点を取りに行く東京は、石川に替えてカボレを投入。ボランチの栗沢を一つ前(右SH)に上げ、平山との2トップにする。
15分位、東京の攻勢に。
清水の守りが堅いのか、最終場面でのウチの動きが少ないのか、なかなか崩せない。「この時間帯に点を取りたかったね…。」と呟く。
その通り、FKのコボレを高木に押し込まれ、1-3に。コボレとは云え、ファーに2人もどフリーじゃまずい。
梶山の動き、今ひとつ。横へのパスミスが目立った。もっとミドルを撃てば、清水の守備も間延びしただろうに…。
さて、失点の直前には大竹(←栗沢)、そして失点後に赤嶺(←平山)を投入するも、清水のゴールマウスを崩せず。
しかし、2点差を加味しても、長友&大竹の動きは良かった。何度もサイドラインを駈け上がった長友。パス出しは勿論、ドリブルで仕掛けた大竹。ドリブルで仕掛けるなんて、東京的に珍しいのでは…?
象徴的だったのは、大竹が自分から申し出て、CKをエメルソンから変わって蹴ったこと。そういうのって、05年のダニーロ以来じゃないだろうか。
ダニーロは別にしても、慎み深い?イメージがある東京として画期的な気がして、感慨深いものがありました。
その後のFKも蹴っていたことも含め、チームの貴重な戦力になっているのが分かります。高卒一年目は体力作り…のレベルを、大竹が超えているのは嬉しい限りだ。
このような面でも東京が変換期なのを感じる。日曜の磐田戦も楽しみになってきた!
ナビ杯予選リーグ第1節・磐田3-1東京(平山/-)@日本平 ← 10、350人
やはり、日本平は見やすい。
茂庭がよくない。一番ドキドキする。
矢島への寄せが弱く進入させ、後から来た浅利がかわされて決められる。
ほぼ直後、エメから右の徳永に展開、フォローの浅利があげたクロスを平山が頭で決めて同点。
しかし、パスミスが多く落ち着かない。そんな中で西沢を倒してしまい、藤本がPKを決めて1-2となる。
画像は、PKをする直前。
さて、後半!今一つ絡めないナオに期待したいところ。
あ、カボレが投入されている。
ゴールの真裏は清水サイドになっています。とは云え、殆ど誰もいないけど…。
そこから緩衝帯を挟み左コーナーまで東京側。つまり、これが売れた分ということ。ナビ杯仕様ですね。
左コーナー(メイン側コーナー)には前回になかったビジョンがついています。
しかし寒い…。風が冷たく、小雨がまた降り出しました。
日本平に到着する。
まだ、12:30の会場前。会場前に並ぶなんて、いつ以来でしょう?
小峯が控えGKだった02年辺り(リーグ戦?ナビ杯?)にも早く着き過ぎてスタジアム下で待ってた気がします。そう、ここのベンチでね!
冷たい風にさらされ10分弱、やっと入場です。
バスの座席カバーが青赤になっています。
バスの後ろ・車内の照明も青赤になっています。クラブ10周年を記念しての取り組みだそうです。
みんなが工夫し、努力していますね。
モニターでは、去年の日本平での清水戦が流れています。実況が倉敷さんだったのが◎ですね!
確か、あの試合は規郎が…。