お尋ねを頂いたのでネタで扱いたいと思ったモノの、私の施している快適化は大部分がネット上の先人が既に公開済みのモノばかりだと思うので、改めて記事にするオリジナルモノは存在しない。ま、ネットで検索しても出てこなかったのが燃料タンク100Lへの交換位なので記事にはしたが、紹介した通り私のオリジナルと云うか外注任せなので自分の手柄では無いので記事にするのも憚られていた次第。取り敢えず、ザッと思い出した実施済みの改良箇所と、今後改良しようと準備を終えている快適化箇所と、準備は未だだが将来的には実施したい快適化箇所を箇条書きにしてみた。それらの画像も撮り終えていないので、後日のネタにしたい。
1. 各電球類を完全LED化
フロントポジションライト、コーナーリングランプ、フォグランプ、ウインカーランプ、足元燈、レンジフード照明
エクステリアランプをLED化する事は造作もない事だったが、一番困ったのがレンジフード照明のダイクロ ハロゲン球だったLED化すれば消費電力が下がり明るくなるのだが、どんなに探してもLEDスポットの方が高さが高い。少し出っ張るのは嫌だったが、その明るさに負けて装着した。(炊飯鍋の水面ラインを確認する際等の見易い明るさを求められる作業は、レンジフード照明の下で行う位に明るくて見易い)
2. オートライト
直前のカムロードベースZIL521迄は我が家の車は全てHIDだった。HIDではオートライトは精神衛生上悪い(?)・・・バナーの寿命は点滅回数で短くなるので・・・トンネルが続く状況ではオートライトで小刻みにオンオフされない様にマニュアルで点きっ放しでトンネル多発地帯は通り抜けて来たのだが、今回のZIL520CruiseからヘッドライトもLED化してみた。以前はHID50Wだったので暴力的に明るかったが(当時の)最高照度の商品を選んだが程よい明るさ(純正ハロゲンよりは遥かに明るいが)である。LEDヘッドライト球なら例えば街中の横断陸橋の下でオートライトでオンオフしても困らない。なので、オートライトを装着した。トンネルやアンダーパスの通過時でも、夕闇迫る頃には忘れずライトをオンオフしてくれるのは有難い。但し、信号待ち等で対向車がヘッドライトを消す局面になると、マナーで私もヘッドライトだけを消したいのだが、そんな際は標準ライトスイッチでスモール点灯にしてからオートライトの元スイッチを切って、走り出す時にオートライトの元スイッチを入れてから標準ライトスイッチをオフにする・・・と忙しい。24V車用のアイドリングライトが登場すれば便利この上ないのだが現時点では商品化されていないみたいだ。
尚、オートライトの元スイッチは、メーター横の天井蛍光灯用の空きスイッチを流用している。
3. 追加のリモコンキー
バンテック車はセキュリティ集中ドアロックとして、車両標準のリモコンドアロックシステムと連動してキャビン部のドアまでリモコンキーで開閉してくれる。キャンプ・キャラバン中は家族全員がそれぞれリモコンキーを持っていると便利だが、いすゞエルフの純正リモコンキーは些か高額なのと、家族が持って置くべき必要な機能はリモコンドアロック機能だけでイモビライザーでエンジンを始動する機能は必要ないだろう。なので、汎用の24V車用のリモコンドアロックを、標準リモコンキーの回路を流用する形で取り付けた。エントランス脇に吊っているので外出時に各自が持ち出して車に戻るとフックに掛ける様にしている。便利だと思う。
後日画像追加
4. オートクルーズ
カムロードベースのキャンピングカーでも多くの先人の皆さんはオートクルーズを付けて居られたが、私は高速道路の轍でハンドルを取られそうになったり不意の横風で車線を逸脱しそうになったりと恐い体験を何度かしたのでZIL521にはオートクルーズを装備しなかった。私レベルの運転テクニックでは、マニュアル運転中でもハンドル+アクセルワークで進路を乱されても立ち直れるか否かは疑問だが、咄嗟の時にアクセルオフにするだけでも荷重が僅かだが前側に移りハンドルの食い付きが若干改善する。高速轍に水が溜まったハイドロプレーニングに陥った時も、アクセルオフで前側荷重に移し左右の轍の壁を探す様にグリップする場所に当たりを取ってからフットブレーキで減速し事なきを得た。やはり、オートクルーズ装置に頼っている走行時より人力でアクセルを踏んでいる時の方が私レベルのボンクラでも少しは安全だと思っていた。だが、このZIL520Cruiseに乗り始めてから外乱に進路を乱される事が全く無くなったので、これはもうオートクルーズを付けても良いのではないかと満を辞して装着した。やはり、長距離を走る事の多いキャンピングカーには相応しい装備だと思う。それに・・・省エネ減税対象車だけあって、アクセルを床まで踏み込んでもスロットルは100%開かない車なので・・・アクセルを床一杯踏みつけて運転する事が多いので右足の疲れが半端なかったが、オートクルーズ装置で大幅に解消されたと思う。(余談だが、ZIL521の頃はHKSのスロットルコントローラーを着けていたが、07エルフ用のスロコンが見当たらないので未装着だ)
後日画像追加
5. 拡声器装着
拡声器とはチリ紙交換でも始めそうだが、もし煽り運転の運転者が降りて迫って来た際等に大声でお詫びする事が出来るので事前にトラブルを防止出来るカモ知れないと思い装着している。実際に使ったら事は2度しかない(フェリーに乗船した際に誘導員の方に電源が欲しいので電源の側に停めさせて下さいとお願いした時と、路上に居られる誘導員の方に右に出させて下さいとお願いする時・・・位)が、災害ボランティアに参加した際や、アウトドアのオフ会に参加した際には便利カモ知れない。又、騒音基準適合品なのでクラックションを鳴らす代わりに「運転手さん!信号青なので差し支えなければ進んで下さい」とか声で伝える事も出来るカモ知れない。
普通のUNIPEX車載PAシステム24V用だが、BGMや自動送出音声を放送する為に安物のブルートゥースアダプターをミキシング端子に接続してみた。気分はトラック野郎なのだが・・・私には使用する勇気が無いだろう。(尚、ラウドスピーカーはキャビン部車体下から前方を向けて設置)
6. ホーン交換
7. 発電機用燃料タンク搭載及びEu-16i向け燃料供給ホース接続
バンテックでは、デュアルソース・エアコンシステムとして発電機不要で家庭用セパレートエアコンを使えるシステムを組んでいる。ZIL522Cの400Wソーラーシステムと組み合わせると晴天の日中ならサブバッテリーを殆どの消費せずに家庭用エアコンで冷房をする事が出来るのだが・・・やはり発電機が使用できる環境なら発電機の電力で思いっ切り冷房したい時もあるだろう。
バンテックのオプション品であるibox(発電機の騒音を抑える防音ボックス)を、先代ZIL521から装着していて、その騒音防止効果は評価している。流石に窓を開けて車中泊されている方が居られる道の駅で使用できる程の能力は無いのだが、高速道路のSA・PA等のアイドリングで車中泊をなさっている方々の多い場所ではアイドリングよりも静かに発電機を使用して冷房する事が出来る。我が家では夏以外は車中泊時に発電機を使うケースは無いのだが、夏場には冷房して熟睡しないと翌日のパフォーマンスが悪化してしまう。そして何よりも、サブバッテリーの充電量や寿命を考えずに電気を自由に使えるのは有難い。
だが、発電機を稼働すると伴って発電機への燃料補給が問題となってしまう。で、先代ZIL521から外部燃料タンクを設置していたのだが、今回ZIL522Cでは外部燃料タンクの設置に手間取り最初の夏は燃料補給をしながらエアコンを使用していた。ZIL521の頃のエアコンより省エネなのか、確か以前は8時間位でガス欠になっていたと思うが10時間位は無給油で使える様だ。外部燃料タンクは必要ないかとは思ったが、先代に付けていた総部が無いのは悲しいので、今回は欧州キャンピングカーで採用されているドメテックの発電機用タンクをフレームに抱かせて、発電機収納庫横に給油口を取り付けてみた。
先代ZIL521同様、ホース等のフィッティングにはホンダ船外機用のワンタッチカプラー付ホースを使用した。ワンタッチカプラーなので、文字通り外したいときはワンタッチで切り離す事が出来る。但し、残念ながら外部燃料タンクと給油口の間の傾斜が足りないのでガソリンスタンドの給油ホースでは安全装置が働いてナカナカ給油が進まないので、自分でセルフ給油するしか無い。セルフ給油所では携行缶へのセルフ給油は出来ないが、外部にちゃんとした給油口を備えているので特段指摘を受けた事は無い。(尚、ドメテックの発電機用タンクには抵抗式の液面センサーが取り付けられているので、それを活用出来ないかと中国製の抵抗値調整可能な燃料計を買っているので、それを使って燃料量を表示する様に・・・なったら良いなぁ〜と思っている)
8. パノラマビュー用モニターの取付位置変更
通常はダッシュボードの上に設置する物らしいが、ナビ横に設置してみた。
9. カーナビ (Panasonic Strada CN-F1D +ETC2.0+ドライブレコーダー)装着
10. LEDリヤフォグ
11. 追加バックカメラ+バックミラーモニター
パノラマビューの標準カメラとは別の後方カメラを設置し、ルームミラーの左側にカメラ映像、右側に2段ベッド下段の窓越しの後方鏡像を映す様にした。日中後方コンビロールを開けている時はカメラ映像と後方鏡像をルームミラーで見る事が出来るし、コンビロールを閉めていたり、夜間の移動時に運転席とキャビン部を遮光カーテンで仕切り(キャビン部は明々と照明を付けていても、運転席には光は漏れず)慣れたルームミラーの位置で後方を見る事が出来る。
12. 純正サブサイド・ミラー
左側方が見えないので交差点左折時に気になっていた左バックミラーとアンダーミラーとパノラマビューで見えない死角を埋める為にサブサイドミラーを装着した。便利になってと思うが、それぞれのミラーがどの部分を写しているかを適宜確認する作業が必要なのカモ?
13. フロントエアダムスポイラー(ホワイト)装着
14. サイドステップ・スカート(ホワイト)装着
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ま、何の効果も無く・・・単なる自己満足である。トラックのドレスアップの世界ではメッキを増やす事が流行りらしいが、私はホワイト化を進めてみたい。(サイドミラーは黒いままだが、純正ホワイトカバーを付けるか、曲面鏡付2段サイドミラーに変えてホワイトカバーを諦めるかの決心が付いていないから)
15.メッキ調ドアハンドルガーニッシュ
ここでホワイト化を進める為には、新品アウタードアハンドル部品を左右買って塗装に出すしか無い。1年経ってドアハンドルも白化が進んだので、取り敢えずメッキカバーを設置して御茶を濁している。
16. (小ネタ)ベッド周辺でのスマホ充電
ベッドの枕元でスマホ充電が出来れば便利だろうとUSBアダプターを設置した。新たにDC12V配線を引くのも面倒なので、枕元のタッチセンサーライトから分岐した。ま村元でのスマホ充電は便利だ。2口のアダプターを装着したので、もう1口は夏場にはUSB扇風機に使っている。(初々を使って冷房をしていても、我ら夫婦が寝ている二段ベッドには涼しい風が届かないので二段ベッドへ外の涼しい風を招き寄せる為に扇風機が必需品だ)
17. (小ネタ)電動オーニング・ロックスイッチ
キャンピング・トレーラー時代にはキャンプ場では必ずオーニングを広げていたが、キャンピングカーになってからはキャンプ場でも全くオーニングを使わなくなってしまった。キャンプサイトでオーニングを広げても温泉や観光に出掛ける際トレーラーはキャンプ場に置き去りにするのでオーニングの下に展開したアウトドアファニチャーの撤収は不要だが、キャンピングカーの場合はオーニングを収納しオーニング下にキャンプサイトも収納しないと出掛ける事が出来ない、そして更に、もしオーニングが破損し格納不能となった際でもトレーラーなら牽引走行を諦めヘッド(牽引車)だけで移動すると云う選択肢も選べるが、キャンピングカーなら走行に支障がない様に外してで無いと移動出来ないと云う事。。なので、キャンピングカーになってからはキャンプ場ではサイドオーニングは使わず専らリビングテントを建てる事にしている。だから、我が家のキャンピングカーに装備されているモノの内ではサイドオーニングはかなり高い頻度で不用品である。オーダー時点で外して貰おうかと悩んだが、デルタリンク 山田社長にリセールの際に困るから付けておいた方が良いと御助言を頂いたので標準装備なので装備されている。しかも、電動オーニングだった。アメリカン・キャンピングカーには昔から電動オーニング(リモコン付)もあるがほぼフルオートで開閉が出来る(例えば、雨が降り出したら展開する様に設定しておけば、雨が降り出したら自動でオーニングが展開しているという使い方も出来る)が、欧州タイプ(フィアマ)の電動オーニングは棒でクルクル回す作業のみを電動化した物なので電動と云っても人力に頼る部分が沢山残っている(・・・ここまでは長い前置き)。
この電動オーニングのスイッチはON-OFF-ONの2回路2接点中点付ロッカースイッチのオルタネイトタイプが付いている。オーニングを出す方向にもスイッチを押せば、オルタネイト型(ボタンを押している間だけON状態になる方式が「モーメンタリ」で、ボタンを押した後に手を離してもON状態を保持する方式が「オルタネイト」)なので、エントランス横の他のスイッチもある中に無造作に電動オーニングのスイッチがあるとどんな惨事が予想されるかは想像に容易いだろう。実は、私はデルタリンク の展示場内で、隣に他のお客様のキャンピングカーが止まっている環境下で不覚にも別のスイッチと間違えて電動オーニングを出してしまうと云う大失敗をやらかした。その際は、幸いデルタリンク のメカニックの方が気が付いて運転席側のキャビン電源スイッチを寸前に切る事に成功し他のお客様のキャンピングカーへの衝突を食い止めて下さった。
恐縮したモノの、でも、私なら、私の家族なら、絶対に再び過ちを犯す事は確実である。だから、オルタネイト型スイッチをモーメンタリ(押している間しか動かない)に改造する必要性を痛感して、我が家の快適化改造第一号として、横に穴を開けて赤いモーメンタリスイッチを取り付け電源線に直列で挿入した。なので、ウチの電動オーニングはボタンを押し続けないと動かない。省力化とは真逆だが一応快適化改造のつもりである。
18. 純正ソーラーチャージコントローラーでのメインバッテリーの補充電
ZIL522C標準搭載のソーラーバッテリーチャージャーにはサブバッテリーの充電機能の他にメインバッテリーの充電機能があるのだが、バンテックでは配線がされていないので、メインバッテリーへ配線。取説に依るとサブバッテリーの満充電を終えた後に電流を1Aに制限しメインバッテリーを充電する機能の様だ。ZIL522Cはデコデコ(DC24VからDC12Vへ変換する機械)を経て12V機器のメモリーバックアップ等を行なっている関係で無稼働時のメインバッテリーの消費も大きいだろうとBOSCH[ボッシュ]の24V対応のバッテリーメンテナーを用意していたのだが、このメインバッテリー充電機能のお陰でメインバッテリーの充電不足を感じた事は無い。バンテックさんは最初から配線しておいて下さったら良いのにと思った次第。(尚、3Aのヒューズをメインバッテリー充電回路に挟んでいたが1回だけ切れていた事がある。それ以降の再発は無い)
19. (小ネタ)TV用小型インバーター装着
先代ZIL521にはTV用小型インバーターを装着していた。メインの1500Wインバーターを起動して小さな液晶テレビとBDレコーダーを動かすだけなのは勿体ないかと安物中国製300W正弦波インバーターを設置してみた。切り替えはコンセントを差替えると云う完全手動ながらも重宝している。電源リレーを組んで自動化しました。
20. (小ネタ)運転席ドアストロボ
21. (小ネタ)自動追尾BSアンテナ・スイッチ
バンテックの仕様なのかデルタリンク の仕様なのか、自動追尾BSアンテナのオンオフスイッチは同軸切替機を使って同軸上で行うパズルの様な仕組みになっていた。自動追尾BS/CSアンテナから来た同軸は同軸混合器を通り同軸切替器を通るのでTV裏のコネクター以外にも都合8個のコネクターを通ってしまう。
SHFの世界ではケーブルの長さに依る減衰もさる事ながらコネクター部分での損失が無視できない。実際に北海道に行った際に殆ど満足にBS受信が出来なかった(先代ZIL521でのカモスBS/CSアンテナでは釧路迄は無事に視聴出来て釧路以北の知床等では視聴出来なかったが、納車された状態で北海道に行った際には札幌でもBS視聴は出来なかった)その原因が以前の先代ZIL521で使っていた韓国カモス製の方が性能が良く今回ZIL522Cに装着したマスプロ製の方が性能が悪いのか無駄なコネクターが多過ぎて減衰が激しいからかを検証する為に電源スイッチを同軸回路から分離してみた。更にBS/CSブースターを挿れてみたが誤差の範囲で効果は無かった。配線を組み直しコネクターを減すとレベル35から46へ向上した。(ブースターは誤差の範囲で1向上)中国地方でBSを見る場合、レベル35でも46でも画質に差が有る風には見えなかったが、ブロックノイズの入り方はレベル46の方が少ないのでコネクターは少なければ少ない方が良いのだろう。通過するコネクターの数を減らして受信レベルは上がったのだが、北海道で視聴出来るか否かは実際に渡道してみるしか無いのだが・・・
22. (小ネタ)エントランスドアに突っ張りカーテンレール+カーテン
エントランスの窓を隠すのはバンテック標準の方法はカーテン生地をホックで壁に留めるのだが、サッと閉めたい時にワンタッチ感に欠けるので先代ZIL521の頃は特注品のロールカーテンをネジ付けしていたが、今回は「突っ張りカーテンレール」というアイディア商品を衝動買いしたので、これに遮光1級のカーテンを下げてエントランスドアに設置してみた。ワンタッチなのはローラーカーテンの方だがドアの開閉時に挟まって角から壊れていったりするので、これはこれで良いかも知れない。突っ張り力も強力で落ちた事は無いが、突っ張り続ける事で家具への悪影響も心配なので、これで落ち着いたらカーテンレールをネジ付けすれば良いのカモ知れない。
23. (小ネタ)室内CO2計
COアラームは設置しているが、これが鳴った事は滅多に無い。だが、アイドリングを続ける大型車の群れに混じって真夏のSA/PAで車中泊をしていると空気は大丈夫だろうかと心配になる事が有る。そんな訳で、CO2計(二酸化炭素計)を設置してみた。大気中の二酸化炭素濃度は約0.04%(400ppm)なのだが(私が子供の頃に聞いた数値は0.03%だった筈)、積極的に換気をしていないキャンピングカーの中は計測開始するとみるみる濃度が上がっていく。(計測開始で550ppmから、ものの30分程で1000ppmを超える)室内で火気を使わない限り夫婦2名滞在で数値が安定するのが3000ppm位だ。(原理的には、もっと上昇するかと思うが、僅かには自然換気で換わるのだろう。)だが、3000ppmとは健康被害が発生する恐れのある二酸化炭素濃度で有る。で、窓を1つだけでも換気モードで細く開けるだけでも1000ppm程度で平衡となるので、狭いキャンピングカーでは冷暖房の効率を上げる為に換気を等閑にしがちだが、やはり換気に気を配った方が良いと云う事になる。(以前、先代ZIL521でエントランスドアの周りにスポンジクッションを入れて防音対策をした事があるが、その際はCO2濃度が5000ppmを超えてしまった)そうなると、排気ガスでモウモウと煙る盛夏のSA/PAの大型車駐車場は車中泊好適地とは言い難い(因みに、排気ガスでモウモウと煙る環境下でも窓を開けないより僅かでも換気をした方が車内の二酸化炭素濃度は下がるので、排気ガスの臭いがしない環境下で換気をしたくなる)。なので、我が家は普通車が三々五々アイドリングONで車中泊をしている場所で、発電機ONで冷房して窓を1つだけ換気モードで開けて盛夏の車中泊をする事にしている。だから、普通車の方がアイドリングで車中泊をしない場所(静かな道の駅や、民家の側や、コインパーキングでは夏の間は車中泊をせず、高速道路のSA/PAか無人の駐車場で休んでいる)尚、我が家の購入したCO2計は任意の濃度でアラームを鳴らす事が出来て3000ppmにセットしているが、車内で火気を使って調理すると直ぐに3000ppmを超えるので換気の重要性を再認識する次第である)
24. (小ネタ)TV・BDプレイヤー・オーディオ
先代ZIL521の頃は23インチのBD内臓TVを(純正から取替えた可動式TVアームに)取り付けていたが、電気食いだったので、今回は19インチのBS/CS/地デジTVにした。そして別体のBDプレーヤー(車内で録画する必要が無いし、録画を思い付いたらスマホで自宅のBDレコーダーに録画させれば良い)とBluetooth接続も出来るCDUSBレシーバーを壁掛けした。他にSONYのPlayStation®Vita TVも積んでいて自宅のBDレコーダーや NASNEの録画をキャンピングカー車内でも視聴する事が出来る様になっている。このPlayStation®Vita TVのお陰で、地上波が満足に映らない地域でも観たい番組をリアルタイム転送して視聴出来るのは技術の進歩の賜物だろう。だが、くるま旅が主体の我が家の場合、車内でTV視聴をする事は滅多になく、ヘトヘトに疲れ果てて爆睡コースとなっている。
(尚、画像はリニューアル前で、モバイルルーターが旧型の頃だ。PlayStation®Vita TV経由で自宅のBDレコーダーの番組を観る為には下り5Mbbsが絶対必要だが、旧型モバイルルーターでは速度が出なかったので、ホームルーターに買い換えている)
25. (小ネタ)キャビン部間仕切りカーテン
先代ZIL521のバンテック標準仕様は運転席とキャビン部を仕切るカーテン生地をホックで留めると云う代物だった。先代ZIL521では(その当時は、娘さんも交えて出動する事が多かっったので)キャビン部で不要な荷物を運転席助手席に移す都合上、運転席部分の窓を全部覆うカーテンを敷設して対応していた。バンテックさんが標準仕様で運転席の全部の窓を覆うカーテン仕様にしたのは喝采モノだったが、このカーテン生地は遮光性が低いのでカーテン生地を付け替えないと我が家では上手く使えないので、それまでの繋ぎに先代ZIL521のバンテック標準仕様を真似て復活させている。この生地を1級遮光カーテンで作ったので、走行中にキャビン部の照明を明々と灯していても運転席は真っ暗のままなので走行中のキャンピングカーの可能性が広がった様なモノだ。明かりを消してただ座っているしか無かったのに、照明を明々と灯して本を読んだり・・・食事をしたりする事も可能となった。周囲に照明を灯している事を隠したければコンビロールを閉めてしまえばバレないだろうが、この仕様で走っていても特に問題は無いと思われる。
26. (小ネタ)レーダー探知機設置
いつも安全運転のツモリだが、お守りのツモリでレーダー探知機を設置している。車内Wi-Fiでの自動更新にしてあるので、県毎の交通取締情報とリンクしているので非常に心強い。待機画面ではGPS計測での速度表示をクラシック・スピードメーター表示にしてある。カムロード程では無いがエルフのスピードメーターもハッピーメーターなので、周囲の車の速度と相談しながら検挙されないだろうギリギリで走る事にしている。カーロケ受信機能はあるのだが、当地岡山県では新システムに移行してしまったので首都圏等の旧システム稼働地域に行くと便利さが懐かしい。
27. (小ネタ)室内カーペット
CRUISEはほぼフルオプションなので敷き詰めカーペットが付いてきた。最初のシーズンは使ってみたが抜け毛がやや多い重いカーペットだったが、家庭で洗濯できそうに無いのでクリーニングに出したら高かったので、夏場に足触りの良い綿混のキッチンマットを敷いてみたら評判が良かったので、標準装備の専用カーペットはクリーニング袋のまま保管してキッチンマットを愛用している。室内カーペットは、多くの先人の皆さんはカットパイルのブロックカーペットをキチンと切って敷き込み加工をするのが主流だ。私もトレーラー時代にはカッターナイフ片手に頑張って隅から隅まで敷き込んだ経験が2度あるが、キッチンマットの方が便利だと思う様になった。先ずは洗濯を前提に造られているので汚れたら頻繁に洗濯する事が出来るし、敷き詰めなくてもキッチンマットは滑り止め加工がされていて・・・例え走行中に歩く事になっても意外に滑ら無いし、手頃な値段なので季節や気分に合わせて自由に敷き変える事が容易だ。
28. (小ネタ)市販品長座布団カバーによるシートカバー
新型ZIL522は黒いソファーとなっている。デザイン上は素晴らしいが、我が家には食べこぼし怪人が3名も居るので気がきでは無かった。専用のカバーをミシンで縫ってもらったのは先々代トレーラーと先々々代トレーラーで、先々々代トレーラーはその後自動車内装屋さんにオーダーのクッションカバーを作って貰ったのだが、馴染みの自動車の内装屋さんが廃業してしまって専用カバーをオーダーする道が絶たれてしまった。ので、市販の長座布団カバーを無加工で使ってみた。肌触りの良い長座布団カバーにタップリと防水スプレーを吹いて置くと食べこぼし怪人3連星でも安心なシートカバーが手に入った。汚れたシートは思い出なのかも知れないが、貧乏人なのでリセールバリューを考えてしまう次第。
29. (小ネタ)マックスファン用銀マット装着
朝寝坊する際に朝の光が邪魔なので丸く銀マットを切ってバグフィルターの上に載せてみた。効果絶大である。又、マックスファンが真っ暗になると夜車内で寛いでいる時も無人感も演出できて街中のコインパーキング泊の際にも重宝している。(25. (小ネタ)キャビン部間仕切りカーテンと相まって、運転席助手席は無人で真っ暗なら無人に見える筈)
30. (小ネタ)フックアップキャンプ場用排水ホース
汎用の流し台用排水ホースがジャストサイズだったので、搭載。でも、最近はRVパークの利用が多くて高額なオートキャンプ場のキャンピングカー専用サイトには行かないので無駄物カモ?自宅でのグレータンクの排水を、地面(アスファルト)に溢さず排水枡にダイレクトイン出来るのはグレータンク内に残滓が混じっている時は精神衛生上良いと思う。
31. (小ネタ)室内仮置き清水タンク
ジルシリーズは、清水タンクが2種類標準搭載されていて、飲用可能な清水タンク(シンクのみに蛇口)と生活用水(シンク・洗面台・シャワー)の清水タンクとなっている。でも、飲用可能な清水タンクも衛生状態に疑義が有るので、歯磨きの際の嗽や料理や米研ぎに使う専用の清水タンクを設置した。5Lの小さなサイズで、ZIL520cruiseのシンク脇にも収まる。千葉キャンピングカーランドさんが売られているペットボトルの壁面倒立サーバーも良いなと思ったがシンク脇の壁面は、既にメッシュネットで壁面利用されているのでコレに落ち着いた。走行時は、シンクに収納している。無洗米(自宅の精米機で精米)だが、ペットボトルの水で米研ぎするのは少し勿体無いので助かっている。今後は、新しい生活様式でキャンピングカーでの自炊が増える筈なので安売りの2Lペットボトルの水よりも自宅の浄水器で浄水した水を持ち出す事にした。又、小さな清水タンクなので気軽に持ち出して、立ち寄った店でも気安く給水を頼めるメリットもある。
32. (小ネタ)助手席足台
身長153cmのカミさんは、エルフの助手席で足が床にしっかり届かないのだそうだ。足がしっかり届かないと疲れるのだそうで、足置き台を・・・私が日曜大工で作ってあげようかと思ったが不器用なので断念。市販品のフットレスト兼靴収納箱を設置。カムロードには入らなかった同型の汎用品がギリギリ収納可能なので、コレを置いただけ。ギリギリサイズなので、特段の固定をしていないが走行中に動いたりしないみたい。カミさんも足を踏ん張れたら少し楽になったとの事。
33. (小ネタ)純正サンシェード
車種別専用設計のサンシェード。普段は、キャビン部との間の遮光カーテン2重張りで、運転席助手席のカーテンは閉めていない。車中泊全般では無人を装った方が得策かなと思うから・・・。でも、断熱が必要な環境では(夏場のエアコン稼働、凄く寒い場所)ではフロントガラス、運転席助手席のサイドガラスの断熱の必要性が増す。なので、普段は使わないけど、いつも積んでいる。隙間に押し込むのは貧乏くさい(くさいは、見栄で付けている)が、当面の定位置はこの隙間(画像は後日掲載)
34. (小ネタ)車体カバー
前のカムロードZIL521当時に特注したカバーだが、エルフベースZIL522cruiseでもサイズはピッタリ。もう10年以上使っているが、紫外線劣化等の不都合は未だ発生していない。エントランス部には特注でファスナーで区切っているので車体カバーを掛けたまま車内に入れるのが吉。
35. (小ネタ)スマホホルダー
色々探したけど現在はシガーソケットに刺すアームタイプのスマホホルダーを愛用している。USB2口とiPhone用のライトニングケーブルが1本生えているのが嬉しい。(でも、このライトニングケーブルは使わず、カーナビからのUSBにライトニングアダプターを付けて自分のiPhoneを使っています。ナビとの連携の為には不可欠かと・・・
36. (小ネタ)ボッシュ 24V用充電器
サブバッテリーをリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに替えたので、メインバッテリー充電端子からメインバッテリーを充電する事が出来なくなった(リチウムイオン二次電池は満充電保管、満充電から更に充電を継続する事が寿命を縮めるので、保管時ソーラーチャージコントローラーはマニュアルでOFFにしている。ので、満充電での保管が望ましい鉛メインバッテリーを保管補充電をする為に購入。帰宅後繋ぐのが面倒だが、将来は既存のPVを別のチャージコントローラー(サブのリン酸鉄リチウムイオン二次電池と特性が違う鉛バッテリー用の設定を済ませた)でメインバッテリーを保管補充電を行うツモリ。
37. (小ネタ)ジャッキ搭載位置変更
トランク床に車載ジャッキが固定されていて邪魔(トランク床面が全て一体で使えない)なので、一段上の棚に移設。
38. (小ネタ)生活水タンク排水バルブ装着
ZIL系に乗られている皆さんがやっている当たり前の改造。
39. (小ネタ)リヤWタイヤ内側エクステンションバルブ
リヤWタイヤの内側タイヤの空気圧点検や空気補充には便利。ホイールバランスへの影響を少なくする為に軽い樹脂製を選択。(一応、金属製エクステンションも車載しているが、樹脂製で大丈夫そう)
42. (小ネタ)発電機部分照明
夜間に発電機を操作する際に照明が有ったら便利だろうと思って装着したが・・・サブバッテリーを8Kw分リン酸鉄リチウムイオン二次電池に替えたら発電機は登場する機会が全く無くなった。外部タンクの使用を止めて、非常時の為に動態保管する事になりそう。
43. (小ネタ)車両燃料タンク部分照明
口切一杯の給油を要求するのでタンク内の液面が見えないと不便だろうと設置。スモールライト点灯で点灯するので、夜間横から見ればサイドコンパートメントの中に灯火が有るのは見えるけど、無問題。
44. (小ネタ)パノラマビューモニターの録画化
パノラマビューモニターが録画出来れば、既存のフロントだけのドライブレコーダーと合わせて、全周囲の常時録画が完成する。そんな訳で、録画機能付きの液晶モニターに交換しました。32GBのSDXCカードにパノラマビュー画像の録画が640X480のサイズで長時間録画可能。フロントカメラだけでは記録されない後方を含む周囲全体が録画される。
54. (小ネタ)ナビ用ヘッドアップディスプレイ装着
単なる好奇心。ナビに最低限必要な画像情報は前方から視線を移動しなくても確認可能。それがどうした、と云えば、それほどでも無い。
57. (小ネタ)フロント照明付ナンバーフレーム
オービスでは過剰露出でプレートが映らないと云う噂を信じた訳ではなく、単なるドレスアップのつもり。偶に、高速入り口で入場券を取る際に、プレート末尾2桁が印字されていないのはプレート番号を読み取るナンバーシステムでも露出過剰で白飛びして番号が認識されていないと云う可能性が?
63.(小ネタ) 電動ステップの安全装置(ドア開放時には作動しない)をエントランス灯のスイッチ接点を利用し実現する様に回路図を考案し設置
このZIL522cruiseは電動ステップが標準装着されている。エンジンが掛かる(キースイッチON)で自動格納されてしまうのだが、カミさんが電動ステップに立っている時に忘れてエンジンを掛けてしまうと殺人未遂に問われそうになるので、設置。コレなら、エンジンが掛かった状態でもエントランスドアさえ開いていれば、自動格納されないし、手動スイッチで電動ステップを出して乗り込む事も可能だ。ZIL521より、一段目フロアが高い(?)のかステップが無いと乗り込み難い(私が歳をとって足が上がらない?)のだが、もうエンジンのオンオフに無関係に電動ステップを使う事が出来て便利カモ?
64. (小ネタ)サブインバーターの電源切り替えを自動化(回路図を考案し設置)
TVやリヤのコンセント(主に、冬場のAC100V電気毛敷布)等の小電力のAC100Vを使用する場合の、サブインバーター正弦波300Wを自動化した。走行中もTV番組の録画をしたり、録画済み番組や衛星放送をタブレットに飛ばして助手席で視聴するカミさんの為に、300Wインバーターを使う機会が増えたので手動スイッチ1個で、出力の切り替えも含めて自動で標準搭載の1500Wインバーターor外部電源(発動発電機)との自動切り替えも達成。キャビン部の電源を入れると300Wインバーターも起動しTVシステム等もスタンバイする事になっている。
65. (小ネタ)リヤ二段ベッドにUSB扇風機をマグネットで設置
冷房の風が入り難い夏場だけではなく暖房する冬場もサーキュレーションすれば、快適(車内の温度が均一になり易い)なので扇風機を常設。
66. (小ネタ)リヤTVへナビからのアナログモニターアウトケーブルを接続
ナビ画面でのTVやBD視聴する画面を、後部キャビンでも観える様に設置したが、もう娘さんも付いて来ないので、この方向の動画伝達は不要カモ?リヤのTVシステムから助手席にはWiFi経由で飛ばしている。WiFi経由なので、キャンプ場ではタブレットを持ち出せば社外のキャンプサイトでも録画した番組や衛星放送が視聴可能。
材料・機材は買ってあるけど取付・改造等の快適化が済んでいない項目
40. 車体アンダーライト
41. デイライト取付
45. 発電機用燃料タンク残量メーター
46. LEDマップランプ
47. リヤアンダーパネル装着
48. エントランスドアへのストロボライト装着
49. 助手席のリクライニングをもう一段
50. バックミラーに灯火装着
材料は買ってないけど検討しているモノ
51. 純正カラードミラーカバー (ホワイト)3点装着
52. 純正イルミネーションエンブレム
53. 上部マーカーランプ(前後)
55. ヒッチメンバー装着
56.運転席フロアマット上敷き
58. バンテック純正キャブ部カーテンを遮光カーテン黒に交換
59. 運転席をレカロシートへ交換
60. 次期タイヤ交換時 205/70R16 111/109から225/70R16 117/115のDURAVIS M804に交換
61. 車庫建設
62. 車体コルゲートの上にクリア塗装を施工 からの ガラスコーティング
取り敢えず、お尋ね頂いた件への返答とさせて下さい。
1. 各電球類を完全LED化
フロントポジションライト、コーナーリングランプ、フォグランプ、ウインカーランプ、足元燈、レンジフード照明
エクステリアランプをLED化する事は造作もない事だったが、一番困ったのがレンジフード照明のダイクロ ハロゲン球だったLED化すれば消費電力が下がり明るくなるのだが、どんなに探してもLEDスポットの方が高さが高い。少し出っ張るのは嫌だったが、その明るさに負けて装着した。(炊飯鍋の水面ラインを確認する際等の見易い明るさを求められる作業は、レンジフード照明の下で行う位に明るくて見易い)
2. オートライト
直前のカムロードベースZIL521迄は我が家の車は全てHIDだった。HIDではオートライトは精神衛生上悪い(?)・・・バナーの寿命は点滅回数で短くなるので・・・トンネルが続く状況ではオートライトで小刻みにオンオフされない様にマニュアルで点きっ放しでトンネル多発地帯は通り抜けて来たのだが、今回のZIL520CruiseからヘッドライトもLED化してみた。以前はHID50Wだったので暴力的に明るかったが(当時の)最高照度の商品を選んだが程よい明るさ(純正ハロゲンよりは遥かに明るいが)である。LEDヘッドライト球なら例えば街中の横断陸橋の下でオートライトでオンオフしても困らない。なので、オートライトを装着した。トンネルやアンダーパスの通過時でも、夕闇迫る頃には忘れずライトをオンオフしてくれるのは有難い。但し、信号待ち等で対向車がヘッドライトを消す局面になると、マナーで私もヘッドライトだけを消したいのだが、そんな際は標準ライトスイッチでスモール点灯にしてからオートライトの元スイッチを切って、走り出す時にオートライトの元スイッチを入れてから標準ライトスイッチをオフにする・・・と忙しい。24V車用のアイドリングライトが登場すれば便利この上ないのだが現時点では商品化されていないみたいだ。
尚、オートライトの元スイッチは、メーター横の天井蛍光灯用の空きスイッチを流用している。
3. 追加のリモコンキー
バンテック車はセキュリティ集中ドアロックとして、車両標準のリモコンドアロックシステムと連動してキャビン部のドアまでリモコンキーで開閉してくれる。キャンプ・キャラバン中は家族全員がそれぞれリモコンキーを持っていると便利だが、いすゞエルフの純正リモコンキーは些か高額なのと、家族が持って置くべき必要な機能はリモコンドアロック機能だけでイモビライザーでエンジンを始動する機能は必要ないだろう。なので、汎用の24V車用のリモコンドアロックを、標準リモコンキーの回路を流用する形で取り付けた。エントランス脇に吊っているので外出時に各自が持ち出して車に戻るとフックに掛ける様にしている。便利だと思う。
後日画像追加
4. オートクルーズ
カムロードベースのキャンピングカーでも多くの先人の皆さんはオートクルーズを付けて居られたが、私は高速道路の轍でハンドルを取られそうになったり不意の横風で車線を逸脱しそうになったりと恐い体験を何度かしたのでZIL521にはオートクルーズを装備しなかった。私レベルの運転テクニックでは、マニュアル運転中でもハンドル+アクセルワークで進路を乱されても立ち直れるか否かは疑問だが、咄嗟の時にアクセルオフにするだけでも荷重が僅かだが前側に移りハンドルの食い付きが若干改善する。高速轍に水が溜まったハイドロプレーニングに陥った時も、アクセルオフで前側荷重に移し左右の轍の壁を探す様にグリップする場所に当たりを取ってからフットブレーキで減速し事なきを得た。やはり、オートクルーズ装置に頼っている走行時より人力でアクセルを踏んでいる時の方が私レベルのボンクラでも少しは安全だと思っていた。だが、このZIL520Cruiseに乗り始めてから外乱に進路を乱される事が全く無くなったので、これはもうオートクルーズを付けても良いのではないかと満を辞して装着した。やはり、長距離を走る事の多いキャンピングカーには相応しい装備だと思う。それに・・・省エネ減税対象車だけあって、アクセルを床まで踏み込んでもスロットルは100%開かない車なので・・・アクセルを床一杯踏みつけて運転する事が多いので右足の疲れが半端なかったが、オートクルーズ装置で大幅に解消されたと思う。(余談だが、ZIL521の頃はHKSのスロットルコントローラーを着けていたが、07エルフ用のスロコンが見当たらないので未装着だ)
後日画像追加
5. 拡声器装着
拡声器とはチリ紙交換でも始めそうだが、もし煽り運転の運転者が降りて迫って来た際等に大声でお詫びする事が出来るので事前にトラブルを防止出来るカモ知れないと思い装着している。実際に使ったら事は2度しかない(フェリーに乗船した際に誘導員の方に電源が欲しいので電源の側に停めさせて下さいとお願いした時と、路上に居られる誘導員の方に右に出させて下さいとお願いする時・・・位)が、災害ボランティアに参加した際や、アウトドアのオフ会に参加した際には便利カモ知れない。又、騒音基準適合品なのでクラックションを鳴らす代わりに「運転手さん!信号青なので差し支えなければ進んで下さい」とか声で伝える事も出来るカモ知れない。
普通のUNIPEX車載PAシステム24V用だが、BGMや自動送出音声を放送する為に安物のブルートゥースアダプターをミキシング端子に接続してみた。気分はトラック野郎なのだが・・・私には使用する勇気が無いだろう。(尚、ラウドスピーカーはキャビン部車体下から前方を向けて設置)
6. ホーン交換
7. 発電機用燃料タンク搭載及びEu-16i向け燃料供給ホース接続
バンテックでは、デュアルソース・エアコンシステムとして発電機不要で家庭用セパレートエアコンを使えるシステムを組んでいる。ZIL522Cの400Wソーラーシステムと組み合わせると晴天の日中ならサブバッテリーを殆どの消費せずに家庭用エアコンで冷房をする事が出来るのだが・・・やはり発電機が使用できる環境なら発電機の電力で思いっ切り冷房したい時もあるだろう。
バンテックのオプション品であるibox(発電機の騒音を抑える防音ボックス)を、先代ZIL521から装着していて、その騒音防止効果は評価している。流石に窓を開けて車中泊されている方が居られる道の駅で使用できる程の能力は無いのだが、高速道路のSA・PA等のアイドリングで車中泊をなさっている方々の多い場所ではアイドリングよりも静かに発電機を使用して冷房する事が出来る。我が家では夏以外は車中泊時に発電機を使うケースは無いのだが、夏場には冷房して熟睡しないと翌日のパフォーマンスが悪化してしまう。そして何よりも、サブバッテリーの充電量や寿命を考えずに電気を自由に使えるのは有難い。
だが、発電機を稼働すると伴って発電機への燃料補給が問題となってしまう。で、先代ZIL521から外部燃料タンクを設置していたのだが、今回ZIL522Cでは外部燃料タンクの設置に手間取り最初の夏は燃料補給をしながらエアコンを使用していた。ZIL521の頃のエアコンより省エネなのか、確か以前は8時間位でガス欠になっていたと思うが10時間位は無給油で使える様だ。外部燃料タンクは必要ないかとは思ったが、先代に付けていた総部が無いのは悲しいので、今回は欧州キャンピングカーで採用されているドメテックの発電機用タンクをフレームに抱かせて、発電機収納庫横に給油口を取り付けてみた。
先代ZIL521同様、ホース等のフィッティングにはホンダ船外機用のワンタッチカプラー付ホースを使用した。ワンタッチカプラーなので、文字通り外したいときはワンタッチで切り離す事が出来る。但し、残念ながら外部燃料タンクと給油口の間の傾斜が足りないのでガソリンスタンドの給油ホースでは安全装置が働いてナカナカ給油が進まないので、自分でセルフ給油するしか無い。セルフ給油所では携行缶へのセルフ給油は出来ないが、外部にちゃんとした給油口を備えているので特段指摘を受けた事は無い。(尚、ドメテックの発電機用タンクには抵抗式の液面センサーが取り付けられているので、それを活用出来ないかと中国製の抵抗値調整可能な燃料計を買っているので、それを使って燃料量を表示する様に・・・なったら良いなぁ〜と思っている)
8. パノラマビュー用モニターの取付位置変更
通常はダッシュボードの上に設置する物らしいが、ナビ横に設置してみた。
9. カーナビ (Panasonic Strada CN-F1D +ETC2.0+ドライブレコーダー)装着
10. LEDリヤフォグ
11. 追加バックカメラ+バックミラーモニター
パノラマビューの標準カメラとは別の後方カメラを設置し、ルームミラーの左側にカメラ映像、右側に2段ベッド下段の窓越しの後方鏡像を映す様にした。日中後方コンビロールを開けている時はカメラ映像と後方鏡像をルームミラーで見る事が出来るし、コンビロールを閉めていたり、夜間の移動時に運転席とキャビン部を遮光カーテンで仕切り(キャビン部は明々と照明を付けていても、運転席には光は漏れず)慣れたルームミラーの位置で後方を見る事が出来る。
12. 純正サブサイド・ミラー
左側方が見えないので交差点左折時に気になっていた左バックミラーとアンダーミラーとパノラマビューで見えない死角を埋める為にサブサイドミラーを装着した。便利になってと思うが、それぞれのミラーがどの部分を写しているかを適宜確認する作業が必要なのカモ?
13. フロントエアダムスポイラー(ホワイト)装着
14. サイドステップ・スカート(ホワイト)装着
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ま、何の効果も無く・・・単なる自己満足である。トラックのドレスアップの世界ではメッキを増やす事が流行りらしいが、私はホワイト化を進めてみたい。(サイドミラーは黒いままだが、純正ホワイトカバーを付けるか、曲面鏡付2段サイドミラーに変えてホワイトカバーを諦めるかの決心が付いていないから)
15.メッキ調ドアハンドルガーニッシュ
ここでホワイト化を進める為には、新品アウタードアハンドル部品を左右買って塗装に出すしか無い。1年経ってドアハンドルも白化が進んだので、取り敢えずメッキカバーを設置して御茶を濁している。
16. (小ネタ)ベッド周辺でのスマホ充電
ベッドの枕元でスマホ充電が出来れば便利だろうとUSBアダプターを設置した。新たにDC12V配線を引くのも面倒なので、枕元のタッチセンサーライトから分岐した。ま村元でのスマホ充電は便利だ。2口のアダプターを装着したので、もう1口は夏場にはUSB扇風機に使っている。(初々を使って冷房をしていても、我ら夫婦が寝ている二段ベッドには涼しい風が届かないので二段ベッドへ外の涼しい風を招き寄せる為に扇風機が必需品だ)
17. (小ネタ)電動オーニング・ロックスイッチ
キャンピング・トレーラー時代にはキャンプ場では必ずオーニングを広げていたが、キャンピングカーになってからはキャンプ場でも全くオーニングを使わなくなってしまった。キャンプサイトでオーニングを広げても温泉や観光に出掛ける際トレーラーはキャンプ場に置き去りにするのでオーニングの下に展開したアウトドアファニチャーの撤収は不要だが、キャンピングカーの場合はオーニングを収納しオーニング下にキャンプサイトも収納しないと出掛ける事が出来ない、そして更に、もしオーニングが破損し格納不能となった際でもトレーラーなら牽引走行を諦めヘッド(牽引車)だけで移動すると云う選択肢も選べるが、キャンピングカーなら走行に支障がない様に外してで無いと移動出来ないと云う事。。なので、キャンピングカーになってからはキャンプ場ではサイドオーニングは使わず専らリビングテントを建てる事にしている。だから、我が家のキャンピングカーに装備されているモノの内ではサイドオーニングはかなり高い頻度で不用品である。オーダー時点で外して貰おうかと悩んだが、デルタリンク 山田社長にリセールの際に困るから付けておいた方が良いと御助言を頂いたので標準装備なので装備されている。しかも、電動オーニングだった。アメリカン・キャンピングカーには昔から電動オーニング(リモコン付)もあるがほぼフルオートで開閉が出来る(例えば、雨が降り出したら展開する様に設定しておけば、雨が降り出したら自動でオーニングが展開しているという使い方も出来る)が、欧州タイプ(フィアマ)の電動オーニングは棒でクルクル回す作業のみを電動化した物なので電動と云っても人力に頼る部分が沢山残っている(・・・ここまでは長い前置き)。
この電動オーニングのスイッチはON-OFF-ONの2回路2接点中点付ロッカースイッチのオルタネイトタイプが付いている。オーニングを出す方向にもスイッチを押せば、オルタネイト型(ボタンを押している間だけON状態になる方式が「モーメンタリ」で、ボタンを押した後に手を離してもON状態を保持する方式が「オルタネイト」)なので、エントランス横の他のスイッチもある中に無造作に電動オーニングのスイッチがあるとどんな惨事が予想されるかは想像に容易いだろう。実は、私はデルタリンク の展示場内で、隣に他のお客様のキャンピングカーが止まっている環境下で不覚にも別のスイッチと間違えて電動オーニングを出してしまうと云う大失敗をやらかした。その際は、幸いデルタリンク のメカニックの方が気が付いて運転席側のキャビン電源スイッチを寸前に切る事に成功し他のお客様のキャンピングカーへの衝突を食い止めて下さった。
恐縮したモノの、でも、私なら、私の家族なら、絶対に再び過ちを犯す事は確実である。だから、オルタネイト型スイッチをモーメンタリ(押している間しか動かない)に改造する必要性を痛感して、我が家の快適化改造第一号として、横に穴を開けて赤いモーメンタリスイッチを取り付け電源線に直列で挿入した。なので、ウチの電動オーニングはボタンを押し続けないと動かない。省力化とは真逆だが一応快適化改造のつもりである。
18. 純正ソーラーチャージコントローラーでのメインバッテリーの補充電
ZIL522C標準搭載のソーラーバッテリーチャージャーにはサブバッテリーの充電機能の他にメインバッテリーの充電機能があるのだが、バンテックでは配線がされていないので、メインバッテリーへ配線。取説に依るとサブバッテリーの満充電を終えた後に電流を1Aに制限しメインバッテリーを充電する機能の様だ。ZIL522Cはデコデコ(DC24VからDC12Vへ変換する機械)を経て12V機器のメモリーバックアップ等を行なっている関係で無稼働時のメインバッテリーの消費も大きいだろうとBOSCH[ボッシュ]の24V対応のバッテリーメンテナーを用意していたのだが、このメインバッテリー充電機能のお陰でメインバッテリーの充電不足を感じた事は無い。バンテックさんは最初から配線しておいて下さったら良いのにと思った次第。(尚、3Aのヒューズをメインバッテリー充電回路に挟んでいたが1回だけ切れていた事がある。それ以降の再発は無い)
19. (小ネタ)TV用小型インバーター装着
先代ZIL521にはTV用小型インバーターを装着していた。メインの1500Wインバーターを起動して小さな液晶テレビとBDレコーダーを動かすだけなのは勿体ないかと安物中国製300W正弦波インバーターを設置してみた。
20. (小ネタ)運転席ドアストロボ
21. (小ネタ)自動追尾BSアンテナ・スイッチ
バンテックの仕様なのかデルタリンク の仕様なのか、自動追尾BSアンテナのオンオフスイッチは同軸切替機を使って同軸上で行うパズルの様な仕組みになっていた。自動追尾BS/CSアンテナから来た同軸は同軸混合器を通り同軸切替器を通るのでTV裏のコネクター以外にも都合8個のコネクターを通ってしまう。
SHFの世界ではケーブルの長さに依る減衰もさる事ながらコネクター部分での損失が無視できない。実際に北海道に行った際に殆ど満足にBS受信が出来なかった(先代ZIL521でのカモスBS/CSアンテナでは釧路迄は無事に視聴出来て釧路以北の知床等では視聴出来なかったが、納車された状態で北海道に行った際には札幌でもBS視聴は出来なかった)その原因が以前の先代ZIL521で使っていた韓国カモス製の方が性能が良く今回ZIL522Cに装着したマスプロ製の方が性能が悪いのか無駄なコネクターが多過ぎて減衰が激しいからかを検証する為に電源スイッチを同軸回路から分離してみた。更にBS/CSブースターを挿れてみたが誤差の範囲で効果は無かった。配線を組み直しコネクターを減すとレベル35から46へ向上した。(ブースターは誤差の範囲で1向上)中国地方でBSを見る場合、レベル35でも46でも画質に差が有る風には見えなかったが、ブロックノイズの入り方はレベル46の方が少ないのでコネクターは少なければ少ない方が良いのだろう。通過するコネクターの数を減らして受信レベルは上がったのだが、北海道で視聴出来るか否かは実際に渡道してみるしか無いのだが・・・
22. (小ネタ)エントランスドアに突っ張りカーテンレール+カーテン
エントランスの窓を隠すのはバンテック標準の方法はカーテン生地をホックで壁に留めるのだが、サッと閉めたい時にワンタッチ感に欠けるので先代ZIL521の頃は特注品のロールカーテンをネジ付けしていたが、今回は「突っ張りカーテンレール」というアイディア商品を衝動買いしたので、これに遮光1級のカーテンを下げてエントランスドアに設置してみた。ワンタッチなのはローラーカーテンの方だがドアの開閉時に挟まって角から壊れていったりするので、これはこれで良いかも知れない。突っ張り力も強力で落ちた事は無いが、突っ張り続ける事で家具への悪影響も心配なので、これで落ち着いたらカーテンレールをネジ付けすれば良いのカモ知れない。
23. (小ネタ)室内CO2計
COアラームは設置しているが、これが鳴った事は滅多に無い。だが、アイドリングを続ける大型車の群れに混じって真夏のSA/PAで車中泊をしていると空気は大丈夫だろうかと心配になる事が有る。そんな訳で、CO2計(二酸化炭素計)を設置してみた。大気中の二酸化炭素濃度は約0.04%(400ppm)なのだが(私が子供の頃に聞いた数値は0.03%だった筈)、積極的に換気をしていないキャンピングカーの中は計測開始するとみるみる濃度が上がっていく。(計測開始で550ppmから、ものの30分程で1000ppmを超える)室内で火気を使わない限り夫婦2名滞在で数値が安定するのが3000ppm位だ。(原理的には、もっと上昇するかと思うが、僅かには自然換気で換わるのだろう。)だが、3000ppmとは健康被害が発生する恐れのある二酸化炭素濃度で有る。で、窓を1つだけでも換気モードで細く開けるだけでも1000ppm程度で平衡となるので、狭いキャンピングカーでは冷暖房の効率を上げる為に換気を等閑にしがちだが、やはり換気に気を配った方が良いと云う事になる。(以前、先代ZIL521でエントランスドアの周りにスポンジクッションを入れて防音対策をした事があるが、その際はCO2濃度が5000ppmを超えてしまった)そうなると、排気ガスでモウモウと煙る盛夏のSA/PAの大型車駐車場は車中泊好適地とは言い難い(因みに、排気ガスでモウモウと煙る環境下でも窓を開けないより僅かでも換気をした方が車内の二酸化炭素濃度は下がるので、排気ガスの臭いがしない環境下で換気をしたくなる)。なので、我が家は普通車が三々五々アイドリングONで車中泊をしている場所で、発電機ONで冷房して窓を1つだけ換気モードで開けて盛夏の車中泊をする事にしている。だから、普通車の方がアイドリングで車中泊をしない場所(静かな道の駅や、民家の側や、コインパーキングでは夏の間は車中泊をせず、高速道路のSA/PAか無人の駐車場で休んでいる)尚、我が家の購入したCO2計は任意の濃度でアラームを鳴らす事が出来て3000ppmにセットしているが、車内で火気を使って調理すると直ぐに3000ppmを超えるので換気の重要性を再認識する次第である)
24. (小ネタ)TV・BDプレイヤー・オーディオ
先代ZIL521の頃は23インチのBD内臓TVを(純正から取替えた可動式TVアームに)取り付けていたが、電気食いだったので、今回は19インチのBS/CS/地デジTVにした。そして別体のBDプレーヤー(車内で録画する必要が無いし、録画を思い付いたらスマホで自宅のBDレコーダーに録画させれば良い)とBluetooth接続も出来るCDUSBレシーバーを壁掛けした。他にSONYのPlayStation®Vita TVも積んでいて自宅のBDレコーダーや NASNEの録画をキャンピングカー車内でも視聴する事が出来る様になっている。このPlayStation®Vita TVのお陰で、地上波が満足に映らない地域でも観たい番組をリアルタイム転送して視聴出来るのは技術の進歩の賜物だろう。だが、くるま旅が主体の我が家の場合、車内でTV視聴をする事は滅多になく、ヘトヘトに疲れ果てて爆睡コースとなっている。
(尚、画像はリニューアル前で、モバイルルーターが旧型の頃だ。PlayStation®Vita TV経由で自宅のBDレコーダーの番組を観る為には下り5Mbbsが絶対必要だが、旧型モバイルルーターでは速度が出なかったので、ホームルーターに買い換えている)
25. (小ネタ)キャビン部間仕切りカーテン
先代ZIL521のバンテック標準仕様は運転席とキャビン部を仕切るカーテン生地をホックで留めると云う代物だった。先代ZIL521では(その当時は、娘さんも交えて出動する事が多かっったので)キャビン部で不要な荷物を運転席助手席に移す都合上、運転席部分の窓を全部覆うカーテンを敷設して対応していた。バンテックさんが標準仕様で運転席の全部の窓を覆うカーテン仕様にしたのは喝采モノだったが、このカーテン生地は遮光性が低いのでカーテン生地を付け替えないと我が家では上手く使えないので、それまでの繋ぎに先代ZIL521のバンテック標準仕様を真似て復活させている。この生地を1級遮光カーテンで作ったので、走行中にキャビン部の照明を明々と灯していても運転席は真っ暗のままなので走行中のキャンピングカーの可能性が広がった様なモノだ。明かりを消してただ座っているしか無かったのに、照明を明々と灯して本を読んだり・・・食事をしたりする事も可能となった。周囲に照明を灯している事を隠したければコンビロールを閉めてしまえばバレないだろうが、この仕様で走っていても特に問題は無いと思われる。
26. (小ネタ)レーダー探知機設置
いつも安全運転のツモリだが、お守りのツモリでレーダー探知機を設置している。車内Wi-Fiでの自動更新にしてあるので、県毎の交通取締情報とリンクしているので非常に心強い。待機画面ではGPS計測での速度表示をクラシック・スピードメーター表示にしてある。カムロード程では無いがエルフのスピードメーターもハッピーメーターなので、周囲の車の速度と相談しながら検挙されないだろうギリギリで走る事にしている。カーロケ受信機能はあるのだが、当地岡山県では新システムに移行してしまったので首都圏等の旧システム稼働地域に行くと便利さが懐かしい。
27. (小ネタ)室内カーペット
CRUISEはほぼフルオプションなので敷き詰めカーペットが付いてきた。最初のシーズンは使ってみたが抜け毛がやや多い重いカーペットだったが、家庭で洗濯できそうに無いのでクリーニングに出したら高かったので、夏場に足触りの良い綿混のキッチンマットを敷いてみたら評判が良かったので、標準装備の専用カーペットはクリーニング袋のまま保管してキッチンマットを愛用している。室内カーペットは、多くの先人の皆さんはカットパイルのブロックカーペットをキチンと切って敷き込み加工をするのが主流だ。私もトレーラー時代にはカッターナイフ片手に頑張って隅から隅まで敷き込んだ経験が2度あるが、キッチンマットの方が便利だと思う様になった。先ずは洗濯を前提に造られているので汚れたら頻繁に洗濯する事が出来るし、敷き詰めなくてもキッチンマットは滑り止め加工がされていて・・・例え走行中に歩く事になっても意外に滑ら無いし、手頃な値段なので季節や気分に合わせて自由に敷き変える事が容易だ。
28. (小ネタ)市販品長座布団カバーによるシートカバー
新型ZIL522は黒いソファーとなっている。デザイン上は素晴らしいが、我が家には食べこぼし怪人が3名も居るので気がきでは無かった。専用のカバーをミシンで縫ってもらったのは先々代トレーラーと先々々代トレーラーで、先々々代トレーラーはその後自動車内装屋さんにオーダーのクッションカバーを作って貰ったのだが、馴染みの自動車の内装屋さんが廃業してしまって専用カバーをオーダーする道が絶たれてしまった。ので、市販の長座布団カバーを無加工で使ってみた。肌触りの良い長座布団カバーにタップリと防水スプレーを吹いて置くと食べこぼし怪人3連星でも安心なシートカバーが手に入った。汚れたシートは思い出なのかも知れないが、貧乏人なのでリセールバリューを考えてしまう次第。
29. (小ネタ)マックスファン用銀マット装着
朝寝坊する際に朝の光が邪魔なので丸く銀マットを切ってバグフィルターの上に載せてみた。効果絶大である。又、マックスファンが真っ暗になると夜車内で寛いでいる時も無人感も演出できて街中のコインパーキング泊の際にも重宝している。(25. (小ネタ)キャビン部間仕切りカーテンと相まって、運転席助手席は無人で真っ暗なら無人に見える筈)
30. (小ネタ)フックアップキャンプ場用排水ホース
汎用の流し台用排水ホースがジャストサイズだったので、搭載。でも、最近はRVパークの利用が多くて高額なオートキャンプ場のキャンピングカー専用サイトには行かないので無駄物カモ?自宅でのグレータンクの排水を、地面(アスファルト)に溢さず排水枡にダイレクトイン出来るのはグレータンク内に残滓が混じっている時は精神衛生上良いと思う。
31. (小ネタ)室内仮置き清水タンク
ジルシリーズは、清水タンクが2種類標準搭載されていて、飲用可能な清水タンク(シンクのみに蛇口)と生活用水(シンク・洗面台・シャワー)の清水タンクとなっている。でも、飲用可能な清水タンクも衛生状態に疑義が有るので、歯磨きの際の嗽や料理や米研ぎに使う専用の清水タンクを設置した。5Lの小さなサイズで、ZIL520cruiseのシンク脇にも収まる。千葉キャンピングカーランドさんが売られているペットボトルの壁面倒立サーバーも良いなと思ったがシンク脇の壁面は、既にメッシュネットで壁面利用されているのでコレに落ち着いた。走行時は、シンクに収納している。無洗米(自宅の精米機で精米)だが、ペットボトルの水で米研ぎするのは少し勿体無いので助かっている。今後は、新しい生活様式でキャンピングカーでの自炊が増える筈なので安売りの2Lペットボトルの水よりも自宅の浄水器で浄水した水を持ち出す事にした。又、小さな清水タンクなので気軽に持ち出して、立ち寄った店でも気安く給水を頼めるメリットもある。
32. (小ネタ)助手席足台
身長153cmのカミさんは、エルフの助手席で足が床にしっかり届かないのだそうだ。足がしっかり届かないと疲れるのだそうで、足置き台を・・・私が日曜大工で作ってあげようかと思ったが不器用なので断念。市販品のフットレスト兼靴収納箱を設置。カムロードには入らなかった同型の汎用品がギリギリ収納可能なので、コレを置いただけ。ギリギリサイズなので、特段の固定をしていないが走行中に動いたりしないみたい。カミさんも足を踏ん張れたら少し楽になったとの事。
33. (小ネタ)純正サンシェード
車種別専用設計のサンシェード。普段は、キャビン部との間の遮光カーテン2重張りで、運転席助手席のカーテンは閉めていない。車中泊全般では無人を装った方が得策かなと思うから・・・。でも、断熱が必要な環境では(夏場のエアコン稼働、凄く寒い場所)ではフロントガラス、運転席助手席のサイドガラスの断熱の必要性が増す。なので、普段は使わないけど、いつも積んでいる。隙間に押し込むのは貧乏くさい(くさいは、見栄で付けている)が、当面の定位置はこの隙間(画像は後日掲載)
34. (小ネタ)車体カバー
前のカムロードZIL521当時に特注したカバーだが、エルフベースZIL522cruiseでもサイズはピッタリ。もう10年以上使っているが、紫外線劣化等の不都合は未だ発生していない。エントランス部には特注でファスナーで区切っているので車体カバーを掛けたまま車内に入れるのが吉。
35. (小ネタ)スマホホルダー
色々探したけど現在はシガーソケットに刺すアームタイプのスマホホルダーを愛用している。USB2口とiPhone用のライトニングケーブルが1本生えているのが嬉しい。(でも、このライトニングケーブルは使わず、カーナビからのUSBにライトニングアダプターを付けて自分のiPhoneを使っています。ナビとの連携の為には不可欠かと・・・
36. (小ネタ)ボッシュ 24V用充電器
サブバッテリーをリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに替えたので、メインバッテリー充電端子からメインバッテリーを充電する事が出来なくなった(リチウムイオン二次電池は満充電保管、満充電から更に充電を継続する事が寿命を縮めるので、保管時ソーラーチャージコントローラーはマニュアルでOFFにしている。ので、満充電での保管が望ましい鉛メインバッテリーを保管補充電をする為に購入。帰宅後繋ぐのが面倒だが、将来は既存のPVを別のチャージコントローラー(サブのリン酸鉄リチウムイオン二次電池と特性が違う鉛バッテリー用の設定を済ませた)でメインバッテリーを保管補充電を行うツモリ。
37. (小ネタ)ジャッキ搭載位置変更
トランク床に車載ジャッキが固定されていて邪魔(トランク床面が全て一体で使えない)なので、一段上の棚に移設。
38. (小ネタ)生活水タンク排水バルブ装着
ZIL系に乗られている皆さんがやっている当たり前の改造。
39. (小ネタ)リヤWタイヤ内側エクステンションバルブ
リヤWタイヤの内側タイヤの空気圧点検や空気補充には便利。ホイールバランスへの影響を少なくする為に軽い樹脂製を選択。(一応、金属製エクステンションも車載しているが、樹脂製で大丈夫そう)
42. (小ネタ)発電機部分照明
夜間に発電機を操作する際に照明が有ったら便利だろうと思って装着したが・・・サブバッテリーを8Kw分リン酸鉄リチウムイオン二次電池に替えたら発電機は登場する機会が全く無くなった。外部タンクの使用を止めて、非常時の為に動態保管する事になりそう。
43. (小ネタ)車両燃料タンク部分照明
口切一杯の給油を要求するのでタンク内の液面が見えないと不便だろうと設置。スモールライト点灯で点灯するので、夜間横から見ればサイドコンパートメントの中に灯火が有るのは見えるけど、無問題。
44. (小ネタ)パノラマビューモニターの録画化
パノラマビューモニターが録画出来れば、既存のフロントだけのドライブレコーダーと合わせて、全周囲の常時録画が完成する。そんな訳で、録画機能付きの液晶モニターに交換しました。32GBのSDXCカードにパノラマビュー画像の録画が640X480のサイズで長時間録画可能。フロントカメラだけでは記録されない後方を含む周囲全体が録画される。
54. (小ネタ)ナビ用ヘッドアップディスプレイ装着
単なる好奇心。ナビに最低限必要な画像情報は前方から視線を移動しなくても確認可能。それがどうした、と云えば、それほどでも無い。
57. (小ネタ)フロント照明付ナンバーフレーム
オービスでは過剰露出でプレートが映らないと云う噂を信じた訳ではなく、単なるドレスアップのつもり。偶に、高速入り口で入場券を取る際に、プレート末尾2桁が印字されていないのはプレート番号を読み取るナンバーシステムでも露出過剰で白飛びして番号が認識されていないと云う可能性が?
63.(小ネタ) 電動ステップの安全装置(ドア開放時には作動しない)をエントランス灯のスイッチ接点を利用し実現する様に回路図を考案し設置
このZIL522cruiseは電動ステップが標準装着されている。エンジンが掛かる(キースイッチON)で自動格納されてしまうのだが、カミさんが電動ステップに立っている時に忘れてエンジンを掛けてしまうと殺人未遂に問われそうになるので、設置。コレなら、エンジンが掛かった状態でもエントランスドアさえ開いていれば、自動格納されないし、手動スイッチで電動ステップを出して乗り込む事も可能だ。ZIL521より、一段目フロアが高い(?)のかステップが無いと乗り込み難い(私が歳をとって足が上がらない?)のだが、もうエンジンのオンオフに無関係に電動ステップを使う事が出来て便利カモ?
64. (小ネタ)サブインバーターの電源切り替えを自動化(回路図を考案し設置)
TVやリヤのコンセント(主に、冬場のAC100V電気毛敷布)等の小電力のAC100Vを使用する場合の、サブインバーター正弦波300Wを自動化した。走行中もTV番組の録画をしたり、録画済み番組や衛星放送をタブレットに飛ばして助手席で視聴するカミさんの為に、300Wインバーターを使う機会が増えたので手動スイッチ1個で、出力の切り替えも含めて自動で標準搭載の1500Wインバーターor外部電源(発動発電機)との自動切り替えも達成。キャビン部の電源を入れると300Wインバーターも起動しTVシステム等もスタンバイする事になっている。
65. (小ネタ)リヤ二段ベッドにUSB扇風機をマグネットで設置
冷房の風が入り難い夏場だけではなく暖房する冬場もサーキュレーションすれば、快適(車内の温度が均一になり易い)なので扇風機を常設。
66. (小ネタ)リヤTVへナビからのアナログモニターアウトケーブルを接続
ナビ画面でのTVやBD視聴する画面を、後部キャビンでも観える様に設置したが、もう娘さんも付いて来ないので、この方向の動画伝達は不要カモ?リヤのTVシステムから助手席にはWiFi経由で飛ばしている。WiFi経由なので、キャンプ場ではタブレットを持ち出せば社外のキャンプサイトでも録画した番組や衛星放送が視聴可能。
材料・機材は買ってあるけど取付・改造等の快適化が済んでいない項目
40. 車体アンダーライト
41. デイライト取付
45. 発電機用燃料タンク残量メーター
46. LEDマップランプ
47. リヤアンダーパネル装着
48. エントランスドアへのストロボライト装着
49. 助手席のリクライニングをもう一段
50. バックミラーに灯火装着
材料は買ってないけど検討しているモノ
51. 純正カラードミラーカバー (ホワイト)3点装着
52. 純正イルミネーションエンブレム
53. 上部マーカーランプ(前後)
55. ヒッチメンバー装着
56.運転席フロアマット上敷き
58. バンテック純正キャブ部カーテンを遮光カーテン黒に交換
59. 運転席をレカロシートへ交換
60. 次期タイヤ交換時 205/70R16 111/109から225/70R16 117/115のDURAVIS M804に交換
61. 車庫建設
62. 車体コルゲートの上にクリア塗装を施工 からの ガラスコーティング
取り敢えず、お尋ね頂いた件への返答とさせて下さい。
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