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平和と人権、環境 資料 PT.1 アーカイブ

旧ブログ人で掲載された記事のアーカイブです。

震災がれきの広域処理(放射能などの有害物質の広域拡散)を許すな。

2012-03-30 09:15:41 | 原発

沖縄の震災がれきの記事は: 軍事基地のみならず瓦礫まで押し付けるとは。 沖縄まで瓦礫を拡散するな! http://teyata.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/03/post_34e7.html をご覧ください。

4月23日 東京新聞
「広域処理」本当に必要? がれきの勉強会 安全性問題、根拠法なし

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「がれきの広域処理は世界の非常識」と話す池田こみちさん

国が進める被災地がれきの広域処理の勉強会「そこが知りたかった! がれきの真実」が二十二日、川崎市川崎区の市教育文化会館で開かれた。環境総合研究所の池田こみち副所長ら講師陣は、安全性にも触れつつ、広域処理の法的、行政的問題点をあぶり出した。

池田さんと、東京都大田区の奈須りえ区議は共に、市民の判断材料になる「情報」を重視。奈須さんは「『絆』との言葉や、がれきの山の写真から、広域処理が必要と思わされる」現象を指摘した。

十回近く被災地を訪ねた池田さんは「がれきは既に海岸付近の仮置き場に集めてある。現地の住民は『早く処理してほしいが、広域で、とは言っていない』と話している」とし、長回しの映像で現地の様子を紹介した。

一方で、がれきの処理方法を検討した環境省の有識者会議は非公開。放射能を99・9%除去できるとした根拠も「放射性物質と関係ない一回の(廃棄物)学会論文だけ。これで日本中で焼却して大丈夫とするのは拡大解釈。科学ではない」と批判した。

安全面では、沿岸域の産業で使用、保管していた膨大な種類と量の化学物質が津波でがれきに付着したと説明し「米国国立環境健康科学研究所がこの問題を指摘。海外の市民が汚染の拡散を心配している。世界の非常識を日本の環境省が進めている」と述べた。

ごみ処理の調査報道に取り組む山本節子さんは「がれきの広域処理に根拠法はない。国が無法なことをする日本は中世以前の暗黒社会だ」とたとえた。勉強会は「ストップがれき川崎の会」が主催し、市民ら約八十人が参加した。

3月28日 震災がれき広域処理問題で、市民が林横浜市長へ抗議。

横浜市長は、横浜市民と市議会には、「横浜では決まっていない」と言いながら、「みんなでがれき処理アッププロジェクト」の発起人になったおかげで、国から、「受け入れ表明」したとみなされ、すでに、具体的な場所、数量の要請文書を一昨日、環境省が横浜市・資源循環局・施設課に持ってきました。そして、資源循環局は、それを受理したのです。
今回の行動はそれらことに抗議し、「震災がれきの広域処理の対応に関する」抗議文と要請文を林市長に直接手渡しする事でした。
残念ながら林市長はガードマンや職員に囲まれながら、市長室に逃げ込み市民には会おうともしませんでした。 川崎ではあの細野大臣すら
要望書を受け取ったのに。

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抗議文と要請文を市長に手渡そうと整然と待つ市民

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整然と待つ市民の目に壁を作る警備員と職員

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抗議書と要望書を市長へ手渡しする事を要求

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記者会見

3月18日川崎駅頭がれきキャンペーンでの林市長挨拶: 「aisatsu.doc」をダウンロード

抗議文: 「kougi.doc」をダウンロード

要請文: 「yousei.doc」をダウンロード

3月28日 震災がれき広域処理問題で、市民が林横浜市長へ抗議。
http://youtu.be/nYock2t74cY

ブログ: hamaosen対策協議会-南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋立に反対する会
http://hamaosen.blogspot.jp/ より

何故私達は、自分の市長に、手紙も渡す事ができないのでしょうか?
どうして私達は何度依頼しても、「公務が忙しい」と言い訳されて、市長に会えないのでしょう?
「瓦礫は受け入れても、市民からの手紙は受け取らない」
「瓦礫は怖くないけど、市民は怖い」

私達は、瓦礫問題とは別に、こうした市長側の教鞭な態度に対して、抗議をしていきます。

Ustreamビデオ
市長室前 1http://www.ustream.tv/recorded/21416702
市長室前2 http://www.ustream.tv/recorded/21416947
記者会見 http://www.ustream.tv/recorded/21417285
当局との話し合い http://www.ustream.tv/recorded/21417576

3.26 対環境省院内交渉行われる

3月26日衆議院第1議員会館大会議室で、放射性廃棄物全国拡散阻止!3.26政府交渉ネットによる環境省交渉が、北は北海道南は沖縄から300名を超える方が参加され行われました。

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環境省からは 大臣官房廃棄物リサイクル対策部の下記5名の方が出席。

適正処理不法投棄対策室 杉山室長補佐、野本越境移動調整係長
廃棄物対策課 豊村調査係長、小山施設第二係長
産業廃棄物課 塩見基準係長

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川田龍平参議院議員

前もって質問書に書面で回答しなかった為まず質問書への回答、そして質問を受けて回答という形で進行。3時間に及ぶ交渉、その過程で極めて政治的に仕掛けられたがれきの広域処理のさまざまな矛盾を露呈、その姿が映像に記録されています。

下の質問書と交渉の録音のファイルをダウンロードして、質問書を見ながら録音をお聞きになると良くわかります。

質問書: 「sitsumonsho.doc」をダウンロード

交渉の録音 2h56m15s : 3.26 がれき広域処理問題対環境省院内交渉.mp3    242MB

http://firestorage.jp/download/6ced4f50a2562c47e00bf20ff40e9489138fb005  より

ダウンロード出来ます。

3.26 がれき広域処理問題 対環境省院内交渉 前半部分
http://youtu.be/8L69FvDP-j8

3.26 がれき広域処理問題対環境省院内交渉 後半部分
http://youtu.be/PTjm-3v3bcg

放射性廃棄物全国拡散阻止!
3.26政府交渉ネット

決議文

昨年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故によってもた
らされた震災がれきを広域に引き受けることが、被災地復旧・復興の条件であると言っ
たキャンペーンが流されています。

この震災がれきの処理が復旧・復興の大きな条件であることはその通りだと思います。
しかし、放射性物質を含んだ震災がれきは、その処理に伴う安全性や環境への汚染の影
響、そして、経済性などを考えた時、震災がれきは発生した現地での保管を含めた処理
処分が原則です。すでに、東京都や山形県、青森県、静岡県などで広域処理が行われて
いますが、放射性物質の広域拡散のおそれがあるこの広域処理をめぐっては、海外から
も批判が寄せられています。
 
舎回の原発事故によってもたらされた放射能汚染は、福島県内にとどまらず、広域処
理の対象になっている岩手県、宮城県内で発生した震災がれきにも及んでいることは、
①牛肉・稲わら汚染、②早川マップや文科省の放射線地図、③両県の市町村の焼却炉の
焼却灰のデータ、④陸前高田の倒壊した松の汚染などから明らかです。
環境省は、バグフィルター等の有害物除去装置が設置された高性能の焼却炉であれば、
放射性物質は99.99%除去できると言ってきましたが、実証的な根拠はなく、
しかも、全国各地の焼却炉でバグフィルター等の破損事故が起きており、その安全性の
根拠がまったくないことが明らかになっています。このことは、800oベクレル/kgを下
回る焼却灰等であれば、管理型最終処分場での埋立処分が可能であるとしていますが、
全国各地の最新鋭の管理型処分場であっても、遮水シートの破損等の事故が発生して
おり、このような処分場に埋立を行うことは到底容認できるものではありません。

昨年8月に成立した放射性物質汚染対処特措法は、汚染の拡大を防ぐために
設けられたというより、これまで一般廃棄物として取り扱ってよいとされてきた原発施
設から発生する放射性廃棄物に含まれるセシウム137のクリアランスレベルである基準
を、10Oベクレル/kgから800Oベクレル/kgに根拠なく緩める法制度で、国民を放射能汚
染から防御するという観点が欠如しています。
国が推進している震災がれきの広域処理の方針をめぐっては、市民団体や住民団体だ
けでなく、愛知県や神奈川県、関西広域連合、徳島県や札幌市など地方自治体からも、
的確な論点を踏まえた質問書や要請書が出され、合回の国の方針が国民や地方自治体
の意向を無視したかってない異常ともいうべき政策であったことが明らかになってい
ます。震災がれきの全国化・広域化は、日本列島はもとより、海外からも懸念されている
ように地球規模での放射能汚染をもたらすといっても過言ではありません。
 日本は明治時代の足尾鉱毒事件以来、水俣病事件など数多くの公害・労災・職業病を
もたらしてきた反省から、世界に類を見ない公害・環境法制度を整備し、あらゆる公害被
害等の根絶・救済をめざして、国及び地方行政における環境政策を今日まで営々と築き
上げてきました。しかし、合回の国及び-部の自治体が推進している震災がれきの広域
処理は、被害者、国民の営為を無にするものに等しいと言わざるを得ません。
 私たちは、被災地との紳を大事にするためにも、「非汚染地」に汚染物を持ちこむこと
は止め、「非汚染地」は、「汚染地」からの避難地域、汚染地に安全・安心な食べ物や製品
を供給する場所として確保していきたいと思います。
放射性廃棄物全国拡散阻止13.26政府交渉ネットの呼びかけ文に多くの人々が、約二
週間で、国内はもとより海外からも2000名を超える賛同人を得ました.
その意味は決して小さくないと私たちは受け止めます。
私たちは、本日の院内集会及び政府交渉を出発点として、日本、そして世界の心ある
人々と連帯し、日本政府が推し進めようとしている放射能汚染された震災がれきの広域
処理にストップをかける取り組みを行っていきたいと思います。
ノミモア1ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを合言葉に!福島の子どもたちはもちろんのこ
と、東北地方太平洋沖地震で被災した多くの人々にさまざまな支援をもって、寄り添い
たいと考え行動して行くことを決議します。

3.26震災がれき処理一政府院内集会&環境省交渉参加者一同

平成24年3月26日(月)

3月18日 川崎駅頭で「がれき広域処理」キャンペーンに抗議

細野環境相、黒岩神奈川県知事、阿部川崎市長、林横浜市長らが揃い踏みで「がれき広域処理」キャンペーン。 なんと「がれきのサンプル」まで用意、 線量を測り安全を強調。

むかしこんな大道のパーフォーマンスがありましたね、「がまの油売り」

Kawasaki

田中龍作ジャーナルより 粛々と抗議する脱原発かわさき市民

静かに抗議を表明、細野環境相に要望書を手渡しました。

環境大臣 細野 豪志 殿
神奈川県知事 黒岩 祐治 殿
川崎市長 阿部 孝夫 殿

 
平成24年3月18日
ストップがれき川崎の会
no-gareki@yahoo.co.jp

災害廃棄物の広域処理についての要望書

l   私たち,「ストップがれき川崎の会」は,川崎市において放射性物質で染されている瓦喋の焼却、焼却灰、または瓦喋の埋立に反対を表明し、行政に対して市民の心配の声を届けることを目的とする会です。私たちは,川崎市の災害廃棄物について、焼却及び最終処分の両方を引き受ける姿勢について,以下の通り懸念を表明し,後記5点を要望します。

2  すでに,放射性物質によって川崎市は汚染されています。2011年3月11日,東京電力の起こした未曾有の原発事故により発生した大量の放射性物質は、被災地のみならず、川崎市内にも降下しました。その結果、下水汚泥焼却灰からセシウム1320Oベクレル/kgが検出されるなど、川崎市内でも深刻な事態を引き起こしています。そのような事態にありながら,川崎市は市民の健康を顧みず,災害廃棄物の受け入れによってさらなる汚染を招こうとしているのは,市民の生命健康を守る行政として考えがたいことです。

3  また,市内のゴミ処理施設は放射性物質を処理することはできません。市内のゴミ処理場で、災害廃棄物を処理するに際し、バグフイルターが放射性物質の除去に有効とはいえないのは,専門家が指摘するところです。焼却により,放射性物質が大気中にまき散らされることとなります。放射性物質の影響が、特に子ども達に対する健康被害が懸念されます。

4  焼却後の汚染灰の保管体制も不十分です。下水汚泥焼却灰の現状は、最終処分場において、800Oベクレル以下のものはコンテナに詰めて浮島の仮置き場に平積み、それを超えたものはスラッジセンターで保管されているが、その保管場所すら十分ではありません。また、これらの保管場所がある川崎市の臨海地帯は、今後想定される東南海地震等で、津波の被害を受ける危険性も高いです。津波の被害を受けた場合、人口が過密する都市部において、広域にわたって放射性物質がまき散らされることになります。また、地震の際の液状化による被害発生も懸念されます。

5  また,川崎市の住民に対して全く説明をしていません。災害廃棄物を受け入れることは市民の健康に重大な影響を与えかねません。しかし,川崎市では、住民の説明会すら開催していない。私たち川崎市民は、このような県及び市の対応について、自分たちに都合の悪いことばかりなので説明できないからではないかと大変な不信感を持っています。

6  そもそも、放射性物質については、拡散させず封じ込めることが原則です。その観点から、東日本大震災前は、I AEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1kgあたり10Oベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めていました。しかしながら、国は、東日本大震災後、当初福島県内限定の基準として出された800Oベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用しました。したがって、現在も、川崎市では、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されている原子力発電所からの廃棄物より圧倒的に高レベルな放射性廃棄物が,一般ゴミと変わらない簡易な状態で処理されています。そこに災害廃棄物の処理が加われば、そのような廃棄物は更に増加します。これらの大量の放射性廃棄物の焼却により、川崎市民、また同様の状態である他の地域の市民に対して悲‘惨な健康被害をもたらすことは明白です。

7  加えて,災害廃棄物の以上のような処理は,国際的にも避難されています。ドイツ放射線防護学協会は、以下のとおり勧告しています。「放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為に、あらゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全である」として通用させることを禁止する国際的な合意がある。日本の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た瓦喫の範囲で、この希釈禁止に抵触している。ドイツ放射線防護協会は、この「希釈政策」を停止するよう、緊急に勧告するものである。さもなければ、日本の全国民が、忍び足で迫ってくる汚染という形で、第二のフクシマに晒されることになるだろう。」「空間的に明確な境界を定め、きちんと作られ監視された廃棄物置き場を作らないと、防護は難しくなる。」、「焼却や灰の海岸の埋め立てなどへの利用により、汚染物は日本の全県へ流通され始めてるが、放射線防護の観点からすれば、これは』惨禍である。そうすることにより、ごみ焼却施設の煙突から、あるいは海に廃棄された汚染灰から、材料に含まれている放射性核種は順当に環境へと運び出されてしまう。放射線防護協会は、この点に関する計画を中止することを、早急に勧告する。」と述べています。

8  環境省は、地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備その他の環境の保全(良好な環境の創出を含む。)を図ることを任務とする官庁です(環境省設置法第3条)。その官庁自身が、放射性廃棄物の処理を広域化し、更に、その多くを焼却処理することにより、多くの国民の健康を損なう甚大で公汎な公害を引き起こすことは、絶対に許されません。私たちは、今回の原発事故によって被ばくの危険にさらされることとなりました。人々、特に子どもたちの健康を守るため、環境省は、まずは、災害廃棄物の処理を地方自治体に押し付けることなく、国が責任を持って遂行すべきです。また,外部被ばくと内部被ばくのすべてを合わせた一般公衆の線量限度「年1ミリシーベルト」が実現できるような施策を実行すべきです。
 
<要 望>
1.放射性物質に汚染された廃棄物は、広域に拡散せず、まとめて処理してください。
2.放射性物質に汚染された廃棄物は、できるだけ焼却処理をしないでください。やむを得ず焼却する場合は放射性物質対策をした専用焼却炉で焼却してください。
3.放射性物質に汚染された廃棄物の処理にあたっては、放射性物質対策を強化してください。特に最終処分については、従来の埋め立て処分の対策強化だけではなく、構造物に保管しておくなどの新しい方法を早急に検討・実用化してください。
4.放射性物質に汚染された廃棄物は、放射性物質の放射能レベルが十分に低くなるまでの間、放射性物質が漏れ出さないよう計画的に管理してください。
5.受け入れを希望している地方公共団体には、市民への丁寧な説明と、徹 した合意形成を行うように、指導してください。


説明会では以下の項目が明確になるよう開催してください。

(ア)様々な想定の場合でも安全だという証拠、資料の提示。
(イ)測定方法の詳細な情報公開。
(ウ)被災地において長期間の処理ではなく、被災地に流れるはずである税金を使ってでも2年以内に瓦喋を処理しなければならない理由の提示。
(エ)アスベスト他、放射‘性物質以外の健康に害を及ぼす物質の取り扱い、処分方法の具体的な提示
(オ)現場作業員の万が一、健康に影響が起きた場合に対する補償。
(力)市民の健康に万が一、わずかでも健康に影響が起きた場合に対する補償と判断材料の提示。
(キ)受け入れ瓦操の場所の明確な指定と当初エリアから拡大を行わないという約束の締結。
(ク)受け入れ処理を行うことによって使用される税金、寄付金などのお金の詳細な情報公開。

以上

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12月11日 あれから9ヶ月 都内と神奈川で脱原発のアクションが行われました。

2011-12-12 15:10:01 | 原発

夜は横浜市開港記念会館で

12.11さよなら原発神奈川主催の「企業からの脱原発」の講演会

城南信用金庫吉原理事長をお呼びして行われました。ゲストに藤波心さん、県内の市民の脱原発の取り組みの発表も行われました。

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当日の午後に行われたイベント

Youtube: 12.11 さよなら原発神奈川
http://youtu.be/Js5EaphlHZ4

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城南信用金庫吉原理事長の講演

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6月29日の朝日新聞

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藤波心さんのスピーチ

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脱原発の取り組みを発表する市民 川崎からも「脱原発かわさき市民」などが

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吉原さんと心さん

横浜市民放送局ネットーク・プロジェクト 橋本康二さん提供のビデオ

さよなら原発12.11神奈川 吉原毅さん&藤波心さん
http://youtu.be/VI12q3m3czs

さよなら原発12.11神奈川 かながわ市民と働く人の取り組みの報告
http://youtu.be/qb_J3-Bj_3Y

「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対 12・11デモ」

午後1時、約1,500名の市民が日比谷公園に集まり、集会を開いた後。午後2時から全原発廃棄を訴え、東電→九州電→四国電→北海道電→中国電→東北電→東電→中部電→関西電の本社・支社と経産省を回るデモを行いました。

デモ出発前の 「脱原発かわさき市民」

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東電前での映像 「2011_1211demo.wmv」をダウンロード

「2011_1211demo.mp4」をダウンロード  ipod

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写真はフォトページ: 12月11日 あれから9ヶ月 都内と神奈川で脱原発のアクションが行われました。
http://toyata.blog.ocn.ne.jp/photos/1211/index.html をご覧下さい。


「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」12・10集会

2011-12-10 23:49:32 | 原発

経済評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さんらの呼びかけで、脱原発を求める「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」12・10集会が5,500名の参加者で日比谷公園で行われました。 呼びかけ人の一人、鎌田慧さんは「速やかに危ない原発を停止させ、廃炉にするための署名活動。原発に賛成する政治家を落選させ、平和な社会にしましょう」と呼びかけた。
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司会の神田香織さん

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あいさつする鎌田慧さん

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あいさつする大江健三郎さん

ビデオ: 神田香織さん、鎌田慧さん、大江健三郎さんのあいさつダイジェスト

「2011_1210_12.10sayonara.wmv」をダウンロード

「2011_1210_12.10sayonara.mp4」をダウンロード

集会後東電前、銀座、東京駅前のコースでデモ

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日比谷公園を出て東電前に向かう「脱原発かわさき市民」のみなさん


市民が東芝川崎の実験用原子炉の再稼動に抗議、

2011-12-01 15:55:37 | 原発

11月28日 川崎市浮島の東芝実験用原子炉が運転再開、

市民が東芝原子力技術研究所で抗議行動。

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東芝、市民とは話し合わない

11月28日に臨界実験装置が3月11日以降はじめて実験再開された事に対して、急遽28日に猪股川崎市議、脱原発かわさき市民などが呼びかけ、30日午後東芝に抗議行動を行いました。28日の呼びかけで脱原発かわさき市民や、ツイッターなどの呼びかけで来られた川崎や横浜の市民の方々をあわせ20数名のみなさんが参加されました。

残念ながら、東芝は前もっての申し入れにもかかわらず、なんらの返答も無く、市民とは話し合わないなどとかたくなな姿勢を崩さず、最後は責任者全員が雲隠れ、抗議文の受け取りすら拒否という暴挙に出ました。

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暴力団や街宣右翼の来襲じゃあるまいし、市民の訪問に対してものものしい警備

正門では10名くらいの警備員が入口を固め入場を阻み、総務部の責任者や所長らは雲隠れ。抗議書を門内の受付に手渡そうとするが、警備員が妨害、 猪俣さんは、ハンドマイクで抗議書を読み上げ、入口の東芝の看板に抗議書を張り付ける。 

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これに対し警備員ははがすように要求、 最後は抗議書をはがして総務部に電話をし電話口で読み上げ、内容証明で送りつけることを宣言し、抗議のシュプレヒコールをして抗議行動を終えました。

◆ 詳しいレポートは 崔勝久さんのブログ オクロス「東芝に抗議に行きました」
http://www.oklos-che.com/2011/11/blog-post_30.html をご覧下さい。

写真はフォトページ: 「1130 東芝原子力技術研究所への抗議行動」
http://toyata.blog.ocn.ne.jp/photos/1130_/index.html をご覧下さい。

◆ 読売新聞、東京新聞、神奈川新聞の取材があり本日(12/1)の朝刊では各紙で報道されています。

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読売新聞12月1日記事

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神奈川新聞12月1日記事

12月1日 神奈川新聞
実験炉再稼働に抗議、川崎市民ら約20人が東芝工場訪れる

東芝(東京都港区)の原子力施設「東芝原子力技術研究所」(川崎市川崎区)が実験用原子炉を再稼働させたことを受け、市民有志約20人が30日、同研究所のある東芝浜川崎工場前で抗議活動を行った。市民らは抗議文の受け取りを迫ったが、東芝側は拒否した。

市や東芝によると、実験炉は臨界実験を行うもので1963年に稼働開始。最大熱出力は200ワット。東日本大震災後は停止していたが、定期検査が終了したことから、同社は市に対して運転再開を報告し、11月28日に再稼働させた。

抗議活動を行ったのは、市民団体「脱原発かわさき市民」のメンバーを中心とする川崎や横浜の市民ら。抗議文では、東京電力福島第1原発事故が収束していない中での再稼働に疑問を投げ掛けるとともに、市民への情報開示が不十分などと批判。ただちに廃炉とすることを要望した。

同工場正門前で、市民らは「原発やめろ」などと書かれたプラカードを掲示。警備員に工場内への立ち入りと抗議文の受け取りを拒否されたため、その場で文書を読み上げ、後日郵送することを決めた。同社広報室は、受け取らなかった理由を「しかるべき立場の者が不在だったため。郵送されるのであれば、内容を精査し適切に対応していく」と説明した。

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東京新聞12月1日記事

12月1日 東京新聞より
実験炉再稼働に抗議 市民20人、東芝研究所前で

東芝が原子力研究施設「東芝原子力技術研究所」の実験用原子炉を再稼働したことに対し、川崎市川崎区の同研究所前で三十日、市民約二十人が抗議活動を行った。研究所前では十一月二十八日にも、労働者団体などが再稼働に反対するデモを行っている。

今回の抗議活動に参加したのは、市議の猪股美恵氏(無所属)とその支持者のほか、脱原発を求める市民グループ「脱原発かわさき市民」のメンバーら。「東芝は実験をやめろ」「自然エネルギーへの転換を」などと書かれたプラカードを掲げて、同研究所がある同社の浜川崎工場前に集合。猪股氏は「福島第一原発の原子炉は東芝が建設した。事故責任を明確にしないままなぜ再稼働するのか」などと訴えた。一行は、実験炉を廃炉にすることなどを求めた抗議文を同研究所に届けようとしたが「担当者が不在」として拒まれた。

同研究所は二十八日、東日本大震災以来初めて運転し、同日中に再停止した。

東芝の実験炉につては、ウエブページ: 「今・川崎では」
http://blog.goo.ne.jp/toyataan/d/20111005  「川崎の研究用原子炉、大丈夫? 市民、隠せぬ不安」をご覧下さい

◆ 当日のその模様はIWJ神奈川2で実況中継されました。 
録画は 「IWJ KANAGAWA2 2011/11/30 13:55」
http://www.ustream.tv/recorded/18832326 でご覧になれます。

Youtube: 11月30日 「市民が川崎の東芝原子力技術研究所に抗議」
http://www.youtube.com/watch?v=89GDz-uOQX0

抗議文の内容

株式会社東芝 原子力技術研究所
所長 市川 長佳 様

2011年11月30日
川崎市議会議員
猪股 美恵
 
抗議文

「東芝原子力技術研究所の実験用原子炉」の再稼働を直ちに停止し、廃炉にせよ!

[3月4日に運転を停止した東芝原子力技術研究所の実験用原子炉が11月28
日にも再稼働]の新聞報道を読み、私達はまたもや怒りを感じました。
 何故、今、再稼働する必要があるのでしょうか。
 いまだ東芝が製造した福島第一原発の収束の見通しは立たず、その被害は福
島、全国、世界に拡散しています。
 事故により多くの自然は破壊され、人間も身体と精神を傷つけられました。
 回復のめどは全然たっていません。
 今日、世界はもとより、日本に住む多くの人々は、原子力に依存する社会か
らの脱却を強く望んでいます。
 私達は以下の理由から再稼働に反対し、直ちに廃炉とすることを強く要求し
ます。

1.東芝原子力技術研究所の実験炉がどのようなものか、何をしようとするのか、
     どこにも情報が開示されていません。
2.商業用原子炉の寿命は30年とされているなか、48年も経過した原子炉の安
     全性は全く無いと言えます。
3.最大出力が200Wという小さな炉であっても、また他の研究所などからの依
     頼などの理由や事情があれ、原子炉を稼動させるためには核燃料を備蓄しな
     ければならず、核廃棄物や核分裂生成物が生まれます。
4.立地場所は川崎臨海工業地帯で、対岸は羽田空港です。このため原子炉が事
     故を起さなくても、何らかの事故に巻き込まれる恐れも考えられます。原子
     炉による事故はこれ以上起こしてはなりません。
5.耐震は商業用の炉と同じと言いますが、これまでの耐震設計は見直されなけ
     ればならないのです。予想される東京湾を震源とする大地震が起きたらどう
     なるのでしょうか? 東京湾に面した研究炉を津波は襲わないと考えられ
     ているのでしょうか?
6.航空機事故は稼働してから現在までなかったからといって、今後もそうであ
     るということは決してありません。
7.貴社は事故を起した福島第一原発の製造メーカとしての責任を何ら取るこ
     となく、また事故の総括をすることもなく、原発を推進し、原発を他国に売
     ろうとしています。こうした方針の上での実験炉再稼働は、危険な原発を世
     界にばらまき、人権を損なうものでしかないのです。

核と人類は共存できません。もう、これ以上の原子力災害は必要ありません。

東芝の対応が良くわかります

(1)東芝側と猪股さんが電話でやりとりした内容

猪股さんは、10月29日、東芝側に抗議に行く、所長と合いたいと電話で通告。
東芝は30日の朝に返答すると答えました。
以下は、10月30日の午前中に東芝側と猪股さんが電話でやりとりした内容を含めた猪股さんの報告です。

9:30に東芝浜工場、総務担当 桜井氏より控室に電話があった。
桜「当社(東芝)としては、個別市民との話し合いはやらない方針です」
いの「個別というのは、1人のことですか。20人ならいいのですか」
桜「個別の定義はありません」
いの「東芝にそのような方針があるのなら、文書で示してください」
桜「川崎市からの申し入れもあり、できるだけHPで情報公開するよう検討します」
いの「11月28日再稼働して以降、止めたのですか」
桜「夜は稼働しないので、停止しています。今週中は稼働します」
いの「毎日、臨界まで能力をあげて、止めることを繰り返しているのですか」
桜「そうです」
いの「桜さんの上司は誰ですか」
桜「こせがわ課長です」
いの「課長か所長から、責任ある回答をを文書でください」
桜「情報公開にむけて努力します」
いの「私も議員として仕事を伺っていますので、責任ある回答でなければダメです」
桜「相談して電話します」

この会話が2時間続いた。最後に「今日2時にお会いしに伺います」と言って、電話をきる。

14:00 東芝浜工場門前。10人ほどのガードマンによる阻止。
電話で猪股が20人余の市民とともに会いに来たことを伝えた。

東芝「桜井はどこにいるか分かりません」
いの「行方不明ですか」
東芝「そういう訳ではありませんが、どこにいるか分かりません」
いの「課長さん、こせがわさんはおられますか」
東芝「課長もどこにいるか分かりません」
いの「所長はおられますか」
東芝「所長はここではなく、遠いところにいますので」
いの「連絡とってください」
東芝「連絡とれません」
いの「東芝は、日常的に責任者不在、あるいは責任者に連絡がとれない状況があるということですね」
東芝「そういう訳ではありません」
いの「危機管理に問題があると理解しました」
東芝「探してみますから、時間ください」

探しているあいだに、携えていった抗議文を読み上げた。再度電話したが、連絡がとれないとのこと。
門内の受付に抗議文を届けに行こうとしたが、ガードマンに阻止される。
抗議文を東芝門標に張り付けた。
東芝「器物破損にあたる。撤去してください」
抗議文を電話で読み上げるが、途中で切られる。
再度電話し、続きは内容証明で送ると言い置いた。

(2)鶴見区のAさんのメールを転載します:

本日(11月28日)午後東芝本社の総合案内に電話かけたところ、原子力事業部の部課長級の方が対応し、約30分ほど話しました。以下、やりとりの簡単なまとめです。1回目は4時ごろでその時は担当者がいない、また電話をとの対応。5時頃再度電話したところ、つながりました。

東芝の原子炉稼働は新たな原子力事業の開発のためのものだと思います。報道されているように、あのスリーマイル事故で30年間新規原子炉建設をしなかった米国の新たな原発建設に東芝が参入します。
以下、夕方東芝原子力事業部のかたとのやりとりです。

「福島は収束、原子力開発は進める」「国内で原発ができない以上輸出は企業として当然」・・・唖然。
A=私、T=東芝
①川崎市にある実験炉を稼働させるというがどういうことか。
対応者の名前を聞いたところ―ツイッタ―とかで個人名をだされるのは困るので、個人名は出していない。
A:どういう名称の部署か。
T:原子力事業部。本社にある。
A:役職は。部長とか課長のクラスか。
T:そうです。
A:実験炉稼働をなぜ今するのか。福島第1原発が収束もしていない。
T:我々のは原発ではない。研究用の実験炉。従来は川崎市に報告だけしていたが、今回は事故の件もあり、川崎市の方から、プレスリリースすると話があった。それにしたがったまで。今までも報告はしていたが、こういうような対応はなかった。稼働するといっても、使うときに動かし、終わればとめておく。いつも動いているわけではない。実験炉なので、200Wくらい。通常は0.5wくらい。核反応は起こすが、臨界はしない。熱も出ない。電気が切れれば止まる。文科省の管轄で、検査も済んでいて安全は確保されている。
市民から問い合わせがあればこういうように説明させていただく。従来、川崎市役所の方、市議の方も見に来ている。3.11以降も見に来られた。
A:実験というのは原発開発のためなのではないか。
T:それもふくめて以前から計画されたもの。開発のためだ。
A:いま福島が収束していない中で原発開発のための実験炉を動かすのは、市民のコンセンサスを得られるものではない。
T:収束してない?すでに政府はIAEAにSTEP2まで来たという報告書をあげている。温度も下がっている。
A:収束なんてしてないでしょう。原因究明もされていない。炉の中がどうなっているかもわからないし、第一近づけない。毎日何億ベクレルもの放射性物質が放出されている。これで収束しているのか。冷温停止とは閉じられた状態で言うこと。
T:・・・。冷温停止という考えはいまはしない。温度は測れているし、掌握している。放射能の状況は東電さんの問題。市民の方が不安を持たれているというのは承知している。しかし、開発までするなということではない。
A:収束も冷温停止もしない中で原子力開発そのものを進めるのはおかしい。中がどうなっているかは誰も分からない。

②米国の原発新設の機材を受注はいまの状況でなぜ行うのか。
A:そういう中でアメリカの新規原発開発に参入するのは問題だとおもう。
T:原発そのものを受注したのではなく、発電機の方、復水機を納入する。アメリカは安全と言っている。
A:日本国内ではもう原発は作れないから海外へ、というのはおかしい。危険なものを輸出するべきではない。
T:国内で作れないのだから海外というのは当然。アメリカは安全と言っている。
A:今までは安全と言っておいて、あれだけの事故を起こした。いま、原発をやめようという動きも政府の中にもある。それなのに推進していくのは許せない。廃棄物の処理はできない状況ではないか。
T:いやそれはちがう。最終処理はできるが、場所が決まっていないだけだ。
A:それもあるが、核廃棄物は処理方法が決まっていない。何万年も危険物を保管しなくてはならない。
T:場所の問題だ。

要は
・原子力開発のための実験炉再開は企業として当然の権利だ。
・政府がIAEAに報告書を出し、福島はすでに収束している。原発推進は企業として当然。
・原発は安全。
・日本国内で作れない以上、企業として海外で作るのは当然のこと。

あらためて、グローバル資本・大企業が儲けのためなら何でもあり、子どもたちや市民の健康など全く考えてないことを身をもって感じることができました。対応した人は、ある意味自信満々でいろいろと詳しく説明をしてきました。しかし、原子力は安全、福島は収束、問題になっている放射能問題は東電の問題、東芝とは関係ないという対応です。
ぜひ、抗議の声を上げて行くべきです。なお、この実験炉は川崎市川崎区にありますが、これを所轄する研究部署は横浜市磯子区にあると言っていました。

私が電話したのは 03-3457-4511 本社総合案内
ここに要件をいえば、原子力事業部につないでくれました。

(3) 約1週間後、東芝から「抗議文を受領した」との文書が

11月30日には雲隠れして門前払いをした東芝が12月6日付で原子力技術研究所所長名で抗議文を受領したとの文書を猪股市議に送付してきました。

その中で、東京電力福島第一原子力発電所における事故の一日も早い安定化と収束に寄与すべく、国や東京電力殿とも協力して今後とも最大限の努力を行っていく。 当該発電所の周辺における除染についても、効果的な除染方法の開発等に努力を傾注している。 NCAは、原子炉の安全性向上のための研究や炉心監視技術の開発に利用するものである。云々

その概要等について情報を開示するということで添付資料を添付してきました。

参考資料: 東芝臨界実験装置NCAについて 「nca.doc」をダウンロード

東芝は出力が小さいことを強調していますが、津波や川崎臨海部にあるという危険性については一切言及していません。なにより、福島原発事故の製造メーカーとしての責任をとらず、臆面もなく原発を推進し、 海外輸出を進めようとする態度は決して許されるものではありません。


脱原発を求めて続く、経産省前の座り込み

2011-10-30 02:42:48 | 原発

1月27日(金)経産省のテント撤去命令に怒りの抗議行動
 
経産省は、1月27日(金)17時までに経産省敷地からの退去及び「テント・持ち込み物等の撤去」命令を文書でもって通告。
それに抗議し、「再稼働阻止・脱原発のためにテントひろばを守り抜こう!」と750 名のみなさんが経産省前テント広場で集会をしました。

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11月11日 雨の中1,300名が経産省をキャンドル包囲

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11月11日 asahi.comより
脱原発訴え人間の鎖 1300人、経産省囲む

東日本大震災から8カ月となる11日、「脱原発」を目指す市民団体によるデモが東京都千代田区の霞が関周辺であった。主催者によると、インターネットなどの呼びかけに応じた1300人が参加。手をつないで「人間の鎖」をつくり、原発を所管する経済産業省を取り囲んだ。

 企画したのは、複数の市民団体などでつくる「11・11―12・11再稼働反対! 全国アクション実行委員会」。メンバーはこの日午後4時ごろから霞が関周辺で「全原発停止」などと書いたチラシを配った。午後6時には、集まった人たちが1周約900メートルある経産省の庁舎を約1時間半にわたって取り囲み、「原発いらない」「今すぐ止めよう」などと訴えた。

asahi.comの映像より

「asahi.com1111.wmv」をダウンロード  

「asahi.com1111.mp4」をダウンロード   ipod

Yamamoto

神奈川-川崎・横浜からも

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「原発いらない福島の女たち」経産省前の座り込み

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10月27日より行われていた「原発いらない福島の女たち」の経産省前の座り込み最終日の29日には、「原発はいらない福島の女たち100人のデモ」が「福島の女たち」を先頭に、日比谷公園から東京電力本社前、銀座、東京駅、常盤公園まで約1,000名でパレード。

 

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終了後、霞が関に戻って、指編み「毛糸ロープ」による経産省の包囲に成功。

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その最中にはなんと、「右翼」では無く「ネットを見て集まった一般人」で「日本を心配する人」で(参加した人はそう言っています)日章旗を掲げた皆さんの、「原発賛成」ならぬ「TPP反対」のデモが経産省前を通る。

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原発いらない福島の女たち
http://youtu.be/RKMwn4ZHISg