ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

ねずみの物語 -A Story Of Mice-

2019-09-29 | 日記

古い木造家屋の我が家には、ハツカネズミ達が生息していて

部屋の中をチョロチョロと走り抜けています。

家具や建材をかじって荒らすし白っぽい糞をしまくるし、家にとって害獣なのですが、

顔やシルエットがとても可愛いんですよね…。だから、ある程度、見て見ないふりしていました。

目が合って、動きが止まって、手を前にしてこっちを見ている時の顔とシルエットは本当に愛くるしいです。

 

なんか、臭いと思ってたんです…  音もするし 最近はねずみがえらくあくせくチョロチョロしていました。

 

  夜ふけに家具をよけてみると、畳がえぐられていて

そのそば(写真には載っていませんが、上の方)には、イグサで巣が作られており、その中に赤ちゃんが5匹いました。

お母さんねずみは、逃げて行き、赤ちゃんたちはまだ歩けないので、イグサの巣で絶えず動いていました。

母ねずみは生まれた赤ちゃんらのために、巣をこしらえていたのでした。感動的でもありました。

やっぱり動物は、ガランとした所にはいたくなくて、わさわさと包み込む巣が欲しいものなのですね。私もそうですし。

あ~あ… この畳はまだそんなに古くもないのだけど…

 

私の母がちりとりに巣ごと入れ、2人でしばし、置き場に困っていました。

あんなにこしらえた母ねずみは、赤ちゃんたちを失うとショックを受けますから。人間も同じ。

 

 

 

ねずみが嫌いな人は、以下は閲覧しないことをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

とりあえず玄関のたたきに置いていました。ねずみの赤ちゃんは、生臭い匂いがしていました。

 

 

翌朝確認すると、もぬけの殻になっていました。

  

 

匂いで母ねずみが5匹の赤ちゃんを見つけて、どこかに連れて行ったみたいです。

まだ歩けなかったから、一匹ずつ咥えて移動させたのでしょうか。

 

家の中で、棲まないで欲しい…  ><  可愛いけど。

 

         

 

ねずみが棲む家は、有害な物質は発しておらず、健康にはいいそうです。

シックハウスの家ではねずみはすぐ死にます。虫が喰うキャベツは人間にもおいしいのと同じかな。

 


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