Dの嵐 

だいさくな日々

昨日の続き

2014-04-08 16:14:01 | Weblog

今朝は一度目は覚めたのだけれど そのまま布団から出ずに二度寝を決め込んだ
気が付くと11時25分 おっと」起きないといけないと思い 即座に布団から出て起床
睡眠時間が7時間を越えると非常に快適で 腰のほうも痛みを忘れてしまうとは行かず
腰の天気予報は 先週よりは心なし快調であるみたいだけれど未だ痛みは ひいては居ない

さて 本日も昨日カキコした「獺祭(ダッサイ)」についてもう少しカキコをしたいと思うのであるけれど
僕の解釈で有って 良い悪いと言う事を言っているのではない事を ご理解いただけたらと思う
じつはこのダッサイは漢字で書くと ダッ(獺=カワウソ)サイ(祭=マツリ)と記すので有るけれど
単純に元はと言うか 今も岩国の旭酒造と言う会社がこの獺祭を作っているのであるけれど
元はかなり古くからの酒蔵で 先代さんを含めて色んな試行錯誤をされてきたらしい
獺祭の前は旭富士と言うお酒を作られていて 当時は特級 一級 二級 等とお酒が呼ばれていた
しかし酒蔵の大きさと言うか売上げ的には山口の地方でも一番手ということではなかったらしく
先ほど言った試行錯誤というのが 先代さんから引き継いで色んな業種にも手を出されてことごとく失敗されたとの事
しかしそれだけではへこたれなかったと言う話があって 今のダッサイにこぎつけられたとの事だった
お米を磨く度合いを 2割九分とか三割九分とかに磨いて 純米大吟醸酒を作るに当たり 苦労も一塩
磨けば磨くほど苦味や濁りや臭み(全てがそうではないらしいが)が少なくなるとの事で
フルーティさが否応無しに磨きで出てくるらしく 口当たりは辛口でもスキッと咽喉に通ってとても飲みやすくなるらしい
僕はずっと前にも言ったけれど日本酒の薀蓄(うんちく)は全然わからないのだけれど この獺祭は飲めない僕でも美味しいと感じる
そしてお米一粒を磨くに当たり 2割九分と言うと一粒の約三分の一以下若しくは四分の一以下の大きさに
同じ様に三割九分で漸くお米の形が残るほどの大きさなのだから 考えれば小さく磨く技術も凄いものである
磨いて残らない物は 銀行さん(お金を出資したり貸し出しをする)等には不評で 何でそこまでするのかと言われ
そして勿体無いとか大丈夫なのかとか 色んな事を言われながらの試行錯誤の後の完成だったらしい
時代はバブルが弾けて下降線をたどる景気の中 それとは反して上昇ばかりを続ける事と成ったらしいのである
そうしているとお酒を販売する戦略も色んな手法を持ちえて 将来は海外輸出を50%にと
東京では ダッサイの日本酒専門店のお店を手がけられて 今の様に引く手あまたのお酒となったらしい

お酒を作るには 「杜氏」さんと言う麹菌を蒔いてお酒の元の味を杜氏さんに任せて作るのが殆どである
しかしこの獺祭は杜氏制度を一切しないで 若い従業員達と温度品質管理でそれらをされているらしいのである
これも非常に珍しい手法で 杜氏さんが居ないと言う事は国内でも珍しいのである
そして 室内温度は5℃に保たれて 麹菌を蒔く部屋内は・・・蒸し暑く其の上重要な事は・・・
普通新米の酒米が出来て秋から冬に仕込んで春先には新酒として販売をするのだけれど・・・
ここ旭酒造では 一年を通じて 其の品質と温度管理とによって新酒を年中作り続けられているのである
この技術たるものそうそうなくて 嵌れば嵌るほど良いお酒だと言う事になってくるのである

こうした技術は勿論であるけれど 日本国内では非常にこの磨きに重点を置かれて良いお酒を作られている
愛知県のお酒やここ東広島のお酒にも其の磨きの技術は有って 非常に質の高いお酒があるのである
僕のお店では 本当に偶然では有るけれど 愛知県のお酒を除いてはこの東広島のお酒も手に入るのである
自分が日本酒を飲めないので 況して車で通勤している為 お客様に勧められても一切お酒を口にしないのだが
逆にお客様がこうしたお酒を飲んで美味しいと言う顔をされるのを見るのが本当に良い気持で
先日買った「日本酒の銘酒百選」に載っているお酒がなんと 僕のお店には・・・この2種類を含めて八種類もある
全て僕が選んだのではなくて 出入りのお酒屋さんの 「Y水酒販」さんや「O田酒店」さん「I野酒店」さん「M川酒店」さんのお陰なのである
最近では生意気では有るだろうけれど ガツンと来る奴とかスカッとかシャキッととか 雰囲気がわかるようになってきた
これも出入りのお酒屋さんのお陰で非常に感謝をしながらの営業となっているのである
後はお客様に喜んで飲んでいただくだけなのであるけれど お店の壁面に有ります的な看板などはしたくないし
かと言って報せないとお客様が入ってこないし と考える事は色々と有るのである

書いてある事はあくまで僕の主観ですので 完璧にそうだということではありませんので

少し長くなりましたが 又カキコ致します 寒さが和らぐといよいよ夏に向って走り始めますねっ
ではまた ではでは