かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

ライン

2020-01-29 22:05:17 | 日記

いつもながらの買い物。魚がない。半ペンもソーセイジも魚だろ。練り物。

レジは普通。何もない。帰ってざるそば。これまた普通。少し多めに買う。

明日から家内がいない。独身生活を暮らす。何とか生きる竹取の翁。

ドンべいを買ってある。あとは茹で卵を作っておくね。りんごもむいておく。

むせび泣く翁。泣く分けないか。カラオケ喫茶で、焼きそばを食えばいい。

今日もカラオケ喫茶に出向く。マスターが一人。一人カラオケだ。2曲ほど

歌っていたら、屈伸ばばあと美声ばばあが来店。一気に盛り上がる。

なんとお嬢が現れた。天にも昇る思いの竹取の翁。歌う声も熱が入る。

お嬢の色っぽい小指の思い出。既に悩殺状態の翁。何を歌われてもビンビン

感じる。つけまつげの化粧の顔が、笑顔に揺れる。ううたまらん。ぜっぴんだ。

ここんところの不調が吹っ飛ぶ翁。お嬢に酔いしれる。ここから創作。

お嬢さん。送ってあげましょうか?。ええいいのですか?。もちろんですよ。

実は運転に自信がない翁。精一杯の見栄を切る。大丈夫だから。じゃあまえ

ちゃおうかしら。駅までお願い。楽しいおしゃべりは短く駅に到着。

車のドアが開かない。スライドドア。しまった練習するのだった。あめにぬれ

ながら、開けてあげるスライドドア。紳士ね。褒められて舞い上がる。

なんせ最近女性を送ったことがない。ブーブー後ろからどけとバスが来る。

わたしねこれからお風呂に行くの。バス。みじかいデートは終わった。

おかわり。つぎはどこへ送ろうか?。すし屋。ハワイ。それとも教会?

今日かい。せっかちね。せっかくだけどまたね。温泉。かけ流し。

天然温泉に誘うもこれにて、タオル。一人カラオケで帰る翁。ソープの

香りが、タバコの煙で消えていく。物足らない味。そーだタバスコ。

スパゲティの頭の翁。今度はスパに誘おう。いやラインが丸見え。ライン

教えて。。食い下がる翁であった。