かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

うわぎ

2020-01-23 19:02:04 | 日記

なんとか許してもらったみたいだ。やれやれ。緊張感を持って買い物。

ぶりを買う。今日もアヒル口。可愛い。小結が、髪をショウトヘアーに変えて

いた。ショート君。あだ名を替えようか。びくびくの買い物を終えて、そばを

喰う。家内はジムに行く。家にいては怪しまれるから、私もカラオケ喫茶。

常連が5人。代わり映えしないが、久しぶりなので気張って歌う。ただわたしの

歌の最中に帰るのはやめて欲しい。しらける。とうとう私一人。帰るしかない。

今日は3曲しか歌わなかった。コーヒー400円合わせて700円。支出的には

リーズナブルな今日この頃。耳の悪いおばさんが上手になっていた。

なんでも補聴器を入れたらしい。歌う時は外したほうが良いよとマスター。

それは違うと思ったが、他人事。歌が下手でも、心を打つ歌がある。

それがお嬢。久しく唄声を聞いてない。録音した歌を寂しく聞くおきな。

やっぱりいい。おまえは天才だ。流石に涙はしないが、懐かしい。

喫茶におとづれて、生の歌を聞かせておくれ。そのなまめかしい声で

わたしを包んでおくれ。翁は耳が悪いから、もっと近くに来ておくれ。

ガブリ、お嬢を食べる翁。ばーか。食べたら歌を聴けなくなる。反省した

翁は、ジッパーを開けて、腹からお嬢を吐き出す。代わりに石を詰めなくて

いいの。いいのあなたが望むなら歌ってあげる雪の花。その歌声にとける

竹取の翁。夢幻のカラオケ喫茶。貴方私も。割って入るかみさん。いっぺんに

冷める夢一夜。ちこうよれ。ハイおかみさん。がぶり。かみさんはおおかみさん

浮気したら、喰っちゃうよ。浮気などしてない翁。誤解だ。喫茶は5回にあった。

お嬢の歌が好き。これって浮気?静かに外套を羽織る翁。う・わ・ぎを重ねる。

これも人生経験。まだあるってこと?噛みつかれる翁。アラミド繊維の上着を

羽織る翁。歯が立たんわ。お嬢の爪の垢でも飲め。爪を研ぐんじゃない。

冷たい視線に耐える翁。賢い鷹は爪隠す。おまえも賢くなれ。たかが浮気

されど浮気。魚釣りでも行こうか?。うきをもって。うきうきする?するに

決まっている。私も。じゃま。ジャーマンスープレックスをかけるぞ。おわり。