但馬消防図鑑

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京丹後市消防本部 京丹後24‼️

2022-01-01 17:37:00 | ポンプ車
新年あけましておめでとうございます。
2022年も消防車を追いかける 私を応援して頂けたらなと思います😊

では、車両紹介に入ります。

本日の投稿は京丹後市消防本部 峰山消防署 久美浜分署 配属 京丹後24 ポンプ車です。


全貌はこのような感じ。
私が見てきたポンプ車の中で3本の指に入りそうな程カッコイイです。

顔です。
車体は旧顔 日野デュトロ
消防界では、2019年度 更新車あたりから現行デュトロとなりましたので、旧顔もまだまだ新鮮です🤔

左横です。
シャッター内を詳しく見てみると、、

Theモリタの艤装と言った所でしょうか😂
600L水槽は上記写真 左上の四角いボックスのような所に収められています。

また、同じく左上の保冷バッグのような物の中には、長期活動に備えてスポーツドリンクを貯えています。

左後部側シャッター内には、吸管に加えて岩崎製作所の低水位ストレーナー「流線型」を積載。私の住む豊岡市の豊岡消防はニッキのディスクストレーナーを積載しているので少し驚きました。(機能に特に変わりはありません。)



右横です。

右側シャッター内


左側シャッター内との違う点はロープを積載している所でしょうか、それ以外はほぼ同じですね。

左後部シャッター内には流線型のストレーナーが積載されていましたが、右側はホースバッグを積載しています。


後部です。白帯に24のデザイン中々いいですよね

後部シャッター内です。

後部には20mホースを9本積載した手動手引きホースカーを積載。久美浜分署ではホースバッグよりホースカーを主に使うそうでした。

写真は取り損ねましたが、このホースカーの奥にエンジンカッターやチェーンソーなどの破壊器具も積載していました。


上部には照明器具を積載。おそらく付属の3脚があって固定ーーとなるやつでしょう。


この車両は主に火災と救助事案に出動するため(救急支援活動には広報車が出動する。)後部座席には救助資機材を積載していました。 

救助事案入電!となると久美浜分署に務めてらっしゃる5名の隊員さんが救急車に3人、ポンプ車(同車)に2人分乗して出動するため、資機材は後部座席に載ったまま出動しますが、火災事案入電!となれば救助事案では救急車に乗り込んだ隊員3名がポンプ車(同車)に乗り込むため後部座席に積載している救助資機材は一旦降ろして後部座席に3人乗り込んで出動するようです。実際このように出動しているケースは色んな本部で採用されていますね。



車内 サイレンアンプ 10連スイッチ カーナビゲーションです。

ドアを開けてもらったのですが、乗るのもマズイし、ー。と思っていたらこんな写真しかありませんでした🙇‍♂️スミマセン

またこれも写真がないのですが、京丹後消防ではモーターサイレンとマイクの操作は後部座席に乗り込んだ隊員がするという事で、本来なら隊長席から手に届くところにあるマイクも、足回りにあるモーターサイレン操作の足踏みボタンもなく、隊長席裏側の所に延長したサイレンアンプ付属のマイクと、電気のスイッチのようなモーターサイレンを操作するものがありました。このようなものはあまり見かけないので、少し驚きましたが、話を聞く限り他の消防本部でももっと採用すべきだろうなと思いました。




最初から前の出っ張りはなんなんだと違和感を覚えた方がおられるかもしれませんが、これはウィンチです。久美浜分署管内で交通救助事案が発生した際に峰山消防署から救助工作車も出動しますが、到着までに20~30分ほどかかってしまうのでそれまでに高度な活動が開始できるようにと京丹後市消防本部の各分署ポンプ車には前方のみウィンチを搭載しているようでした。実際、使う頻度は年に1回あるか無いかと言った所らしいですが、先日は固定として使ったと言うことで活躍している事を聞くとやはり分署ポンプにウィンチは必要なのかな🤔、と思ってしまいました。



この車両はハイルーフを採用し、車内の空間が通常ルーフよりも確保でき車内で活動や活動準備ができるようになっています。


またアルミホイールを履いていて非常にカッコイイです。隊員さんは、多分 保護(中のホイール)ちゃうかなと仰られましたが。。、

ということで今回の投稿は以上です。
魅力いっぱいの車両とだけあって長々と書いてしまいました、ごめんなさい。
次回もお楽しみに👋





















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