ROYAL ALBERTは、英国の高級陶磁器製造社です。
私が昔バイトしていた喫茶店では、色々なカップ&ソーサーに珈琲や紅茶を淹れて出していましたが、
この製造社のオールドカントリーローズも使っていました。「可愛い♥」と思っていました。
正確には、可愛いというか、古典的でアンニュイで麗しいと思います。
この「モントローズシェイプ」という独特の形は、紅茶を最もおいしく飲むための究極のシェイプ
と言われているそうです。確かに、このカップで飲むと気分もふくよかになっていました。
ファインボーンチャイナ製、200ml
このシリーズは昔は英国製でしたが、現行製造品 ¥4,320[税込]はインドネシア製となっています。
だから昔の廃盤品の方が、価値が出ていて、この値段よりも高く売っていたりします。
先日、蚤の市でこの廃盤品のカップ&ソーサーが¥4500で売っていました。
悔やまれる… ><
数年前に、とある蚤の市で、ビールが似合いそうな日焼けしたおじちゃんがやっている露店で
このカップを見つけました。そのおじちゃんはロックのピアニストの白井幹夫に雰囲気が似てました。
私が見ていると、「皿がないけん、300円でいいよ」と言われたんです。
でも買いませんでした。なんで買わなかったのか、わかりません>< ><
破損とかしてなくて、ただカップだけで皿はないというだけだったのに
何を思ったか、私は買いませんでした。食器なら、家にあり過ぎる程あるしって思ったのかな…
あの時おじちゃんは「もういいよ 300円で持って行き」という感じで大サービスしてくれたのだと思います。
価値がわかっていないのか…?(古物商ならそれはないと思う)
本当に悔やんでいます…