昨日の全国紙・地方紙とも中西進氏が元号考案を認めたとの報道をした。(写真)
10日発売の月刊誌「文芸春秋」が根拠である。
令は「麗しい」和は「平和」「大和」を表現しているという。
令和は「麗しき平和をもつ日本」という意味だ。
麗しく品格を持ち、価値をおのずから万国に認められる日本になってほしいとの願いが込められていると解説している。
本屋で高志の国文学館館長の中西進氏が監修した「官人 大伴家持」があったので買ってしまった。
元号は大伴家持に直接関係は無いが、万葉集として大伴旅人の歌に関連している。
大伴家持は29歳で越中の国司として奈良の平城京から赴任して太宰府・多賀城など全国の赴任地も書かれており興味深く読まれる内容になっている。