皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
お直し屋さんからパンツ(ゼニア製)のパンツの裾のサイズ直しの為に裾を解いた所
以前に使用した白いチャコが残り自己処理で落とそうとしましたが、上手くいかず
かえって白っぽくなったり、石鹸を使用した部分が赤くなってしまい、当店に依頼されました。
パンツ 品質表示
綿100%になっています。
パンツ チャコ印後
何本もチャコ後が有りますが、セロテープの貼ってあるチャコの線のみが消えれば他は
中に入る為に良いとの事でした。お直し屋さん色々とやらかしてくれました。
白くなったり赤くなったりしました。
チャコ(Tailor's chalk)とは、裁縫を行う際に布に直接印を付けるために用いる道具である。
語源は英語のチョーク(chalk)の訛ったもの。訛らずにチョークと呼ぶ場合もある。
狭義には微粉末を固形化したものを指すが、広義には他の形状・材質のものを含み、
チャコ○○、○○チャコと表す(例 チャコペン,ローチャコ)。
素材と形状は滑石やカオリンの微粉末を丸みを帯びた三角形や長方形の薄い板状に油脂で練り固めてある。
固く、布にこすると滑らかにすり減る。脆くて衝撃に弱く落とすと割れやすい。
辺縁部は薄く中心部は厚くなるよう成形されており、長い辺が5cm内外、
中心部の厚さが3から5mm程度の手のひらに収まる大きさをしている。
使用法は布に対して立てるように持ち、布に縁を押し当ててこすることで微粉末を付着させて印を付ける。
印を消すときはブラシなどを用いて微粉末を物理的にはたき落とすか洗濯をして洗い落とす。
チャコの印の上からアイロンを当てると消えにくくなるので注意が必要である。
なお、チャコがすり減って印の線が太くなってしまう場合には縁を削って薄くして用いる。
チャコを削るための専用道具も市販されている。ウイキペディアより
パンツ チャコ印後 しみ抜き 色掛け後
この生地の染色が弱い事とチャコ後に仕上げのアイロン処理をした為に非常に落ちずたかった事と
お直し屋さんの自己処理後の広範囲の色掛けで処理しました。
着物と洋服のお手入れは
厚生労働大臣認定一級染色補正技能士のいるで
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
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