陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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それぞれが個性的に/回顧展 No.48

2024-05-27 22:11:30 | 作品回顧展 シリーズ
 
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  ■ それぞれが個性的に/作品回顧展 No.48

 ※ まずは、生徒さんへ
  本焼きをして窯出ししました。素敵な作品に焼き上がってます!


前回アップしたアルバムの No.26、27の作品には
成型や加飾、釉薬掛けにも一工夫をこらした作品が多い。
少し工夫して加飾するだけで素敵な個性的な作品になります。
陶芸では、形や絵付け、釉掛けなどでさまざまな表現が出来ます。
抹茶茶碗を鑑賞する時は景色とも言いますが、器の表情が変わります。
参考になるので、その外の作品も一気にアップしよう。

まずは No.26のアルバムから。艶めかしさの中にコミックも。
「灰皿」です。この作品は以前にもアップしたようにも思うのだが、
カテゴリーの「回顧展シリーズ」「フィギュア」「オブジェ」のブログ記事
を開いて調べてみたが見当たらない。記憶に残る作品なのでアップしよう。
赤崎さんが栃木県の那須に転居される際に知人の男性のリクエストで制作した灰皿です。




次は、岩田さんの作品。前回もいくつかの作品を掲載したがその他にもこんな清楚な作品たちを。

 

 


以上は第二期生の二人の女生徒さんの作品ですが、
第一期生の女生徒さんたちも個性的な作品を次々と。
まずは「すり鉢」です。真紀ちゃんのろくろ作品です。
最近は「すり鉢」を作る生徒さんがいないが、
使う機会が減ってるのかな? 我が家でも見掛けなくなった。




お二人で来ていた伊藤さんは「植木鉢」や、
お友達の前田さんは「どんぶり」をろくろ挽きしていた。
伊藤さんは「蓋つきの小物入れ」を織部釉で巧みに彩りを。

 

 


安藤さんはろくろ挽きした器を、四方形に変形させて明るく花模様を。

 


お友達の野田さんは「どんぶり」。斜めに筆を走らせて変化を付け。

 


作品は赤崎さん以外は全てろくろ作品。
この頃は、ろくろコースに進級する生徒さんが多かった。
電動ろくろは 4台あるが、いつも一杯だった。精力的な生徒さんが多かった。
その後、男生徒さんも増えてあと 2台くらい増やすことも考えたことがある。
最近は、コロナ禍もあり生徒さんが減って、ろくろをやる生徒さんも少なくなった。
開校時に窯屋さんから 3台あれば充分だよと言われたことがあるが、
このくらいでいいのだろう。ピーク時で考えるとオーバーに。
4台のうち 1台はいただき物の旧型の中古品。


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
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「陶芸の最も基本的な所から、
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少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
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ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
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基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

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ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!


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