平和と人権、環境 資料 PT.1 アーカイブ

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差別・排外主義にNO!

2012-09-25 12:43:42 | 人権

2013年 「差別・排外主義にNO! 9・23行動」

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9月23日(日)に3回目を迎える「差別・排外主義にNO! 」9.23行動が、前日の「差別撤廃東京大行進」に続き新宿花園西公園で集会、200名が参加。 

集会での辛淑玉さんのスピーチ

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「差別排外主義にNO!」 9 23行動の集会で辛淑玉さん
http://youtu.be/Hbd5qdaL130

 

集会後、新宿から新大久保にむけて在特会などの嫌がらせ、脅しにさらされている在日の外国人を励ましながらデモ行進。

デモに出発、前方には100名もの公安刑事の集団

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「許すな!!差別排外主義」のプラカードを持って

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「差別排外主義にNO!」9 23行動デモ
http://youtu.be/5aruwnmA_uA

新宿から新大久保へデモ

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新大久保では韓国語でシュプレヒコール

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外国人差別にNO! 生きる権利に国境はない! 私たちの仲間に手を出すな!
9・23 ACTION への参加・賛同呼びかけ

外国人排斥を叫び、差別・排外を煽る、「在特会」をはじめとする集団の行動がエスカレートしています。特に新宿区大久保通りを中心に執拗に繰り返されたデモでは、「朝鮮人・韓国人を殺せ!」などと卑劣極まりない暴言を叫び、乱暴狼藉を繰り返しています。むきだしの憎悪が街頭を跳梁跋扈している状況が続いています。
 
この事態に対して多くの人たちがカウンター行動に立ち上がり(6月30日には約千人)、多様な横断幕やプラカードなどで怒りと抗議の意思を示しました。差別・排外主義に反対する連絡会も、一連のカウンター行動に呼応しながらビラやリーフレットを、沿道の人々や商店に配布してきました。これまで私たちは、2011年の9月23日、2012年の9月23日の2回にわたって、「外国人差別にNO!」「生きる権利に国境はない!」を掲げ、新宿職安通りや大久保通りで、デモを行いました。その前後には、各国語でのビラの配布も試みました。何よりもこの地域で暮らす人、働く人、訪れる人たちに、レイシズムを許さないというメッセージを届け、街頭で声を上げることの必要性を痛感したからです。
 
この問題は、さまざまなメディアで報じられ、国会でも取り上げられるようになりました。しかし、昨年末の衆院選と7月の参院選の勝利で改憲に突き進む安倍政権の、改憲や歴史認識、戦争責任への姿勢(さらには、麻生の「ナチス発言」も)は、明らかにレイシズムが育まれる土壌をつくりだし、かつ互いに連動していることを見逃してはなりません。
 
こうしたなかで、私たちはこの9月23日に3回目のデモを準備しています。この勢力を社会的に包囲し、ヘイトスピーチデモを止めるためには、もっと多くの人々の英知と力が結集することが求められています。9・23ACTIONが、その契機になりステップになることを願っています。また、この行動はカウンターのための一日行動に止まらず、多文化共生と、生きる権利をめぐる闘いの国境を越えた連帯を目指します。この行動を実りあるものとするために、多くの皆さんの参加・賛同をお願いします。

9月23日(月曜) 13時30分集合 14時30分~デモ出発
会場:新宿・花園西公園 (新宿区新宿1の32 新宿御苑前駅か新宿3丁目駅下車)

差別・排外主義に反対する連絡会
Email: hannhaigaisyugi@gmail.com

 

2012年 「差別・排外主義にNO! 9・23行動」

9月23日(日)に西戸山公園で集会、雨の中、在特会などの嫌がらせ、脅しにさらされている在日の外国人を励ましながら、新大久保を経て新宿までデモ。

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ハングルをまじえながらのシュプレヒコールで激励、沿道では多くの在日外国人の方がチラシを受け取られました。

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2012 差別排外主義にNO!9.23行動
http://youtu.be/RuSUmoeI-C4

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2013年 差別・排外主義にNO! 9・23行動デモで、1名不当逮捕

差別・排外主義に反対する連絡会による「差別・排外主義にNO! 9・23行動デモ」が初めて東京新宿で行われました。 

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先に在特会が「外国人追放」を唱えて行ったデモと同じコースを歩き、途中では在住外国人たちの熱い視線や支持の声が多く寄せられました。

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デモの途中突然警察官が襲いかかり、1名不当逮捕される。

ところが産経の記事によると

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普段は「反原発」のデモなど黙殺なのに、「差別排外主義にNO!」(反在特会)だと

こんなでっち上げの記事をまめに書くとは。 真実は下記の声明を読めば歴然としています。

9月23日に行われた「差別・排外主義にNO!9・23行動」のデモに対する弾圧の抗議・救援カンパよびかけが公開されましたので、転載します。

差別・排外主義にNO!9・23行動への弾圧に抗議する声明文
http://923solidarity.tumblr.com/ 

9月23日、「在特会」「主権回復を目指す会」「排害社」といった、民族差別・排外主義を煽りヘイトスピーチをまき散らす「行動する保守」勢力の行動に抗して、社会的な包囲網を形成すべく、「差別・排外主義にNO! 9・23行動」実行委員会は、「生きる権利に国境はない!」「私たちの仲間に手を出すな!」を合言葉に街頭大衆行動=デモに取り組みました。
 
デモ隊は、新宿柏木公園を出発地点として新宿の繁華街を整然と行進し、予想された集団によるデモへの妨害・襲撃もなく、沿道の市民、あるいは周辺の店などで働くマイノリテイーの人々へ、差別・排外主義にNO!の声を届けました。
 
しかし、警視庁によるデモへの妨害は非常に過剰かつ悪質なもので、デモ隊が整然と歩いているにもかかわらず、隊列右側を歩く参加者を突き飛ばしたり、歩道側に押し付けるなど違憲・違法な警備活動を行いました。このような警察による妨害は、震災/原発事故以降の社会不安の中で、批判の声を圧殺するかのようにエスカレートしています。
 
そして、デモ隊が新宿区役所通りを通過していた午後3時10分ころ、第六機動隊員が、バナーを手に持ち沿道の人達にアピールしていたAさんを引きずり出して隊列から引き離すと同時に、示し合わせたように私服警官を含む大勢の警察官がデモになだれこんできました。デモ参加者も引き倒されたり抑えつけられたりしながら抗議しましたが、警察官はきわめて暴力的にAさんを引き倒し、不当にも逮捕しました。この警察の不当、違法な行為の一部始終は、映像でもはっきりと確認できます。
 
Aさんは、「公務執行妨害」とデッチあげられ、今も新宿署に監禁されています。これは、ただ歩いていただけのAさんを狙い撃ちにし、同時に、民族差別・排外主義に反対するすべての人々を踏みにじるも同然の行為です。

私たち「差別・排外主義にNO!9・23行動救援会」は、Aさんの即時釈放を求め、不利益を最小限にとどめるべく活動しています。今回の弾圧を徹底的に暴露・糾弾し、警察のもくろむ分断とネガティブキャンペーンをはねかえしましょう!

激励/賛同メッセージを送ってください

弁護士が接見を行った時に、みんなの激励メッセージを伝えることができますので、救援会のメールアドレスに送ってください。 また、わたしたち救援会の活動への賛同メッセージも、このウェブサイト上で紹介したいと思っています。「賛同メッセージ」とタイトルをつけて、お名前・肩書き・メッセージをご記入のうえ救援会のメールアドレスに送ってください。

救援カンパをお願いします

弁護士費用をはじめ、救援活動には多額の費用が必要となります。どうかカンパをお願いいたします。郵便振替用紙に『「差別・排外主義にNO!9.23行動」実行委員会』『救援カンパ』とお書きいただき、以下へお振り込みください。

連絡先:東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階(救援連絡センター気付)
tel:03-3591-1301 / fax: 03-3591-3583
メールアドレス:923solidarity@gmail.com

救援カンパ振込先:ゆうちょ振替 口座番号=00200-5-38572 
口座名義=「差別・排外主義にNO!9.23行動」実行委員会
※他の金融機関からお振込の場合:ゆうちょ銀行 〇二九店 当座0038572

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映像は

「0923demo.wmv」をダウンロード   「0923demo.mp4」をダウンロード  ipod

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差別・排外主義にNO! 9・23行動デモ

誰にでも、生きる権利がある。
どこででも、生きる権利がある。
私たちは、隣人と手をつなぐ。何人の排除も許さない。
差別・排外的暴言や暴力には、私たちのスクラムで向き合おう。
合言葉は、

「生きる権利に国境はない!」

「私たちの仲間に手を出すな!」

一時鳴りを潜めたかのような差別・排外主義者の活動が、3.11東日本大震災をうけ、さらに多様化した形で盛り返し始めています。
「在特会」等は「反日左翼から原発を守れ」と、反原発運動への憎悪と敵対をあらわにし、他方で田母神GPなどが、フジテレビへ“韓流抗議”のデモをおこなっています。
未曾有の危機に直面している社会の不安に乗じて、人々の劣情や差別意識を刺激する言辞をまきちらしながら、またぞろ差別・排外主義的な示威行動を展開しているのです。
また、この間、「頑張れ、日本!」の掛け声とともに、大阪府議会で公立校の教職員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例案が成立する一方、各地で朝鮮学校への補助金打ち切りや凍結が続いています。

私たちは、こうした事態を看過するわけにはいきません。

先行した取り組みを開始している関西の仲間に続き、東京の地で、心ある仲間たちの大きなスクラムで社会的包囲網を形成し、ヘイトスピーチや差別・排外主義の温床を根絶やしにしていく取り組みを、一人一人の力で成功させたいと思います。

<趣意書>

私たちは、来たる9月23日(金)「生きる権利に国境はない!私たちの仲間に手を出すな!差別・排外主義にNO! 9・23行動」を準備しています。この取り組みを多くの皆さんともに創りあげてゆくために実行委員会への参加、賛同を呼びかけます。

「在特会」「主権回復を目指す会」「排害社」といった「行動する保守」を自称する差別・排外主義勢力の跳梁が続いています。この間、大震災と原発事故という未曾有の事態のなかで、一時鳴りを潜めたようですが、この社会不安に乗じて、人々の劣情や差別意識を刺激する言辞をまきちらしながら、街頭での示威行動を展開しています。そうした卑劣な振る舞い、やりたい放題を黙認するわけにはいきません。
 

3・11以降の過剰なまでの「日本」(日の丸)の露出、お上依存と隷従、自粛と同調圧力に流れる社会のあり様も見逃せません。自衛隊への過剰な賛美が露出される一方で、(反・脱原発)運動が高まれば、(ネットを中心に)バッシングがエスカレートする風潮は、差別・排外主義勢力を生み出し増長させるものです。加えて、差別暴言を撒き散らしながら一切の咎めなしで4期目に居座る・石原都知事、「君が代」起立斉唱条例なる人権蹂躙条例を強行した橋下府知事、こうしたレイシスト、ファシストが自治体行政の長に堂々と居座っていられる土壌もまたしかり。またこの間、各地で朝鮮学校への補助金打ち切りや凍結も続いています。さらに治安管理の強化と治安法、条例の突出(「コンピュータ監視法」から「安全・安心まちづくり条例」~「暴力団排除条例」)ともリンクして、差別・排外主義が依拠し蔓延(はびこ)る条件は、助長されるばかりなのです。
 

この間の差別・排外主義勢力の特徴は、「在日特権を許さない」という主張に如実に表れているように、「権利を主張・行使する」ことへの憎悪、憤懣を煽り立てていることです。そもそもマイノリティが勝ち取ってきた多くの権利は、「特権」とはほど遠いものです。しかし、差別者は「自分たちこそ被害者だ」「やつらに権利を与えるな」と強弁します。それ故に3・11以降、多くの人々の人権、生存権がないがしろにされていても、「反日左翼から原発を守れ」というあきれたことが言えるのです。
 

私たちは昨年来、彼らの妨害予告・策動に抗するべく、「慰安婦と戦後補償」「8・15靖国」「韓国併合100年」「国際女性戦犯法廷」「朝鮮学校へも高校無償化を」などの催しを防衛する取り組みを通じて、各課題で当事者とともに運動を積み上げてきた人々・グループとのつながりや連携を摸索してきました。その上で、(関西では2009年から取り組まれてきた)街頭での大衆行動(デモ)を実現させようと、実行委を立ち上げました。
 

私たちは、この現状に強い危機感をもつ人たち、地域・現場で諸課題を闘ってきた人たちとともに、差別・排外主義が跋扈する歴史的背景・根拠に迫り、その拡がりを阻む社会的包囲のうねりをつくりだすために、危機感を共有する多くの皆さんの参集を呼びかけます。 反・脱原発の大きなうねりとともに、差別・排外主義を許さない広範な運動を、9・23行動を契機にともに創ろうではありませんか。


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