本屋で見つけた「白山検定 参考書」を買って来た。
我が家のすぐ隣が白山市なので検定を受けるつもりは無いが知識だけは持ちたいと思い求めた。1080円
冒頭に掲載してある白山市長のあいさつによると「白山 開山1300年」を記念して平成30年3月から毎年1回白山検定の開催を決めたとある。
白山市の成り立ちから産業・観光など全てを網羅した参考書になっている。
県下最大の手取川を有し県内最大の面積と2位の人口規模の白山市を全国発信する狙いもある。
読んで初めて知ったのは手取川がその昔「比楽河(ひらかがわ)」と呼ばれていた事。
奈良時代の天平期以前から呼ばれたとの文献があるという。
当時の古代官道「北陸道」に比楽駅があり美川地区には比楽湊があった。
現在は名残として平加町が白山市にある。
知っているつもりだったが自分にとって為になる本だった。