★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

おかしなローマ字教育

2016年11月29日 | ★育児
ケンは小学校3年生。

最近、ローマ字の勉強をしている。
そこでおかしなことを見つけた。

アルファベットも知らない子に
いきなりローマ字を書かせるという教え方。

おいおい。

A、B、Cも読めない、書けない子どもたちに
いきなりローマ字で

 いぬ → inu

って書けってどういうこと?
しかも、テストで良い点を取らせるようにと
市の教育委員会から先生たちは言われているそうな。

それもどうかな。
何考えてるんだろう。
ローマ字で良い点取ったからって、だからなんなのかな?

ケンは、発達性読み書き障害。
ひらがな、カタカナ、漢字に苦戦している子が
ローマ字をまともに書けるわけもなし。
さらにそれで良い点を取れるわけもなし。

そもそも、教科書の作り方に疑問を持った。

アルファベットを書けない子に
ローマ字をいきなり書かせるのは
ひらがなを書けない子に
いきなり漢字を教えるようなものではないかな。

コウは小学1年生。

1年生の教科書の作りもヘン。
ひらがなは、時間をかけて教えるのに
カタカナの時間が妙に少ない。
しかも教える順番がおかしい。

ひらがな
 ↓
簡単な漢字
 ↓
カタカナ
 ↓
ちょっと難しい漢字


あのね…。

だれが考えて作ったんだ~~、この教科書はっ!!

ケンが読み書き障害で、
漢字の練習をさせていてとても苦労していて感じたこと。

漢字には、カタカナがたくさん入っている。

それなのに、カタカナを教える時間が少なすぎる。

コウはチャレンジ1年生の問題で
カタカナを書けなかった。

私が教科書を作るなら、こうするし、
私のころの教科書はそうだった気がする。


ひらがな
カタカナ
 ↓
漢 字


この方が覚えられると思う。
教科書の作りが絶対におかしい。

頭が良すぎる人が教科書を作っているせいで
愚かな教科書ができあがってしまっているのかもしれない。
できる人はできない人の気持ちや苦労はわからないから。

教科書一つとっても、
これじゃあ、不登校の子が増えるわけだよね。

できることよりも
できないことばかりが増えていくような教科書だもの。

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