兼六園の茶室屋根葺き替え

兼六園内にある茶室「時雨亭」が足場で覆われていた。（写真）　　

先日行った時は屋根を葺き替える為に工事用の足場を組むところだったが、まさかここまで全体を囲むとは想像していなかった。

地震で倒壊寸前の熊本城を修復する工事現場と同じような状況になっている。

藩政期からあった茶室を平成１２年に再現して建てたらしいが、屋根は柿葺だから寿命がきたのだろう。

瓦葺だったらこんな足場は組まないはずだ。

約半年の工事期間になっているのは営業しながらするのと、屋根の材料と葺き替える職人が少ないからかな？

今日は昨日の雨のせいか３０℃を切ったので涼しく感じた。

訳の分からない動きをする台風１０号が来週は関東上陸かと報じられている。

台風の影響で飛ばされないように屋根の葺き替えが終わるよう祈りたい。

完成したら抹茶と和菓子で一服味わいに行きたい。