オタフクナンテン(お多福南天)が、とても綺麗に紅葉している。🍂🍁
厄除けの縁起物として有名なナンテンの矮性品種にあたります。
冬は深い赤色に、夏は鮮やかな緑の葉色へと、季節毎に変化しますよ。
その様子から、別名を「五色南天」とも呼ばれます。(^_^)
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シュロ(棕櫚)、別名をワジュロ(和棕櫚)とも。
棕櫚箒、棕櫚たわし、棕櫚縄などの原料となる。
但し、近年は国産のものは、非常に少なくなっており大変貴重。
採取する職人の方々が、ご高齢で激減しているとも聞く...。
我が家の"棕櫚ブラシ"
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冬芽のお話(3)コブシの冬芽と、トチノキの冬芽
● コブシの冬芽:もふもふの毛皮のコートを幾重にも着込んでいる。
大きな冬芽は"花芽"で、それより小さい冬芽は"葉芽"。
● トチノキの冬芽:芽鱗の上を、ネバネバの樹脂で覆っている。これにより、
冬の乾寒風や害虫などから、大切な芽を守っていると考えられる。
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"立春寒波"が到来する予報が出ております。❄️❄️
こちらの画像は、積雪荷重による"折損枝"の様子です。
比較的、温かい地域に生えている木々は、ちょっとした
雪でも"枝折れ"するので、十分にご注意ください。 . . . 本文を読む
冬芽のお話(2):裸芽(らが)と鱗芽(りんが)【裸芽】は、幼い葉そのままの姿で、細かな毛を密生させて寒い冬を耐えるタイプの冬芽。【鱗芽】は、鱗の様なもの(芽鱗)を重ね着して、弱い芽を寒さから守るタイプの冬芽。 . . . 本文を読む
「節分」に用いられる木々たち。
● 柊・・・(例:ひいらぎいわし、やいかがし、たわらくい、鬼ぐい等)
柊の葉のトゲで、鬼をはらう。
● トベラ、タラノキ・・・(例:鬼ぐい、鬼の目突き、たわらくい等)
トベラの葉の"臭さ"で鬼をはらう。タラノキの"トゲ"で鬼をはらう。
#節分
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ぼちぼち、樹木関連の原稿の締切が近付いて参りました。。
かれこれ20年ほど連載しており、これまでに担当の方も4、5名かわりました。
膨大な画像フォルダの中から、今回のお話に合ったものを探すのに、およそ
1、2時間かかります。
偶然、同じ画像フォルダに、父と行った植物園での様子を見付け、とても
懐かしくて、文章を書くのをまた止めてしまいます。(^_^;) . . . 本文を読む
ハクウンボクの冬芽を観察すると、①主芽、②副芽の区別が見られます。
主芽が折れたり、食べられたりして失われた時、下の副芽が主芽に代わって
成長するために控えています。(※ 重生芽)
その為、主芽が無事に成長できれば、副芽はこのまま全く成長せず、
枯れてしまいます。 . . . 本文を読む