Trips with my RV.

RVでの小旅行。

人工降雪の「いぶきの里スキー場」に行ってきた(1)

2006-12-10 01:36:03 | アウトドア?
我が家が3シーズン御世話になったいぶきの里スキー場が営業を開始したらしい。早速行ってみた。

今年は暖冬傾向だそうで、中国地方のスキー場では早くも雪不足が心配されている。そして、いぶきの里スキー場めがひらスキー場等の比較的最近開発されたスキー場では人工降雪機を設置しているのだが、折からの原油高が大きな逆風と成っている様だ。

人工降雪機は電気で作動するが、遊休時の電力会社への基本料金を嫌ってA重油を燃料とする発電機で賄っている。A重油の価格はスキー場開設時の2倍になっていて雪不足=経営難に成りかねないそうだ。

我が家は人工降雪機の雪だけのスキー場に行ったことが無かったのだが何事も経験すべきだろう(年内は、本日の他にスキーに行く日が無いだけの理由だが・・・)。

土曜日はオールナイト営業なので(勿論、自宅出発前に電話で確認済み)午後8時頃自宅を出発した。今まではスキーと云えばピックアップキャビンに積み替えて行っていたのだが、今回は道路上に全く雪も無いそうなので5thを牽いていく事にする。多分、人工降雪機だけの営業では・・・余りお客さんも来ないだろうからデカイ5thを持ち込んでも駐車場での混雑に巻き込まれる事もないと思った次第。

例年なら(昨年も、一昨年も)新見ICを降りると道路脇には残雪が見えたのだが、今年はスッキリと何も無い。少々小雨が降っていたが、外気温が3度を割れば雪に変わると講釈を垂れ・・・流石に岡山県で最も低温を記録する千屋なら深夜には3度どころか氷点下に下がるだろうと思っていた。(のだが、深夜になってもスキー場では+5度だった)

閑散としたスキー場に着き、いつも駐車していた第2駐車場に向かうがバリケードがしてある。(理由は聞かなかったが、思うに・・・第1第2と分散して駐車されると照明を2つの駐車場に灯す必要があるので狭い第2側を閉鎖した?)隣接する温泉施設の駐車場もガラガラに空いていたが流石に5thを牽いたままで駐車できる場所は無く国道180号線の対岸側の第1駐車場に5thを駐車しに行く。

駐車場とスキー場間はマイクロバスのピストン輸送が24時間続くのが売りなので遠くの駐車場だからとアクセスに不安を感じる事は無い。駐車場に着いた時は、1台もお客さんの車は停まって居らずライトを点けたマイクロバスが1台寂しげに駐まっているだけだった。バスから降りてきた係員の方に(本当に)親切丁寧な誘導を受けて出口真っ正面の離脱しやすい場所に駐車させて頂いた。その後、トレーラーの設営を行ったがヘッドライトで手元を照らして下さる大サービスであった。スキー場も空いているらしく昨シーズン末に塗ったベースワックスを落とし2ndワックスを塗布してから悠長に貸し切りのバスに乗り込んでスキー場クラブハウスに到着した。



ゲレンデは・・・広い部分は50m、狭い部分は30m程度の幅しか無く・・・非常に寂しい光景だったが、既にオールナイト券4000円を購入してしまった後だったので(1回券は300円・・・都合14回滑って和了の筈)リフトに向かう。

ザクザクのかき氷をかき分けてリフトに乗り、ザクザクのかき氷を踏み締めてリフトからスロープ上部まで歩き、ザクザクのかき氷と悪戦苦闘して下まで滑って降りて・・・を7回繰り返し、折り返し地点だからとレストハウスに休憩に・・・。

けんちん蕎麦を食べようと思ったが既に売り切れ(用意している数が少ない?)なので、フライドポテト、豚汁と漬け物付き御飯を夜食に食べる。豚汁は・・・いつもより具が少なかった様だ。

その後、都合7回滑ってノルマ達成を機に私独り妻子を置いてトレーラーに戻って就寝準備を始めた。準備を終えてマッサージ器で寛いでいたら意外に早く妻子が帰ってきた。霧雨が土砂降りに代わったらしい。久し振りのスキーで脚が痛いグータラ大人2人はマッサージ器の取り合いにも疲れ眠ることに・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伝説のリンゴオフに参加する... | トップ | 人工降雪の「いぶきの里スキ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アウトドア?」カテゴリの最新記事