フラッシュバックを起こす曲は、在職中よく聴いていたものですが
Chopinの曲は、幸いリンクしていないので聴くことができます。
Chopinはアシュケナージの演奏が好きです。
静けさの中で多くを語る――ー。衒ったりごまかしたり一切せず、粛々と誠実に弾かれます。
感性が鋭敏過ぎて、人に声高に訴えかけたりしないから、特徴がないともとられかねない。
Still water runs deep. という言葉が浮かびました。
レフ・オボーリンも好きなのですが、アシュケナージは彼にも師事していました。
ブーニンは演奏はあまり好きではないけど、使用ピアノの音がとてもいいです。
彼の好んで選ぶピアノの音は私も好きです。SK-5を自宅に持ってるそうです。
苦手なのはルイサダさんの演奏です。何度聴いてみても私は好きになれませんでした。
お気に入りのクラシックが恐怖の対象となってしまった中で、Chopinは聴けてよかったです。