◆◆ 色んな形をした 『木の根っこ』 のお話(1) ◆◆
木の幹や枝葉を支え、水や土の中の養分を吸収するのに大切な役割を担う 『木の根』。今日からは、此の『根っこ』の中でも 特に変った形のものを いくつかご紹介して参りましょう。(^-^)
第一回目の『木の根っこ』は、『ラクウショウ』の『気根』のご紹介です。(-^.^-)
色んな根っこがありますが、「ラクウショウ」の「気根(きこん)」を見て驚かない人は、きっといないでしょう。まるで、「人の手」が天に向けて指差しをしているような姿か、或いは、人が「膝」を折り曲げたような姿をしています。そこから、「膝根」(しつこん)とも呼ばれます。
「ラクウショウ」は、(別名:ヌマスギ(沼杉))とも呼ばれ、北米東南部からメキシコに掛けて「沼や湿地」の周囲で生育する「杉」の仲間なのです。松の仲間ではないけれど、漢字では「落羽松」と書きます。
秋に「紅葉」して「羽状」についた葉を落とす姿から、此の名がついたのだと思われます。そう、ラクウショウは「落葉する針葉樹」なんですよ。
「ラクウショウ」が生育する沼地などの周辺環境では、土の中の「酸素」がとっても不足しています。だから、水分を多く含む土地で生育するため、「気根」を出して其の不足する酸素を補おうとしている訳ですね。忍者が使う「すいとんの術」みたいですよね。
(=^-^=)
木の幹や枝葉を支え、水や土の中の養分を吸収するのに大切な役割を担う 『木の根』。今日からは、此の『根っこ』の中でも 特に変った形のものを いくつかご紹介して参りましょう。(^-^)
第一回目の『木の根っこ』は、『ラクウショウ』の『気根』のご紹介です。(-^.^-)
色んな根っこがありますが、「ラクウショウ」の「気根(きこん)」を見て驚かない人は、きっといないでしょう。まるで、「人の手」が天に向けて指差しをしているような姿か、或いは、人が「膝」を折り曲げたような姿をしています。そこから、「膝根」(しつこん)とも呼ばれます。
「ラクウショウ」は、(別名:ヌマスギ(沼杉))とも呼ばれ、北米東南部からメキシコに掛けて「沼や湿地」の周囲で生育する「杉」の仲間なのです。松の仲間ではないけれど、漢字では「落羽松」と書きます。
秋に「紅葉」して「羽状」についた葉を落とす姿から、此の名がついたのだと思われます。そう、ラクウショウは「落葉する針葉樹」なんですよ。
「ラクウショウ」が生育する沼地などの周辺環境では、土の中の「酸素」がとっても不足しています。だから、水分を多く含む土地で生育するため、「気根」を出して其の不足する酸素を補おうとしている訳ですね。忍者が使う「すいとんの術」みたいですよね。
(=^-^=)
杉の仲間なのに落羽松とは面白いですね。
杉なのに、本当に不思議ですよね。(^-^
ヒマラヤスギの方は、マツ科なのに「杉」
とつきますから、また面白いです。(笑)