私の厳しい時代度
もうそんな前の映画なんだーと思ったのだけど
1992年公開のアメリカ映画で第65回米アカデミー作品賞、監督賞ほか4部門受賞
クリント・イーストウッド監督・主演『許されざる者』・原題:Unforgivenのリメーク
日本版『許されざる者』観て来ました。
主演渡辺謙さん 監督 李相日さん
他に
柄本明さん
佐藤浩市さん
柳楽優弥さん
忽那汐里さん
小池栄子さん
國村準さん
三浦貴大さん
他ご出演
クリント・イーストウッド監督・主演の映画『許されざる者』は残念ながら映画館では無く
後追いDVD視聴でした。
私はですが、日本版・許されざる者も虚無と言うかナンとも言えない乾きを感じられ秀悦な作品だと思ったのですね。
勝者と敗者、生れ落ちた時代に翻弄される、厳し過ぎる自然、迫害され続けるアイヌ民族
大多数の人にどんなにか難しい時代だったか・・・。
男だけでなく女はさらに生き抜くのが難しい時代だったとも思いましたね。
今のように働いてお給料をもらうような仕事は皆無に近かったでしょうしね。
事の発端とあらすじは下記に ↓
生きるためには身を売るしか選択肢が無くてそんな境涯ゆえに取った客から暴力を受けることもあって
傷害事件として立件も難しい。
一方お金を持つ者は当時の移動の手段ゆえ高価な馬を納めることで顔に傷を付けた罪をチャラにしてもらっている。
もしかしたらそんな哀しい女たちが背負った借金と言うか付けられた金額の方が低かったのかも
そんな女性たちの救いようの無い悲しみと怒りが沸点となって
顔に傷をつけた男に賞金を賭ける。それが伝播して賞金稼ぎが来るようになる。
その一人が幕末に人斬り十兵衛と恐れられていた元武士。
明治2年、幕府軍だったために新政府軍にどこまでも追われとうとう北海道へ逃げ込んでいた。
新政府軍の追ってはは馬で雪原を走り十兵衛を捜索していたのだけど。
急に男が現れ政府軍を皆殺しにした。それこそが十兵衛だった。
時移り、明治13年。
十兵衛は北海道の寒村で粗末な小屋に住み亡くなった妻が残していった二人の子どもを育て
厳寒の大地を耕し何とか生きていた。
そこに昔の仲間が賞金稼ぎの話を持って誘いにきた。
女の顔に傷を付けた開拓民二人の男を殺そうと誘う。
だけど十兵衛は、亡き妻と「二度と人は殺さない」という約束をしていた。
一度は断るもののあまりにも貧しくどうにか生きているだけの生活。
このままでは子供たちも亡くなってしまうことも・・・。
きっとそんな事も頭をよぎったのだろうと類推。
結局参加することになるのだけどね
最初は長く封印していたから武器も自分自身も錆びるというか
人を殺すことも出来なくて。
しかし仲間が嬲り殺し←捜査と言う名の拷問死になったことから十兵衛はかつての自分を
自分で形容した人を斬って、斬って、斬って最後には誰かに斬られて死ぬ。
ただそれだけの人生に立ち戻って行く
決して正義では無く悪なのだけどそんな定義さえ無く斬るだけ。自分もまた手負いを負ったまま去って行く。
そこで映画は終わるのだけど、残した子ども達のところに希望と未来を少し感じさせる
若い男女の訪問者があったのは救いでしたね。
やはり虚無であんなに雪が降っているのに乾いた感じの映画でした。
とても良く出来た、実力派の俳優さん揃いで殆どが男の生き様の映画でしたね。
そんなことを思いながら
生まれる時代が今で良かったの本音も吐き出しながら
席を後にしました。タフで無い私には生き抜ける訳がないわぁー・・・これもまた本音です。
今日のポイントQ
【烏野豌豆】はなんて読む?
とりのえんどう
からすのえんどう
とりのわんとう
からすのわんとう
○からすのえんどう←ナンかデジャブですが今日の問題はコレ!デスタ。
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今日もいい日でありますように~♪ よかったらまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)
もうそんな前の映画なんだーと思ったのだけど
1992年公開のアメリカ映画で第65回米アカデミー作品賞、監督賞ほか4部門受賞
クリント・イーストウッド監督・主演『許されざる者』・原題:Unforgivenのリメーク
日本版『許されざる者』観て来ました。
主演渡辺謙さん 監督 李相日さん
他に
柄本明さん
佐藤浩市さん
柳楽優弥さん
忽那汐里さん
小池栄子さん
國村準さん
三浦貴大さん
他ご出演
クリント・イーストウッド監督・主演の映画『許されざる者』は残念ながら映画館では無く
後追いDVD視聴でした。
私はですが、日本版・許されざる者も虚無と言うかナンとも言えない乾きを感じられ秀悦な作品だと思ったのですね。
勝者と敗者、生れ落ちた時代に翻弄される、厳し過ぎる自然、迫害され続けるアイヌ民族
大多数の人にどんなにか難しい時代だったか・・・。
男だけでなく女はさらに生き抜くのが難しい時代だったとも思いましたね。
今のように働いてお給料をもらうような仕事は皆無に近かったでしょうしね。
事の発端とあらすじは下記に ↓
生きるためには身を売るしか選択肢が無くてそんな境涯ゆえに取った客から暴力を受けることもあって
傷害事件として立件も難しい。
一方お金を持つ者は当時の移動の手段ゆえ高価な馬を納めることで顔に傷を付けた罪をチャラにしてもらっている。
もしかしたらそんな哀しい女たちが背負った借金と言うか付けられた金額の方が低かったのかも
そんな女性たちの救いようの無い悲しみと怒りが沸点となって
顔に傷をつけた男に賞金を賭ける。それが伝播して賞金稼ぎが来るようになる。
その一人が幕末に人斬り十兵衛と恐れられていた元武士。
明治2年、幕府軍だったために新政府軍にどこまでも追われとうとう北海道へ逃げ込んでいた。
新政府軍の追ってはは馬で雪原を走り十兵衛を捜索していたのだけど。
急に男が現れ政府軍を皆殺しにした。それこそが十兵衛だった。
時移り、明治13年。
十兵衛は北海道の寒村で粗末な小屋に住み亡くなった妻が残していった二人の子どもを育て
厳寒の大地を耕し何とか生きていた。
そこに昔の仲間が賞金稼ぎの話を持って誘いにきた。
女の顔に傷を付けた開拓民二人の男を殺そうと誘う。
だけど十兵衛は、亡き妻と「二度と人は殺さない」という約束をしていた。
一度は断るもののあまりにも貧しくどうにか生きているだけの生活。
このままでは子供たちも亡くなってしまうことも・・・。
きっとそんな事も頭をよぎったのだろうと類推。
結局参加することになるのだけどね
最初は長く封印していたから武器も自分自身も錆びるというか
人を殺すことも出来なくて。
しかし仲間が嬲り殺し←捜査と言う名の拷問死になったことから十兵衛はかつての自分を
自分で形容した人を斬って、斬って、斬って最後には誰かに斬られて死ぬ。
ただそれだけの人生に立ち戻って行く
決して正義では無く悪なのだけどそんな定義さえ無く斬るだけ。自分もまた手負いを負ったまま去って行く。
そこで映画は終わるのだけど、残した子ども達のところに希望と未来を少し感じさせる
若い男女の訪問者があったのは救いでしたね。
やはり虚無であんなに雪が降っているのに乾いた感じの映画でした。
とても良く出来た、実力派の俳優さん揃いで殆どが男の生き様の映画でしたね。
そんなことを思いながら
生まれる時代が今で良かったの本音も吐き出しながら
席を後にしました。タフで無い私には生き抜ける訳がないわぁー・・・これもまた本音です。
今日のポイントQ
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