=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

布ものづくり

2010-05-19 | 日々の暮らし.東京
  休みの日、明るい時間に、大抵針を手にする。
 その週のうちにとれたボタンなど、簡単な繕いものをする。平日の夜は、アイロンがけが精いっぱい。手元が暗いと、目が疲れるから…と、針仕事は「明るい時間」にとっておくようになった。
 少し手を動かすと、調子に乗って、もう少し何か作ろうかな…という気になってくる。作ろうと思っていたものあるときは、それを作るのですが、先日は、はて?新しい布もない…。
 そんなときでも、気になっている(つくってみたい)「布もの」はあるものです。
 棚の一面にかけてあった布が薄くなってほつれ、穴があいている部分もあったので、当て布をして、継ぎあてをしました。 
 また、以前服をつくった時に余った布で適当なナプキンも縁縫いして作りました。
 またある時は、とっておいてあった端切れでティーポットとミルク入れのためのマットを作ってみた。そのまた端切れも出たので、それはコースター2枚に。
 …と、布の小物づくりは、大抵、在庫の布(端切れ)で適当につくるのが楽しいです。
 こんなふうに、家のなかのものを、今あるもののなかから、工夫して作るのが趣味といえば趣味でしょうか…。
 持久力がないので、その日のうちにできるものを作ります。出来上がったーという達成感が大切なのです!
 あと、必要として使うものを作るということ(当たり前ですが…)。ここが足りなくて、または不便だから、作るというのが大原則です。すぐに今使うものか、今のものが駄目になりそうだから、次のものを作る…という程度です。作りすぎないというのも、限りある広さの我が家にとっては重要!かと。
 それにしても、布ものづくりって、どうして楽しいんだろう。ちょっと現実逃避入ってるから、余計そう思えるんでしょうね。(20100519)