陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

これほしいな ~

2019-02-18 00:03:58 | 小鉢、中鉢、大鉢
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手びねりコースを修了して、
ろくろコースに進まれてから8ヶ月ですが、
ドンブリも上手に挽けるようになりました。
挽き方も覚えてきたようですので、もう少しです。
一つは浅めですが、二つとも形が整っていて使いやすいと思います。
それと、絵柄がいいですね! 曲面のある器に合ってますね。
欲しくなるような器です。なかむら葉子さんの作品です。




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“どんだけ~”

2019-02-15 00:06:00 | 箸置き、フィギュアなど
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あれっ! これって  “どんだけ~” 
テレビで活躍中の美容家でタレントの IKKO さん??!!
イッコーさんよりも美形顔だね! 若い時だね ~ そだね ~

この作品もプロ級だね。我が教室の陶芸作家といえる古田さんの作品です。
カツラは取り外せるようになってます。中に物が入れられますよ。
 「これ売り出したらバカ売れしそうだ😉」 と言う声もいただきました。
この他にも彫刻のような大きな肖像も制作しているので機会があればアップしたい。



古田さんの色々なオブジェ作品は、大分市美術館の館内にある
レストラン 「いろのわ」 のギャラリーのコーナーでも展示してます。
今がお買い時かもよ。展示コーナーの写真をこのブログにも掲載してます。
昨年の12月12日のブログ写真を見てください。左のサイドバーのカテゴリー欄
から 「作品の展示販売会」 の箇所をクリックしていただくと直ぐに見れます。




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ボンボニエール

2019-02-13 16:39:25 | 飯碗や小物類
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これまではブログへ、生徒さんが作品を持ち帰られた後にアップしてましたが、今回は窯出し後にアップしてみます。どちらが好感をもたれるのでしょう。

生徒さんの作品は、色合いも素敵な作品が多いのですが、私の安物のカメラでは実物の色合いが出せません。特に奥深い感動的な色調のものほど不思議に実物の色が出ません。実物の方がずっと素敵です。また、教室で見るよりも自宅で見る方が一段とよく見えますね! お家で見ると格が上がって見えると思います。照明などの違いがあるのでしょう。



この作品は、焼成前から人気のあった亜希さんの球形のボンボン入れです。丸味が可愛いですね! イヤリングなどを収納されるのかな? 下の写真の丸いミニな一輪挿しも今回の作品です。亜希さんは水の雫のような柔らかい形の一輪挿しもよくろくろ挽きで作っています。モノヅクリサローネ (ハンドメイド作品展) でも好評でした。これからもこのような曲線のフォルムを活かして作陶に励んでほしい。




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リム付き四角皿

2019-02-11 00:02:10 | 四方皿、楕円鉢、手洗鉢
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最近はオブジェ作品を次から次に創作している古田さんが、
タタラ(板)づくりで日用品の四角皿を作ってました。
白化粧土を刷毛塗りして水玉模様を入れてます。
ほどよい厚みもありサイズも手頃で、焼き物っぽく素朴な感じの角皿です。
使い勝手が良さそう。このようなお皿も一組そろえたいですね。
リムが付いた四角皿は雰囲気を変えます。日々食卓に登場するお皿になるでしょう。



※ 昨夜と言っても 2時間ほど前ですが本焼きを始めました。
 13日(水)に窯出しをします。お楽しみに~


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日日是好日/連載7

2019-02-08 00:03:38 | 日日是好日/連載
 ー 「陶芸」 が教えてくれる 15 のしあわせ ー

第四章 「今」 に気持ちを集中すること
 <ものを作るたのしさ>
作陶していると気持ちが集中できる。無心になれる。
「ものを作るってことは、なんと愉しいことなんだろう」 そんなことで
週末には陶芸教室へ通い、いつの間にか陶芸にのめり込んで行ったのです。

それなりのものが作れるようになったので作品を
東京・小金井公園のフリーマーケットに出してもらうことにした。
娘が友達と二人で古着を出してたのです。そのブースの隅に
20数個ほど置いてもらった。曇天の雨が降りそうな空模様だった。
私は 「売れるかな」 と不安を抱きながら少し離れた所で車の中から見ていた。
娘たちの古着はよく売れていた。ブランド品だと言って買ってくれたそうだ。
私の湯呑みや、花びんなども18 個くらいだったが売れた。この時は嬉しかった。
「お父さんは上手だね、と言われたよ」 と娘が報告してくれた。
娘に恥をかかせずにすんだ。親父の面目も保てた。
そして、陶芸仲間にフリーマーケットで少し売れた話をしたら、
「あすこは目の肥えた人が多いので大したもんだよ」 と言われて嬉しくなった。

少し作品ができるようになってくると自分の作品もアート作品に見えてくる。
全国公募展にも作品を出品してみたくなった。
最初に出したオブジェ花器が入選した。そして、
抹茶茶碗コンテストや、花器コンテストなどにも入選した。
産経新聞社主催の公募展にも入選した。入選を繰り返した。
時間がないので一点作成して一点出品するペースだった。

プロへの登竜門とも言われてた朝日新聞の公募展にも挑戦してみたいと思って
いたが、賞金が150万円という札幌のビアマグの公募展の魅力に惹かれた。
この時も一組しか作ってないが、家でも作れそうなサイズだったので、
この時は会社を1日休んで家で作った。休みをとったのはこの時くらいだろう。
ピカソだとかブラックの絵が何となく好きだったので、手びねりで成形して、
ブラックの絵のようなキュービックな面で構成したボディにするつもりだったが
形が出来ない。考えてる時間もないのでモーグルスキーの凹凸のイメージで
2個作って出品した。入選できなかったがこのビアマグの写真をアップしよう。



入選できなかったので翌年も再挑戦した。
富士五湖の山中湖に野生の蔓状のホップが自生していた。
このホップのアルカリ成分を活用して備前焼風の火だすきを狙った。
山中湖の平野にあった 「陽だまり工房」 のガス窯で焼いてもらった。
ホップの燃えカスの灰がたくさん出た。「掃除が大変だったよ」 と言われた。
迷惑を掛けてしまったがこれも入選できなかった。

東京・恵比寿ガーデンプレイスで開かれた入選作品展を見に行った。
ガラス作品も多い。入賞者の年齢を見ると30代と若い人たちだった。
デザインも若い。自分にはないものだと思った。この公募展に
限ったことではないが、どの公募展でも入賞作品は秀逸した作品だった。

ビアマグの公募展に出品した思い出の作品もアップしよう。
中央のビアマグがホップの蔓を巻きつけて焼いた火だすきの作品である。
左は志野焼のビアジョッキー、右は “夕暮れ時” と名付けた焼締マグカップ。
これは、中指と小指を二つの取っ手に押し込んでカップをつかむタイプにした。



次に、海外・シドニーでも展示するという全国公募展があった。日本を象徴する
のは真っ白い雪をイメージできる志野茶碗だと思って作って出した。これも落選した。
入選作品展を見に上野の都美術館に行った。大きなサイズの壷や花瓶がほとんどだった。
鑑賞するもののように思えた。共感することがなかったので次回の出品は取りやめた。
日の目を見ることのなかった志野茶碗をアップしよう。ピンホールのような小さな無数の
孔を出すのにこだわったのだが、形が平凡すぎた。何個も作れなかったので仕方がない。

この右にあるのは、抹茶茶碗コンテストで入選した焼締茶碗と、粉引きの茶碗である。
粉引きの茶碗は、内外面にひび割れという貫入模様を入れ、外面には火間(ひま)を作り、
内面の一部には、雨漏りと言われる紫じみがあるのです。これを見どころにしている。



初めて公募展で入選した時の花器の写真もアップしよう。他の公募展でも
砧型(きぬた)の備前焼花器が入選しているが、次に機会があればアップしたい。
初出品し初入選した花器は、仕上げも、釉掛けも少し物足りないのだが、
複雑な形をしている。内側には、花を生けやすくする為に仕切りを付けた。そして、
両面を使えるようにした。今思うと、こんな複雑な構造のものがよく創れたもんだと思う。
この花器に枯れススキの束を投げ入れたことがあるが素晴らしかった! すごく映えた!!



 

ブログを始めたことで、かなり以前に創った
これらの思い出の作品をアップできる機会が得られたのは嬉しい。


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