★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

新潟県中越地震 10月23日17時56分発生

2004年10月25日 | ★人生いろいろ
新潟県中越地震の特集 (独立行政法人 防災科学技術研究所)

生活・交通・救援情報一覧 新潟県中越地震 (朝日新聞) - goo ニュース

なんということだろう!大変なことがまた起こった。
先日、台風で被害を受けた新潟県の地域が、今度は地震だなんて…。

震源地に近い小千谷市片貝町には私の父親の姉夫婦が、
長岡市には私の従姉家族が2組、
栃尾市山田町には10年来の親友とその家族がいる。

23日は電話がとても繋がりにくい状態だったが、
東京にいる伯母たち夫婦や私の母親などが手分けして
小千谷や長岡のその親戚たちになんとか電話で連絡を取った。
私は電話は無理だろうと思ったので、試しに親友に携帯のメールで連絡を取ってみた。

なんとかすべてに連絡が取れた。
親戚も親友もみんな無事らしい。よかった…。

小千谷の伯母夫婦は、被災一日目はどうやら車の中で過ごしたらしい。
長岡の従姉たちはどうしているのだろうか。
栃尾の友達は、家の中がぐちゃぐちゃだとメールで言っていた。

でも、ほっとしたのもつかの間。
何度も何度も大きな余震が今日も続いている。
今朝も震度5弱の余震。茨城も、震度3くらい揺れた。
まだまだ震度6強の余震が起こる可能性があるとの気象庁の発表。
さらに、ニュースでは食料が足りないとか、電気もガスも水道もまだ復旧していないと伝えている…。

心配でたまらないし、いてもたってもいられない気持ちだが、いったい私は何をすればいいのか…。
そして、何ができるのか。

電話は繋がりにくくなっているのに、そこへ自分が電話をかければ、大切な電話連絡の邪魔になる。
助けたくて新潟へ行こうにも、高速道路も通行止め、新幹線は脱線のため運休。
どれも今のところ開通の目処はたっていない…。
しかも、どうすれば助けることができるのかの、なすすべもわからない。

ああ、もう、なんてもどかしいんだろうと思った。

私の住む茨城・下妻から、国道125号から県道をぬけ、国道50号をひたすらまっすぐ進み、前橋ICまで約3時間。
前橋ICから関越道で、小千谷ICや長岡ICへ、約1時間。

今までたった4時間で行けたというのに、道が寸断されてしまっているので自動車では行けない。
さらに行けたとしても自家用車の乗り入れは規制されているし、行けば自分の車が邪魔になる。
だからと言って徒歩で行ったらいったい何日かかるのか……。
車で行けないから、こちらへ連れてくることもできない。
近くなったと思えた新潟が、なんともものすごく遠いところに感じられた。

助けにも行けず、ただただ無事を祈るだけの、このもどかしさはどうにもたまらない。

報道も、小千谷や長岡の中心部の様子や被害状況報道ばかりで、細部の地区の報道がないことに苛立ちを覚える。
ヘリコプターで撮影をするなら、すべての地区をくまなく写して欲しい。
さらに、死傷者数や交通情報だけでなく、ボランティアの情報や現地の人たちが何を欲しているのか、そのためにはどうしたらいいのか、災害募金などの情報も欲しい。
どうして起こってしまったのか?の報道だけでなく、これから復旧するための情報が一番欲しい。
後ろ向きではなく前向きな情報が。

食料が足りないのなら、どうすれば満たしてあげられるのか。
救援物資を送る方法は?
人手がほしいなら、どうやって助けにいけばいいのか。

とにかく自分にできることはないかと、WEBで検索して下のサイトを見つけた。

新潟県中越地震情報
http://blog.trackback.jp/niigata_earthquake/

こちらにはトラックバックをした。

内閣府【現在の防災ボランティア関係情報】
http://www.bousai.go.jp/vol/

時間を作ってボランティアに行きたい。
親戚や親友に会いたい。少しでも助けてあげたい。

新潟県の赤い羽根募金【「新潟県中越地震災害義援金」の募集について】
http://www.h7.dion.ne.jp/~ni-kyobo/fr_info.html

ボランティアに今行けないのなら、せめて募金をしようかと思う。

これ以上、被害が広がらず、ケガ人や死者が出ないこと、
そして、一日も早い街の復旧とケガをされた皆様のご回復をお祈りしています。

そして、現地で今、被災者の皆さんのために必死で救援活動をされている方々のご活動には敬意を表します。被災者の皆様のためにも、自分自身やご家族のためにもくれぐれも過労で倒れられませんよう、どうかご自身のお体にもご配慮をされますようお願いします。
コメント
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