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お役目でタイへ(4) いよいよ参拝へ

2014年08月07日 | スピリチュアル・ライフ?

タイでは9割以上が仏教徒。

といっても、私たちが慣れ親しんでいる仏教徒は全く異なる世界観を持っています。

日本で一般的に知られる仏教(大乗仏教)は、出家せずとも在家信者の誰もが悟りを開けるというユニバーサルなもの。

対してタイの仏教(上座部仏教)は、出家し、あらゆる執着を断った者だけが救われるといいます。

出家は、最大の功徳を積むこと。

しかし出家せずとも、タイ人の信仰の深さは日常生活から窺い知ることができます。

駅を降りて数分歩くと、ビルの合間に忽然と現れる神様。

こちらはエラワン

エラワンはインドラ神を乗せる三頭の像の事ですが、こちらでは四面神のブラフマーが奉られています。

裏に見えるのはエラワンホテル。

こちらを建設しているときのことです。

事故が多発し、建設がままならなかったときに占星術師の勧めでブラフマーを奉ったところ、無事に工事が進んだとか。

インド神話によれば、ブラフマーは宇宙を創造した神様です。

この土地に新たな息吹を起こしたのでしょうか。

そのご利益あって、以後は《願いを叶えてくれる》パワースポットになったそうです。

エラワン祠だけに限らず、祠(ほこら)の前には無数の花売りの屋台があり、そこでは線香や生花、花飾りが売られています。

花飾りは『プアン・マーライ』といって、ジャスミン等の花をビーズのように糸に通して作るそうです。

これらのものを手にとった通行人が、ふらりとやってきては参拝します。

こちらは並木良和先生。

ひときわ熱心に祈祷されています。

お役目中なのです。

祈る姿が美しい☆

 

エラワン祠の一角には、インド舞踊を踊る女性が常にスタンバイしています。

こちらで願いを叶えられた人が、そのお礼にと、ブラフマーに舞を捧げる依頼をするそうです。

 

 

またそこから少し歩くと、今度はガルーダ(霊鳥)に乗ったヴィシュヌ神が。

インターコンチネンタルホテルの前に、まるでオブジェのようにありますが、こちらも祭壇です。

私たちの他に参拝者の姿は無く、それだけに気が乱れていないので心地よい。

思わず、「あー、ここ、好き♪」と声に出してつぶやきたくなる場所でした。

上座部仏教におけるヴィシュヌの働きはどのようなものなのでしょうか?

私はヨーガを通じてインドの神様に慣れ親しんでいるのと、食に興味を持った頃から彼のサポートがついた事もあって、ヴィシュヌとガルーダが大好き。

一緒に行った仲間からも「ここ、なんか好きー」という言葉が聞かれました。

なんだか不思議な場所です。

 

 

こちらはラクシュミ。

美と豊穣・幸運を司る女神。

ヴィシュヌの奥様です。

背景をご覧になってもお分かりの通り、こちらも意外な場所にあられます。

ゲイゾンプラザという、ショッピング&オフィスビルの4階。

お手製のドレスに、ときどきお召し替えしているようです。

私が籍を置く『日本ヨーガ学会』では、キールタンと言ってインドの讃美歌のようなものを唄います。

「♪ラクシュミ・マー、ラクシュミ・マー、ラクシュミ・マー、ラクシュミ・マー・・・」と、音階をつけ、ただお名前を繰り返すだけだったりもしますが、お名前こそが最高のマントラ(真言)とも言って、パワーのある音です。

ここでのラクシュミのエネルギーは、優しくも温かく、それでいて気持ちを陽気にしてくれるものでした。

なんだかテンションが上がってきました!!

  

 お供えの蓮も美しい^^

 

さて、その後もガネーシャに参拝するなどして、タイの1日目はガイドから仰せつかった場所に訪れては参拝し、チャネリングして・・・と過ごしました。

こちらの写真でもお気付きかと思いますが、参拝する場所は人が集まるショッピングモールやホテルなどに点在しているのがバンコクの特徴です。

あえて足を運ばずとも、たとえばバスで前を通り過ぎるときに手を合わせるなど、タイの人にとって信仰は生活の一部です。

この手軽さ、何かに似ている・・・と思ったのですが、それは私がガイドや天使とコンタクトをとるとき。

時々、「どうやって天使などに話しかけますか?」と聞かれるのですが、私の答えは「ねー、ミカエルー(大天使)」です。

チャネラーの中には、『まず手を清めて瞑想し、グランディングを行う。

その後、気持ちが静かになったら「大天使ミカエル様、どうぞ私の御前にお越しください」と願い出る』という指導をされる方もいらっしゃるかと思います。

それは間違えではないし、むしろ正解なのかもしれない。

でも現に「ねーねー」と話しかける私のところへミカエルはやってきてサポートをしてくれますから、私のやり方もあながち間違えではないかと思います。

とは言え、私も常にそんな感じかと言えばそうでないときもあります。

例えば人様のために天使の力を借りるときなどには、タメ語を改め、律して向き合います!!

それは天使のためというよりも、その方が自分がやり易いからという理由ですけれどね。 

 

 

さて街中から離れ、タクシーで移動しました。

最初に訪れたのは、ワット・ベンチャマボピットのご本尊。

幻想的で美しい仏様でした。

ワット・ベンチャマボピットは大理石寺院と呼ばれ、クラシックなたたずまいはヨーロッパの影響を受けているそうです。

実際、大理石自体はイタリアから運び入れたとか。

美しい寺院の前で仲良く2ショットを撮ったつもりでしたが、並木先生の背後に何者かが(?)写りこんでいましたね(笑)

その後は王宮(グランドパレス)へ。

途中、スコールの洗礼にあい、傘など役に立たないと判断して菩提樹の中へ逃げ込みました。

喧騒を忘れて瞑想でもできるかな・・・と思ったのも束の間。

激しい雨粒が地面に跳ね返って、サンダル履きの足はふくらはぎまで砂だらけになりました(T_T)

すぐにも止むのかと思った雨。

いつまでたっても止まず、このまま樹に絡めとられて、こんな風になっちゃうのかしら・・・と頭をよぎり始め・・・

 

・・・なわけ、ないか(^^;)

ほどなくして一行は王宮を横目に、ワット・ポーへ。

こちらには有名な涅槃仏がありますね。

期待を裏切らない大きさです。

どのぐらいかと言えば・・・。

このぐらい。右下のカメラを構える女性が小さいでしょ。

お足元まで来ると、こんな感じ。

足の裏側から拝見すると・・・・

足の裏には宇宙が広がっています。

曼荼羅ですね。

せっかくなので裏側へ回り込み、

 うなじ、です。

(画面の下中央、光っているのが右の肩甲骨です。)

全長46mあるそうです。

 

 

実はご紹介した以外にも参拝して回った場所があったのですが、一番のお気に入りはこちらのワット・ポーでした。

ワット・ポーはバンコクで最も歴史のある寺院。

アユタヤ王朝の末期に建立されたそうです。

ちなみに「ワット」が前に付くのは寺院を表し、アンコール・ワットのように、「ワット」が後に付くのはお墓を表すそう。

本堂のブッダ。

とても煌(きら)びやかで荘厳です。

でも(申し訳ないことに!)私が気に入ったのは何箇所かで見られる門の前の石像。

中国人をかたどったユニークな石像が門番のように配置されているのですが、まるで彼らに案内されるかのように押し進んでいくと、場所場所でエネルギーが変わるのです。

写真の中のみなさまは、ヨーガ(ルーシーダットン)をされているところです。

 

 

 

さて朝・昼とタイ料理を楽しみましたが、夕飯にはフカひれをご馳走になりました。

西影さん、ありがとうございました。

またいつでも、よろしくお願いしますm(_ _)m 笑

 

 

つづく。


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