True Colorsを見つけるためのセッション
左欄の◆コンタクトから専用フォームをご利用いただけます。
ご感想などは各記事にコメントしていただくか、
左欄のからどうぞ。
左欄の◆コンタクトから専用フォームをご利用いただけます。
ご感想などは各記事にコメントしていただくか、
左欄のからどうぞ。
Neuro Linguistic Programming
--神経言語プログラミング--
1970年代、アメリカで最も活躍し、
今もなお、その手法が受け継がれている3人の天才セラピスト、
●催眠療法家のミルトン・エリクソン
●ゲシュタルト療法家のフリッツ・パールズ
●家族療法家のバージニア・サティア
・・の手法を科学的に分析し、誰もが使えるスキルとして
体系化されたものです。
NLPはベトナム戦争帰還者と家族のケアに用いて
驚くべき成果を上げたことで広く知られるようになり、
クリントン前大統領、オバマ大統領も観衆の心をキャッチ
するためにスピーチで利用しているそうです。
その後は治療から教育、スポーツ、ビジネス、子育てでも
活用されるようになり、コーチングやカウンセリングを勉強した
人が技術として取り入れるようになってきました。
人それぞれに、脳に自動化されたプログラムがあるといいます。
NLPではそのプログラムを書き換えて、思考や行動に変容を
もたらします。
自動化されたプログラムとは?
例えば子供のとき、母親の機嫌が悪かったので
お皿洗いをしたとします。
すると母親の機嫌が直ったとします。
あなたは誰かの機嫌を直すには、何かを手伝えばいいのだ、
と学習します。
それ自体は間違っていませんが、
中には大人になってからも、
『誰かの機嫌をとるには自分が奉仕しなければならない』と
潜在意識にすりこまれ、いつも誰かの機嫌をとるために
自分が犠牲となって、したくないことをしている自分に
悩んでいるかもしれません。
ここには、
誰かが機嫌が悪い⇒自分に非があると思い込んでいる
機嫌を直してもらうには⇒したくない事を進んで引き受ける
奉仕すると⇒機嫌が直って安心する
機嫌が直らないと⇒奉仕が足りないのだと思いこむ
もっと奉仕する⇒自分がすべきことに集中できず、人の関心を
引くことで安心感を得ようとする
⇒自分がどう思うかよりも他人がどう思うかが
重要になってくる。
・・・といった負の連鎖プログラムを作り上げていることが
あります。
NLPではそのような「自分が望まないプログラム」を
書き換えていきます。
どんなことをするの?
NLPには数え切れないほどのテクニックがあるので、
何を用いるかによって方法が変わります。
しかしどれも、カウンセラーの誘導に従って直感で
質問に答える、心の中にイメージするなどしていただきます。
何に効果を発揮するのか? トラウマ、恐怖症、あがり症、禁煙・ダイエット、 NLPは魔法のテクニックか?
夢・目標のサポート、ビジネススキルの向上、
コミュニケーション能力UP(家族、職場、大衆に向けて)、
ストレス耐性の向上、セルフマネージメント他、
さまざまな事に、ダイナミックに短時間で効果を発揮します。
NLPは開発当時から、どんな技法よりも早く、確実に効果を
上げると称賛されてきました。
しかしテクニックそのものに関心が向けられがちで、
対人援助の原点に還ったとき、その使い方や使いどころに
疑問を感じざるを得ない実践者も見受けられます。
NLPは元々、心理カウンセラーの行う”心のケア”から
生まれたものです。
心理学の知識や、対人援助者としての資質、カウンセリングの
技術などがあってこそ、効果を発揮するものです。
劇的な変化を望むクライアントには適しますが、
ゆっくり時間をかけることが求められるケースもありますから、
(NLPに限ったことではありませんが)テクニックが
主役になることなく、クライアント主体のセッションを
実践するべきだと考えています。
アメリカの心理療法家・哲学者ユージン・ジェンドリンが 見いだした、「自分の気持ちにゆっくり触れていくプロセス」を 経て「アタマ」がどう考えているかだけでなく、自分の「からだ」が どう感じているかにフォーカス(焦点を合わせて)し、 潜在意識にある欲求や、訴えていることを読み取っていく技法 です。
-------------------------- |
観察してみると、緊張したとき、「緊張した」とアタマで
認知する前に、肩に力が入り、一瞬息が詰まる感覚などを
経験したことがあると思います。
「からだ」は「アタマ」よりも鋭敏な感覚を持っており、
色々なことが分かっているのです。
フォーカシングのセッションでは、その感情を、
身体から取り出し、どうしたらそれが解消されるかを
感情自身に訊きます。
もし感情が、宇宙まで飛んでいきたいと答えたら、
(イメージの中で)望むままに飛ばしてやる、といった
大変ユニークな手法です。
理屈では簡単にできそうかと思うかもしれませんが、
顕在意識で試しても残念ながら高い効果は出にくいもの。
そこで潜在意識でワーク(作業)するのです。
慣れると自分でも出来るようになり、今後新たな問題が
起こったときにカウンセラーの力を借りなくとも
自分自身で問題解決する力となってあなたを助けてくれる
でしょう。
知っておいて損のないワークの1つです!
認知行動療法とは
心の問題や症状は、ある出来事に対して、それを
どう受け止めたか、どのような見方をしたのか等の
考え方・視覚的イメージ(認知体系といいます)の結果
表れると考えます。
認知行動療法は、その認知体系に焦点をあてて、
修正していくことで、問題や症状を軽くしていきます。
そして最終的には、クライアント自身が認知療法を用いて
セルフコントロールできるようになることを目指します。
認知行動療法は、少しずつ目標を叶えるために
チャレンジしていく心理療法です。
次に説明する「行動療法」と「認知療法」を
合わせて行います。
好ましくない認知→好ましい認知へと修正します。
何か起こったときに、とっさに浮かぶ感情を「認知」と
言います。
「おはよう」と挨拶した時に、相手が挨拶を返してくれ
なかったとします。
そのときに、「聞こえなかったのだろう」と感じる人もいれば、
「無視されて悔しい・悲しい・ムカつく」と感じる人もいます。
その咄嗟の反応が好ましくないと考えているとしたら、
それを修正していくのが認知療法です。
相手が挨拶を返してくれなかったのは意図的だったのか?
⇒挨拶が返ってこなかったら、どんな困ったことが起こるか?
⇒挨拶が返ってこなかったとしても無視されたとは限らない
⇒挨拶が返ってくるかどうかは別として、挨拶したいのは自分
なのだから、これからは見返りは求めず挨拶を継続する
・・と言った風に、とっさの認知を変えていきます。
不眠症で夜中はテレビゲームで時間をつぶしていると
いう人に、生活環境の提案をします。
その方の趣味は音楽鑑賞で、日中に眠くなって昼寝をし、
それでまた夜眠れなくなる。
体力をつけて元気になりたい主訴があるとします。
提案は一度に大きな変化を求めるのでなく、小さな成功を
積み重ねられるよう、段階を追っていきます。
<第一段階>
・就寝時間を決め、眠れなくても照明を落として
静かな音楽を聴いてもらう。
・朝はカーテンを開けて伸びをする。
・日中眠くなったときには眠ってもいいが、目覚ましをセットして
15分だけ昼寝をする。
<第二段階>
・第一段階を継続しながら、日中眠くなった時にはストレッチを
する。
<第三段階>
・第二段階を継続しながら、日中時間を決めて散歩に出て
もらう。
・・といった具合に、クライアントの生活の中で無理なくでき、
新たに取り入れる行動は、メリットのあるものを選びます。
これらはカウンセラーが押し付けるのでなく、クライアントと
相談しながら出来るものとします。
もしうまくいかなければ随時修正しながら、最終的には
クライアントが目標を叶えるよう進めます。
どんな人に効果がありますか?
うつ病やパニック障害、神経症、登校拒否、出社拒否の他、
禁煙やダイエットなどいろいろなことに効果があります。
最近では認知行動療法単体で行う専門的なカウンセラーも
いますが、部分的な要素を取り入れるだけでも
効果が認められています。
True Colorsで行うメイクセラピー(化粧療法)でも、
認知行動療法の要素をプラスして行うことができます。