5月23日、経産省前テント撤去をめぐる「土地明け渡し訴訟第1回口頭弁論」が、東京地裁で。
傍聴に約350名が、地裁は小法廷を用意報道用を除くと一般傍聴はたった26席のみ、傍聴できない人々は、法廷前の廊下に座り込んで抗議。
その後、日比谷公園より裁判所・経産省を包囲するデモを敢行、午後からは弁護士会館で報告集会。
テント広場前へ
経産省目前で抗議のシュプレヒコール
5月23日 時事ドットコム
撤去要請は「訴権乱用」=脱原発テント訴訟で市民団体-東京地裁
脱原発テント撤去訴訟の第1回口頭弁論のため東京地裁に入る市民グループ=23日午前、東京都千代田区
脱原発を訴える市民グループが経済産業省の敷地内にテントを設置し不法に占拠し続けているとして、国が代表者ら2人を相手に、テントの撤去と約1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が23日、東京地裁(村上正敏裁判長)で開かれた。被告側は「訴権乱用による違法訴訟だ」として訴えの却下を求めた。
被告側は意見陳述で、「経産省は原発事故の収束・問題解決のための行政責任を放棄している」と主張。「テントの撤去を求め、高額の損害賠償請求で国民を黙らせようとすることは許されない」と述べた。
4月12日経産省正門前で提訴抗議・集会&申し入れ行動
渕上さん
鎌田さん
請願書
経済産業大臣茂木敏充殿
2013年4月12日
経産省前テン卜ひろば
以下、請願いたします。
1.「明渡請求訴訟」を撤回してください。
2.理由
経産省前テン卜は2011年9月11日に、同年3月11日の東京電力(以下、 東電)福島第一原子力発電所(以下、福島原発)の大事故と、その全体的収拾を めぐる国及び経済産業省(以下、経産省)の対応に抗議し、事故の影響によって 定期検査を機に停止しつつある全国の原子力発電所(以下、原発)の再稼働に反 対して立てられたものです。
福島原発事故は甚大なる被害をもたらしましたが、原発を推進してきた国 及び経産省と原子力安全?保安院には極めて重大な責任があります。国民の 大多数は福島原発事故に怒り、東電や国及び経産省の責任を厳しく追及して います。
このテントは、脱原発問題の全国的な発信地?交換の場となっていますが、 福島原発事故を“人災”として全国的に告発する福島の人々の発信拠点とも なっています。
このような脱原発テントは、経産省の一角に立っていることに重要な意味 があります。「この場所が経産省管轄の国有地であるから不法占拠であって、直ちに明け渡せ」というのは、あまりに狭量ではありませんか。土地は公開 されている空地です。その所有?管理の問題と、原発問題の重要性の軽量を考えるべきです。
福島原発の深刻な事故に対し、少しでも反省をするのなら、このような狭量きわまりない「明渡請求訴訟」は、国や経産省の名誉を守るためにも、撤 回すべきです。
許せない!テントの撤去と土地の明け渡しを求める国の訴訟。
経産省前テントひろばの抗議声明
4月6日、東京地方裁判所は、経産省前テントひろばの占有者として国が特定した正清太一、淵上太郎の両名を被告として、テントの撤去と土地の明け渡しを求める国(代表者・法務大臣)の訴状を送りつけてきました。訴状の日付は3月29日で、先の当該テントの「占有移転禁止」の仮処分に続いて、国が2012年度末までに本訴に踏み切ったことになります。なお、第1回口頭弁論は5月23日と指定されています。
経産省前テントをめぐる攻防は新しい段階に入りました。2011年3・11東日本大震災・福島原発事故から半年後の同年9月11日にテントは建てられました。そして本年4月8日現在まで575日間、昼夜を通して守られてきました。国は訴状において、このテントが一握りの人物によって維持されてきたかの如くいいなし、その「明け渡し」を求め、さらにこの間の「土地使用料相当損害金」として1100万円余りの納付も求めています。だがテントが、1年半を超えて、暑い日も、寒い日も、日照りの日も、嵐の日も、雪の日も持ちこたえてきたのは、何よりも福島の人々の想い、福島の被災者・被曝者の声、福島から全国に避難された人々の叫びがテントで交差し、出会ってきたからです。それをテコに、全国の脱原発を求める無数の人々の力がこのテントを支えてきたからです。
しかし国はこの2年間、一体何をしてきたのでしょうか。福島第一原発は、事故収束などとは程遠い、いつ何が起きても不思議ではない危機的状況にあります。そして福島現地では、すでに子どもの甲状腺癌・異常が次々発見されています。だが福島の被害の全貌が明らかになるのはこれからでしょう。人類はすでにチェルノブイリで、原発事故が何をもたらすかを学んできました。だからドイツ政府は、福島事故後、脱原発に舵を切りました。ところが日本政府は、被災者への賠償もせず、子どもたちの避難・疎開も拒み、住民に分断と沈黙とあきらめを強いてきました。それどころか、あろうことか原発再稼働に血道をあげ、その姿勢は安倍自民党政権の下でさらに露骨になっています。
日本でも、当然ながら国民の過半は原発に反対しています。にもかかわらず、例えば昨年末の総選挙が示しているように、それは国政に反映されていません。これが、原子力ムラに丸ごとからめとられた永田町の現実です。だからこそ、霞ヶ関のど真ん中にある経産省前テントひろばは、多くの人々の希望の灯であり続けてきました。仮処分後のテント前での記者会見で、福島から東京に避難している女性は、テントを「私にとって第2にふるさと」とまで発言しました。私たちは、国のテント撤去攻撃に対して、法的反撃を含む、あらゆる手段をつくした不服従の闘いを貫きます。テントを守り、原発をなくし、民主主義を取り戻すために、全国の心あるみなさんの熱いご支援を心よりお願いいたします。
2013年4月8日
経産省前テントひろば
【緊急行動】4月12日(金)
バリカー撤去申し入れ行動 14時 経産省正門前
提訴抗議・集会&申し入れ行動 17時 経産省正門前
3月22日 テント広場で、国のテント撤去を許さない抗議集会。
渕上さん
黒田さん
柳田さん
橋本美香さんと制服向上委員会のみなさん
落合さん
福島さん
3月1日
首相官邸裏 やっと暖かくなってきました ・・・
大木さんのtwitterからのいただきもの。
1月25日
首相官邸裏
新年2013年 1月11日
首相官邸裏
12月14日
首相官邸前
国会正門前
11月9日
テントひろば「あおぞら放送」
文科省前
11月2日
文科省前
首相官邸前 鎌田慧さん
首相官邸裏 沖縄一坪地主会 上原成信さん
ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原弁護士
10月26日
文科省前
10月19日
首相官邸前
内閣府下交差点
文科省前
首相官邸裏
天皇と皇后は除染と帰村を後押し! 昨年はビデオで自衛隊、米軍の救援活動を賞賛。
「除染服も着ずに??両陛下が除染作業視察」と、賞賛の声が上がっているそうです!
10月13日一斉に伝える各社の記事をご覧ください!
10月12日
首相官邸前
内閣府下交差点
首相官邸裏でも
「脱原発」シングルイシューではなく「オスプレイ配備反対」も併せて