台湾の記事は:
福島原発事故を省みず、原発建設計画を推進。韓国、台湾などで。
http://teyata.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/02/post_eee0.html
3月9日台湾全土で22万人が反原発デモ。台湾の島、高い放射線量、原発の廃棄物施設影響か。
3月10日 東京新聞
貫く脱原発 福島と共に 1万5000人集会
脱原発を訴える集会に集まった大勢の参加者=9日、東京都新宿区の明治公園で、本社ヘリ「まなづる」から
東日本大震災からあす二年を迎える。市民らが脱原発を訴えるイベントが九日、各地で開かれた。東京都新宿区の明治公園では「つながろうフクシマ! さようなら原発大行動」と題した集会があり、約一万五千人(主催者公表)が参加。ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが「私たちの思いは福島の人たちと共にある」などと訴えた。
集会は、脱原発を目指して署名運動を続ける市民グループが主催。九日現在で約八百二十万人分の署名が集まったという。壇上で大江さんは「東京電力福島第一原発事故をなかったかのようにしようとする人々と闘う」と決意を語った。作家の沢地久枝さんは「福島の事故を二度と繰り返さないために、私たちに何ができるか。一人一人が考えることが、世直しにつながる」と訴えた。
集会の最後、最近になって福島市から京都に避難した斎藤夕香さん(40)が「私たちは忘れられるんじゃないかと不安。原発事故は終わっていない。さらに状況が悪化していることを知ってほしい」と壇上から訴えると、会場から大きな拍手が湧き起こった。集会後に参加者は会場周辺をデモ行進し、「原発やめろ」「子どもたちを被ばくから守れ」と声を上げた。
3月10日の琉球新報
「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」神奈川ミニ集会
http://youtu.be/esx7eYPWKes
パレード(後半に神奈川の人たち)
http://youtu.be/ABTTbUUY0eQ
3月10日 東京新聞
パリで反原発「人間の鎖」 ドイツでも、市民ら参加
9日、パリ中心部で反原発を訴え、手をつないで「人間の鎖」をつくる参加者
東京電力福島第1原発事故から2年になるのを前に、ドイツやフランスで9日、原発反対を訴えるイベントが行われた。パリの中心部などでは反原発団体の代表者らが「フクシマの教訓を忘れてはいけない」と訴え、手をつなぎ「人間の鎖」をつくった。
パリでは約25の環境保護団体などが参加。フランス電力や原子力大手アレバ、経済・財政省の建物前などを通る約40キロを人間の鎖でつなぐ計画。参加者らは徐々に鎖をつくっていった。
ドイツの主催者団体によると、中部のグローンデ原発の周り40~60キロを囲む人間の鎖をつくり、他の原発でもデモを実施。約2万人が参加。
3月10日 NHK News Web
独 原発の即時停止求めるデモ
「2013_0310_nhk_news_frannce.wmv」をダウンロード
「2013_0310_nhk_news_frannce.mp4」をダウンロード ipod
東京電力福島第一原子力発電所の事故発生から2年になるのを前に、脱原発に向けてかじを切ったドイツでは、運転を続けている原発の周辺で、即時停止を求めるデモや集会が行われました。
福島の事故を受けて、ドイツ政府は脱原発に向けてかじを切り、2022年までに国内すべての原発を閉鎖する方針を決めています。現在、9基の原子炉が稼働を続けていますが、9日、原発の周辺など4か所で、主催者の発表で合わせて2万8000人が参加して、即時停止を求めるデモや集会が行われました。
このうち、原発に近いドイツ北部の町、ヒルデスハイムでは、数百人が手をつないで「人間の鎖」を作り、原発の運転に抗議しました。このあと、町の広場で集会が開かれ、福島県在住の母親でつくる団体によって書かれた、子どもたちへの影響などを心配する手紙が読み上げられると、集まった人たちは、日本語で「原発反対、再稼働反対」と声を上げていました。
参加した男性は、「福島の事故は私たちへの警告です。原発は私の子どもや孫を常に危険にさらすものです」と話していました。ドイツでは、原発事故の発生から2年となる11日にも、首都ベルリンなど各地で原発の即時停止を求めるデモや集会が予定されています。
3月10日 NHK News Web
仏 パリで反原発の「人間の鎖」
フランスのパリでは、9日、およそ2万人の人たちが手をつないで「人間の鎖」を作り、反原発を訴えました。
これは、フランス国内の26の反原発グループが、福島の原発事故からまもなく2年になるのに合わせて、反原発を訴えるとともに、事故の被害者への連帯の気持ちを示そうと呼びかけたもので、およそ2万人が参加しました。参加者は、市内18か所に分かれて集合したあと、同じ時間に手をつないで一斉に歩き始め、市内を巡る人間の鎖を作りました。このうち、フランスの原発関連企業「アレバ」の建物の前では、参加者が手をつなぎながら「原発はもういらない」「福島のような事故を2度と起こしてはいけない」などと声を上げました。
フランスでは、58基の原子炉があって、電力の80%近くを原子力が占めていますが、2年前の原発事故直後の世論調査では、原子力発電に反対する意見が大幅に増えました。
オランド大統領は、2025年までに原子力の比率を50%にまで引き下げるとしていますが、最近の世論調査では原発を支持する人の割合が反対を大きく上回っており、今後のエネルギー政策を巡って国内でさまざまな議論が行われています。
「2013_03110_nhk_news_germany.wmv」をダウンロード
「2013_03110_nhk_news_germany.mp4」をダウンロード ipod