制度も大切ですが、安心して今までの暮らしができるよう、
地域の方と協力することも必要ですね。
通院が困難な場合は、訪問診療も行いますのでご相談ください。