陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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ありがと~う!

2018-11-26 10:53:22 | 作品の展示販売
モノヅクリサローネは好天に恵まれました!
二日間、快晴で暖かな小春日和でした!
モノヅクリサローネは大盛況でした!

展示ブースには、 「もったいないな・・・」 と思える作品や
「記念にとっておきたいな」 と思える作品を生徒さんは出していました。
そして、「こんなにたくさん作ってたんだ」 とも改めて感慨深く感じました。

最初の頃につくった未熟な作品は上達すると気になってきます。
上達してくるとヘタさが目立ってきます。ただ、初期の作品も
10年、20年後に見ると懐かしさが込み上げてくるものです。
意外と面白く出来ていたりします。味があります。少しは残しておきたい。
また、気に入った作品も同じようにはなかなか作れません。大切にしたい。

陶芸は数多く作らないと上達しませんが、増えてきます。
趣味でやっている分には、それほど作るわけでもありませんが
それでも少しずつ増えてきます。この辺が陶芸の課題になるところでしょう。
たくさんの器を見ながらふと考えさせられました。

人にあげると喜んでくれます。あげるのを躊躇するとたまってきます。
こういう展示販売会のようなものがあれば、それも解消できます。
そして、自分の作品を買ってくれると嬉しいものです。喜びも倍増します。

展示販売会では、
年齢や、男性と女性、老若男女それぞれ好みが違うことに気付きます。
その時々の来場者によっても売れ筋の器が変わってきます。
カワイイ作品が好まれますが、ゆがんだ作品や、
変わった色合いや、お店にないような作品を好む人もいます。
一般的な傾向としては工芸的な趣向を凝らしたものよりも、どちらかと言えば、
食器としては色合いもシンプルな白などや、さりげなく装飾したものが好まれるようです。

装飾を施した作品は手に取ってくれるが、ためらいが出るようでした。
装飾された作品は、実際に使ってみると食後も楽しめていいものです。
料理を盛ってみると料理にも馴染みます。案外、白だけだと味気ないものです。

お買い上げいただいた食器は、
一所懸命教えて、一所懸命につくってきたものです。
作品は使える器になっています。
作品には、作者の熱いあつい想いが込められています。
普段使いの器として長くながく使ってほしい。
生徒さんも、器も、喜びます。皆さん、ありがとう!!


会場を背にして大分駅の南口と晩秋の暮れゆく夕空を眺める。




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