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(1年前に戻って書きます、ストーリーがバラバラになってるかも)
第19章 : 青春は今にあるということ
つい先日だか、80歳になる加山雄三さんが、「 20代は 20代の青春があり、30代には 30代の青春があり、50代には 50代の青春がある、60代、70代には 60代、70代の青春がある」 「今が 80歳の青春だと思ってる」 とテレビで熱く語っていた。
私は東京でいくつかの教室に通っている。新宿陶房一穂窯では、穴窯の焼き締めに取り組んだ。教室は新宿西口前にある。この教室の先生は 93歳だ。今も毎日、教室に出ている。昨年の秋の富士山の裾野での穴窯焼成でも窯の前で座っている姿が祖師谷陶房のブログに出ていた。椅子に座って杖こそ前に置いているが以前と変わりがない。穴窯の窯の燃え具合をじ~っと見つめている。穴窯の焼成は 4日間、100時間にわたって薪を投げ入れて連続焼成する。(今年はコロナで延期になって残念)
15年以上も前のことだが、私も同じ穴窯で窯焚きをした。薪を運ぶ時に私は薪を 3,4本くらいしか運ばなかったが、江崎先生は 180㎝の長身から、起重機のように薪を一束ぐいっと持ち上げて運んでいた。窯焚きの時は徹夜たが、江崎先生だけは、窯の前にある作業机の上で大の字になって寝ていた。私は窯小屋の布団の中でしか眠れなかった。体力的な違いも感じるものの、私も江崎先生のように少しでも長く頑張らねばと、気持ちを奮い立たせている。
(注 : 新宿陶房が入っていた新宿駅西口のビルはヨドバシカメラの売り場になり、昨年教室は移転)
生徒さんが教室に来てくれると自然と仕事モードになる。仕事が終わると身体もしゃんとしている。少しの緊張感が、体と気持ちを引き締めてくれるようだ。いい刺激、快い刺激になっている。
日野原先生の 『人生百年 私の工夫』 の本の中には次のように書かれている。
「つねにある程度の緊張感をもっていれば、老いるスピードは鈍るのです。」
「まったく刺激のない、温室のような快適で、無風地帯のような環境だと人間はかえって不健康になってしまう。」
「自分を新しい環境におくことは、“いい刺激” を与えてくれます。」
教室で陶芸を学んだ生徒さんたちは上手になっている。それぞれ陶芸を楽しんでいる。基本が出来ているのでこれからも続けて行けるだろう。「陶芸の基本を知ってもらいたい、基本を伝えたい」 という私の思いが継承されて行くことだろう。
ただ、新たに入会する人が少なくなってきた。どのように教室を続けて行くかもこれからの課題だ。
14年間を振り返ってみると、意外にも地元の生徒さんが少なかった。私がこちらで育ってないので致し方もないが、知ってる人といえば叔母さん二人と、母方の従兄弟一人くらいだった。それと家内の叔母が大阪から戻っていたくらいだった。作陶の基本を教える教室は、全国的に見ても少ないだろう。今、このときを逃がすのは大変惜しいことだと思う。こんないい機会を地元の人がみすみす逃してきたのは、もったいないように思うのだが・・・。地元の人も気持ちをオープンにして気軽に教室に来てほしい。
話は少し変わるが、大分市に最近オープンしている洒落た感じの西洋料理店や、少し高級感のある焼肉料理店などに入っても、安っぽい陶器の器が出てくることが多くなった。言い方は悪いが 100均で買ってきた量産品なのかなと思うような器だ。安っぽい味気ない器だ。器も、料理の味を伝える一つではなかろうか。折角の料理も口に入る前にまずく感じてしまう。インテリアだけは洒落て高級ぽくなっているが、肝心な所が見落とされている。何故だろう? 新装されたお店なればこそ、少し見映えのいい、高級感や趣が感じられる器を出してほしいものだ。手づくり感があり少し遊びもある器がいい。
ブログを始めたのは、13年間掲載してきたホームページのサイトが今年(令和元年)の 3月末で閉鎖されたことによる。思い掛けないことで止むにやまれずに始めたブログである。ブログを続けるのは私にとっては結構きついが、どうにか続けている。楽しみながら、苦しみながら一生懸命書いている。これからも根気よく出来るだけ続けよう。皆さんが見てくれるのが大きな励みになっている。見てもらって、読んでもらって役に立てるような写真や記事を載せて行きたいと思っている。いつまで続けられるかも、これからの楽しみの一つにしよう。一日一日、一つひとつの積み重ねが、次なる展開へとつながることを希(のぞみ)たい。
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☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは僅か。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
リユース本には、5,000円のプレミアムも付いてます!!
完売御礼
☆ お陰さまで拙著が 10月末で完売しました ☆
尚、通販元によっては、在庫が1、2部ほど残ってるかも知れません。
又、手元には予備が 5部ほどありますので、ご希望の方は教室宛に
書籍代 1,400円と送料 200円を同封のうえご注文願います。
先日も現金書留でご注文をいただきました。有り難うございました。
生徒さんもこの名著を時々読み返してね。復習になりますよ。
いいことが書いてあるよね! 道理にかなった技法。それが陶芸です。
※ 令和 2年1月16日から
「いいね」 などの表示ボタンもアップしてみました。
下のどれをクリックしてもブログ画面は変わりませんが、
Goo ブロガー以外の方は、ログインが必要になるようです。
誰でもオープンに参加できると、いいんですけどね ・・・。
限定されるようです。ブログキャリアが一年半と浅いので、
Goo ブログの訪問者が少ないのが、物足りなく残念ですが
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他のブログも参考になると思いますよ。
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第19章 : 青春は今にあるということ
つい先日だか、80歳になる加山雄三さんが、「 20代は 20代の青春があり、30代には 30代の青春があり、50代には 50代の青春がある、60代、70代には 60代、70代の青春がある」 「今が 80歳の青春だと思ってる」 とテレビで熱く語っていた。
私は東京でいくつかの教室に通っている。新宿陶房一穂窯では、穴窯の焼き締めに取り組んだ。教室は新宿西口前にある。この教室の先生は 93歳だ。今も毎日、教室に出ている。昨年の秋の富士山の裾野での穴窯焼成でも窯の前で座っている姿が祖師谷陶房のブログに出ていた。椅子に座って杖こそ前に置いているが以前と変わりがない。穴窯の窯の燃え具合をじ~っと見つめている。穴窯の焼成は 4日間、100時間にわたって薪を投げ入れて連続焼成する。(今年はコロナで延期になって残念)
15年以上も前のことだが、私も同じ穴窯で窯焚きをした。薪を運ぶ時に私は薪を 3,4本くらいしか運ばなかったが、江崎先生は 180㎝の長身から、起重機のように薪を一束ぐいっと持ち上げて運んでいた。窯焚きの時は徹夜たが、江崎先生だけは、窯の前にある作業机の上で大の字になって寝ていた。私は窯小屋の布団の中でしか眠れなかった。体力的な違いも感じるものの、私も江崎先生のように少しでも長く頑張らねばと、気持ちを奮い立たせている。
(注 : 新宿陶房が入っていた新宿駅西口のビルはヨドバシカメラの売り場になり、昨年教室は移転)
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日野原先生の 『人生百年 私の工夫』 の本の中には次のように書かれている。
「つねにある程度の緊張感をもっていれば、老いるスピードは鈍るのです。」
「まったく刺激のない、温室のような快適で、無風地帯のような環境だと人間はかえって不健康になってしまう。」
「自分を新しい環境におくことは、“いい刺激” を与えてくれます。」
教室で陶芸を学んだ生徒さんたちは上手になっている。それぞれ陶芸を楽しんでいる。基本が出来ているのでこれからも続けて行けるだろう。「陶芸の基本を知ってもらいたい、基本を伝えたい」 という私の思いが継承されて行くことだろう。
ただ、新たに入会する人が少なくなってきた。どのように教室を続けて行くかもこれからの課題だ。
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大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。
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