★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

報道と救援物資とボランティア

2004年10月26日 | ★人生いろいろ
都会のざわめきの中で~ご覧ください

上のたかたまさひろさんの「都会のざわめきの中で」のブログのコメントでも書きましたが、報道のヘリが「SOS」を写しているだけで、何もしようとしていないことにとても苛立ちを覚えました。

報道のヘリコプターというのは、たぶん東京から飛んでいると思うのですが、どうせ東京から被災地へ飛ぶのであれば、ついでなんですから手ぶらで行かず、積めるだけの救援物資を積んでいけばいいのにと思います。
こんなことを言うときっと、「法律が」とか「社内規則が」とか言い出すんでしょうね。そんな法律や規則なんて必要ないし、言葉は悪いですが、「くそくらえ」です。

そして、たかたさんがおっしゃるように「ご覧ください」というのは、言い方がまずいですね。災害は「ご覧」になるようなことではないと思います。まさに「見世物じゃねぇ!」です。この場合は「見てください」でしょうか。きっと「見る」という尊敬語が「ご覧になる」ということで、そう言っているのでしょうけど、別に視聴者をそこまで「尊敬」しなくてもいいのではという感じがします。丁寧語の「見てください」で十分ですよね。

テレビ局はもう少し、災害に対する報道のあり方や、
救援に関する協力の仕方を考えたらどうなんだろうと感じました。

東京から、ヘリコプターで救援物資を運ぶ手はずがつけられるなら、現地に行って活動するばかりがボランティアではないのではないかと思いました。遠くにいるからこそできることもあるのではないでしょうか。ヘリに食料や毛布を積むためのボランティアなどもあってもいいですよね。

私のこの考えをどこに誰に伝えて、どう実行すればいいのか、また、してもらえばいいのかがわからなくて、またしても、もどかしいです。とりあえず、ブログに書くしか方法がなく、こうして書いています…。


Ordinary_Love... 新潟中越地震関連情報

昨日から、私個人でできることは何かないか、何かないかとひたすら探しています。
上のブログには、個人でできそうなことが色々とわかりやすくまとめて書いてあるので、使わせていただこうと思い、リンクとトラックバックをさせていただきました。

昨晩、栃尾市の親友に連絡を取りました。電話はすぐに繋がりました。
親友の住んでいるところは、なんとか電気、ガス、水道ともすぐ復旧して、家も倒壊を免れたので、家の中で寝起きをしているようです。

しかし、ガソリンスタンドがものすごく混んでいるそうです。ほとんどの人たちはみんな車で寝起きをしているために、ガソリンの需要が上がったようです。ですが、何せ交通網が寸断されているために、ガソリンスタンドに新しいガソリンが補給されないので、一人20Lと決められて販売しているそうです。さらに、家が大丈夫でも食料がスーパーやコンビニに全くおいてないそうです。

従姉たちの住む長岡市もライフラインは復旧して、家も倒壊せず住むことはできるようです。

しかし、一番心配なのは小千谷市の伯母夫婦。

電話で私の母親が聞いた話では、今日は、近所の人と互いの家の食料を持ち合って、一緒に食事を作って食べようということになっているそうです。けれども、夜は家の中は危険なので車で寝ているそうです。車ではゆっくり足を伸ばして寝ることはできないし、雨や低温が高齢の体に追い討ちをかけなければいいなぁと、それが心配です。

そして、どこの家でも備蓄しておいた食料がつきてしまうのも心配です。つきてしまう前に道が復旧するなりして、救援物資が隅々まで行き届いてくれるようになるといいですが…。

なんとも歯がゆく、もどかしくてたまりません…。

そんなことをもらしていたら職場の方が、とてもいいアドバイスをくださいました。その方は親戚が阪神大震災に遭われて、さらに大阪に住んでいた弟さんを亡くされたそうです。私のもどかしい思いは分かるとおっしゃってくださいました。

よきアドバイスとは、被災地の親戚に電話で連絡が取れるなら、常に連絡を取って相手の話を聞いてあげるといいよということです。話をするとストレスが少しでも解消されることは知っていましたが、ああ、なるほどこういう時こそそうだなぁと思いました。

折を見て連絡を取るようにしようかなぁと思います。
コメント (2)
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