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BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

懐かしのバンド復活

2006-01-30 22:43:31 | コラム・批評
強姦事件で捕まった京大アメフト部の白川潤平容疑者、カワイイと思ってしまった(汗)。ん~、なんか微妙やねぇ、多分モテなくはないと思うし、女子もそれなりに乗り気じゃなかったんかなぁ。。。不謹慎ですか? ども、TOSHIBOUZです!


Yahoo!Newsでステキなトピックがありました。ショートコメントそのままでは「木村カエラで新生ミカバンド!」。非常に分かりにくい(笑)。カエラはまぁ分かるだろうが「ミカバンド」でぴぴっと来る人は40歳以上でしょうな(汗)。ええ、そうなんです、あの「サディスティックミカバンド」がキリンラガービールの企画で復活するんだそうです(パチパチ)。サディスティックミカバンドと言えばフォーク全盛の時代とデジタルミュージックの時代の狭間に生まれたスーパーバンドと認識しております。加藤和彦はすでに還暦手前らしい、まさに「既存のフォークに飽き飽きしてきた高度成長期の音楽」である。

もちろん俺はリアルタイムではあまり知らず、爆風スランプ→パール兄弟→近田春夫とビブラトーンズ→サディスティックミカバンドという経路で持って最終的にYMOと結びつくという変な連携をしているのですが、大体「サディスティックミカバンドって名前どーよ!」ってのが興味の本質でもありました。で、聞いてみるとかなり衝撃的。ま、その前が近田春夫だったもので、一般的に「雷が打ったような衝撃を受けた」というようなインパクトはなかったのですが、音楽としての完成度が非常に高いと感じました。(このあたりからなんとなく「音楽の完成度」とか「譜割りのマジック」とかを意識しだしたと思う)バンドで作曲とかする上で非常に参考にしたのは言うまでもない。ただ、周りにそう同調できる人種は多くなく、一人で「俺ってスノッブだよな」と悦に入ってたのかもしれないなぁ。

そんな訳で「新生サディスティックミカバンド」には昔の前衛的なイメージを壊さないでいただきたいと思う限りである。木村カエラはそういう意味ではなかなか良い選択であるとは言える。なにしろミカの後はユーミンや桐島カレンという、ちょっとキレたフロントマンを起用してきたバンドだ(この辺はピチカートファイブの選択に近いものを感じる)。ちょっと期待してしまう感じである。

それはそうとSMAP×SMAPにEarth Wind & Fireが出演だってさ。少しさびしい気がするのは俺だけだろうか(笑)?

なぜか心に残る

2006-01-27 11:49:16 | コラム・批評
センター試験の「地理B」やってみました(一応得意だったので)。「82点」でした。予備校の寸評では平均点は64点くらいで昨年より難しかったらしい。でも、地理ってニュースをこまめにチェックして、想像力を働かせれば意外と得点取れると思う。 ども、TOSHIBOUZです!


俺は基本的に素直じゃないので、何かに感銘を受けたり感動したりする事は少ない。なんていえばよいのかわからないけど、すぐに「背景を深読み」してしまったり「からくりを解き明かそう」として客観視する癖があるので、「直感的に良い」とかいう感覚に乏しいような気がする(よって「ビビビ婚」とかはありえない)。特に文化・芸術関係についてはその「ビビビ」感が大切だと思うんだけど、これのアンテナが低いことは結構致命的かもしれない。そんな中でいくつか「ビビビ」ときたものがあるのでノンジャンルで紹介してみる。

<映画俳優>
アンディ・ガルシアとウェズリー・スナイプス。両人ともスターではあると思うけど、超ビッグネームかというと結構微妙な位置づけ。ちなみにアンディは「アンタッチャブル」でビビビと来て、ウェズリーは「ニュージャックシティ」だった。どうも「主演じゃないのになんかいい役回りしてる」のが好みのようです。

<ベーシスト>
ウィリー・ウィークスとダリル・ジョーンズ。これまた微妙(笑)。超一流ではあると思うけどビッグネームとは言いにくい。こちらのビビビはウィリーが「ドゥービーのツアーサポート」で、ダリルは「間違って加入したストーンズ(笑)」。

<J-POP>
シングライクトーキングとスガシカオ。う~ん、どうなんでしょ(笑)。スガシカオはともかくシングライクトーキングって全然パっとしないんだけど(汗)。ちなみにソロになった佐藤竹善は微妙です。ソロボーカリストとしては上手いけどちょっと線が細すぎる。

<クルマ>
フィアットとルノー。なんだかどちらも愛想のない「ロゴ」がお気に入りの様子。のっぺらぼう感のあるフォルムも妙に好き。ちなみにいつかはルノーアルピーヌを所有しようと思っている(ホントか?)。

<宝石>
オパールとキャッツアイ。ちなみに結構宝石ヲタクだったりするけど、無色透明なダイヤモンドとかはあんましビビビと来ない。さらに言うと「濁り系」が好きのようである。



う~む、どうも「主役」が嫌いみたい(笑)。微妙な位置づけなクセに全体に効いてるポジションというか(汗)。サッカーもボランチ好きだし、ちょっと渋めな感性ですな(アハ)。多分ホリエモンよりミヤウチくん目指しそうな勢い(爆)。

大地を鳴らすように叩け!

2006-01-24 10:57:56 | コラム・批評
ライブドアショックで国会でも民主党が自民党を叩きまくってるけど、よく考えたら論点に意味がないよね。応援したからダメとかと言うより、金融市場ルールの整備を主題におくべきじゃないかとか思うんだが、いかがなものかね。 ども、TOSHIBOUZです!


さて週末の日曜日は怒涛のスケジュールでございました。昼間っから以前より交流のあるおっちゃん達の同窓会イベントに出席・出演。ひとしきりぬる~い雰囲気に浸りながら談笑したりおっちゃん達にアドバイスをいただいたりした後、二次会へ突入。芦屋の小さなライブハウスまで阪神電車で移動し、そのままぐだぐだで参加。当然のように酔っ払ったまままたもや演奏させられ、面倒くさくなってきたのでそこそこで退散。帰り道に友人のライブがあるのを思い出して、塚本のライブハウスへ。ある意味もううんざりです(爆)。

さてさて本題、昼間のイベントに飛び入りゲスト出演がございまして、フォークやブルーグラスのルーズな空間に「渇」を入れるかのごとくビートを産み出しておられました。バンド(ユニット)名すらなくホームページもないらしいので追いかける余地もないのですが、ジャンベとディジリドゥの4人編成の若者。なかなかの迫力でございました。あ、ちなみにジャンベはアフリカ(それもサハラ系)の打楽器で、ディジリドゥはアボリジニの笛?みたいなものです。大阪芸術大学の学生さんらしく普段はストリートで出没してるらしいのですが、なかなかいいよ。ノリも良いし。

それよりもおっちゃん達を少し見直したのは「感受性の強さとアンテナの高さ」があるって事。もちろんみんな少しは音楽をかじっている人間なので、普通の同世代よりは感受性があるのは分かるんだけど、人間って歳をとるとどうしても「素直に受け入れられない」部分が出てくるじゃない?例にもれず彼らを批評したり「場違い」と称したりするおっちゃんもいない訳ではなかったけど、大半は拍手喝さいだったし演奏を終えた彼らに声を掛ける余裕すらある。あの年代になっても「若者からパワーを得たり吸収しようとする」貪欲さには敬服に値するなぁ、なんて。ちなみに俺も連絡先交換しましたヨ、でも電話番号しか分からないんだけど(ちなみにちょっとカワイかったというのは別の話で、汗)。

ところで、少しアフリカンビートに興味が出て少し調べてみたりしたら、楽譜っちゅーものがほとんどない(笑)。さらに言うと現地では楽器によって「演奏してよい人」が決まっているらしく、情報があまりにも少ない(汗)。いわゆる「語り部」的な役割があるようで、演奏しながら歴史や昔を語り継いでいくスタイルなために、演奏が上手いからその楽器をやるのではないので、プレイヤー自体が限られているらしいのだ。(ジャンベはその中でも比較的誰でもやって良い楽器のようだ)シャーマン的な感じな訳やね。今度ちょっとリズムとか取り入れてみようと思う。

週刊モーニングがキテル!

2006-01-20 16:03:17 | コラム・批評
今週のニューズウィーク、なかなかタイトルが刺激的です。帰りに買おうっと(笑)。 ども、TOSHIBOUZです!


普段なんだか面倒くさそうな話ばっかりしてるこのブログですが、何気に実は結構マンガとかも読んだりします。あんまし気合入れて文庫とか買ったりはしないのですが、コンビニ立ち読みの常連です(汗)。「いい歳こいて」とも言われかねませんが、なにしろマンガは日本が輸出できる文化としては最高レベルなのですから(と、自分の正当化してみる)。

一口にマンガと言っても結構いろんなジャンルがある訳で、基本的に俺はあんましかけ離れた世界のものはあまり好きじゃないです。あとメカとかそういうのも苦手です。さらに恋愛ベタベタものも不得手。となると、社会ネタものとかスポーツものとかこだわり趣味系とかお仕事系がメインになって来ます。もちろんメカとか妖怪とかも係わる場合もありますが、大体そんなところです。

それなりにマイブームになったマンガは以下のようなもの。

「美味しんぼ」「ソムリエ」「ギャラリーフェイク」「味いちもんめ」「ラーメン発見伝」「おせん」「バナナフィッシュ」「エリア88」「パイナップルアーミー」「マスターキートン」「コブラ」「怨み屋本舗」「有閑倶楽部」「動物のお医者さん」「なにわ金融道」「課長島耕作」「頭取野崎修平」「フィフティーンラブ」「オフサイド」「ONE OUTS」・・・そんなところでしょうか?

基本的に「趣味人・こだわり系」「特殊職業・業界系」「バトル系」「スポーツおたく」のジャンルのようです。絵のせいもあると思うけど「ジョジョ」とか「北斗の拳」には無反応でしたが「コブラ」はOKでした。ちなみに「テニスの王子様」とかは序盤楽しかったのだけど段々「異常」になってきて興味を失いました(笑)。

で、最近思うのだけど、最近ドラマ化・アニメ化されるのってモーニング・イブニング系が結構多いような気がする。ここ最近で言うと「N'sあおい」「喰いタン」「ブラックジャックによろしく」「ドラゴン桜」「警察署長」「はるか17」・・・かなりウェイトを占めている気がする。イメージ的にはジャンプとかそっち系が多いのかなぁ、なんて漠然と思っていたけど、少年コミックは実写には向かないのね、きっと(汗)。とは言うものの、昔から考えたらゴールデンタイムのドラマにマンガのドラマ化がたくさん来るというのは、視聴者層がマンガを読んでるという事に違いないね。そういう意味でも「時代は変わった」んだろう。

ってことで、引き続きマンガは立ち読みすることにします(結局それかいっ!)。

全ては金融に…資本主義だから

2006-01-18 11:45:36 | コラム・批評
ヒンギス完勝してんじゃん!彼女のプレイは組み立て重視だからアマチュアには結構参考になるよね。逆立ちしたって200km/hのサーブとか打てない訳だし、そんなところで勝負したくありません。 ども、TOSHIBOUZです!


ホリエモン、やられてますねぇ(汗)。ど~なるんでしょ、全く。実体が無いから虚業だなんて言われてるけど、一応「Livedoor」というポータルサイトの運営をしている訳で、無い訳じゃないと思うけど。収益のほとんどが企業買収とか金融事業による投資効果だなんて言われてるけど、何が悪いの?GEだって本業の電化製品販売より金融事業の方が大きいじゃん。トヨタもソニーもみ~んなファイナンス事業やってるやん。再生入りしたダイエーも建て直し中の三洋も「真っ先に買い手が付くのは金融事業」やん。粉飾決算だとすれば問題だけど、理由はともかく受発注関係による二重売上になることとか結構普通にあると思うけど。連結決算対象かどうかの問題はあるけれど、デンソーが部品つくって、トヨタがクルマを組み立てて、トヨタ自販(古い言い方やな)がクルマを売って、トヨタファイナンスで資金調達させて、あいおい損保で保険入らせて、とか限りなく重複してるとも言えるんじゃないかなぁ。

んで、金融事業。結局、資本主義社会なんだから最終的には金融事業に派生するのが企業としてのゴールなんだと思う。何を作ろうが何を提供しようが最後は「カネ」なのでしょう。ニッポン放送買収騒動の時にも「なんでもカネで買えると思うな!」なんて財界の方々も仰ってましたけど、その方達だってホントは自社に金融事業を持っていた方が有利だとは思っているハズ。「違法ではないがルール違反(横紙破り)だ」という話もある。なるほど、その通りだろう。でも社会や経済はだれかが信義則を侵してブレークスルーした時にこそ新たなマーケットが生まれるのだとも思う。不動産の証券化とかIPOとかデリバティブとかある意味まるでイカサマやと思う。ホリエモンが罪ならそんなんも全部なしとちゃうかな?

何が違うか?多分「妬み」なんだと思う。ライブドアの株式はホリエモンが大量に持ってる。彼の個人資産は膨大だ。三木谷さんにも落合さんにも宇野さんにも同じことが言える。要は「成金たたき」なんだと思う。でも資本金600万円が10年で個人資産690億(実に11500倍)になったからといって、彼の生活が11500倍になった訳でもないだろう。所詮こんな感じでしょ。

吉牛330円→吉兆の松花堂弁当6500円(約20倍)
軽自動車120万円→ロールス4000万(約40倍)
中野の1ルーム8万円→六本木ヒルズの賃貸200万円(約25倍)
ビジネスホテル8000円→シティホテルのスイート15万円(約20倍)
グラム80円の豚コマ→グラム5000円のはり重の牛肉(約60倍)

個人の生活が11500倍になんてなり得ない訳で、恐らく個人のレベルでは一般人の50倍ぐらいが「使える上限」だと思う。ホリエモンもそのラインを超えたあたりからは「別に増えても減っても個人的には興味(意味)が無い」と思う。それでも「持ってる人と持たない人」には実際には50倍くらいの差しかないはずなのに、まんま11500倍の差があるように感じるんだろう。だから「妬む」。


「愛はカネでは買えない」なんて言うけど「カネがなきゃ愛も買えない」場合は十分に存在するわけでして…(汗)。

ドラマ批評

2006-01-13 19:16:55 | コラム・批評
この前「西遊記」に関して違和感があるとのたまったもので、気になって調べてみた訳ですよ(→ヒマじゃないよ)。過去のドラマのカテゴリーの変遷を。そうしたらあるもんですね、ヒマなサイトが(笑)。1972年から追っかけていたよ(爆)。

んでいわゆる月9枠なんですけど、やっぱりラブロマンスとかラブコメディが多い訳ですよ。それも大体20代~30代が主役で、オフィスや仕事場が中心の設定が多い。ちなみにいわゆる月9枠が固定的になったのは1988年の第1クールで「君の瞳をタイホする!」でした。で、そっから追いかけてみましょう。

「君の瞳をタイホする!」
「教師びんびん物語」
「あそびにおいでヨ!」
「君が嘘をついた」
「君の瞳に恋してる」
「教師びんびん物語2」
「同級生」
「愛し合ってるかい!」
「世界で一番君が好き」
「日本一のカッ飛び男」
「キモチいい恋したい!」
「すてきな片想い」
「東京ラブストーリー」
「学校へ行こう!」
「101回目のプロポーズ」
「逢いたい時にあなたはいない」
「あなただけ見えない」
「素顔のままで」
「君のためにできること」
「二十歳の約束」
「あの日に帰りたい」
「ひとつ屋根の下」
「じゃじゃ馬ならし」
「あすなろ白書」
「この世の果て」
「上を向いて歩こう!」
「君といた夏」
「妹よ」
「FOR YOU」
「僕らに愛を!」
「いつかまた逢える」
「まだ恋は始まらない」
「ピュア」
「ロングバケーション」
「翼をください!」
「おいしい関係」
「バージンロード」
「ひとつ屋根の下2」
「ビーチボーイズ」
「ラブジェネレーション」
「DAYS」
「ブラザーズ」
「ボーイハント」
「じんべえ」
「オーバータイム」
「リップスティック」
「パーフェクトラブ!」
「氷の世界」
「二千年の恋」
「天気予報の恋人」
「バスストップ」
「やまとなでしこ」
「HERO」
「ラブレボリューション」
「できちゃった結婚」
「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」
「人にやさしく」
「空から降る一億の星」
「ランチの女王」
「ホーム&アウェイ」
「いつもふたりで」
「東京ラブ・シネマ」
「僕だけのマドンナ」
「ビギナー」
「プライド」
「愛し君へ」
「東京湾景」
「ラストクリスマス」
「不機嫌なジーン」
「エンジン」
「スローダンス」
「危険なアネキ」
「西遊記」

あ~しんどかった(序盤はやけに「!」が多いな)。

見ていただくとわかるように基本的に「男と女のストーリー」が多い。設定こそいろいろあっても基本は「LOVE」の要素がある。ちなみに1995年以降の主要な出演率は、SMAP(11)・松たか子(6)・中山美穂/江口洋介/中山美穂/広末涼子/竹の内豊/伊東美咲/反町隆史(4)・福山雅治/稲森いずみ/矢田亜希子/木村佳乃(3)。95年以前のがリスト化されてなかったのでわからんが、記憶にある限り初期は陣内孝則とか増えそうだな。

で、ここから本題(前置きなげ~)。以前にも書いたことあるけど、月9は週末にあったステキな出来事の余韻を振り返ったり今週末のステキな出来事に想いを馳せて仕事にいそしむ為の時間なんだと思う。ちなみに火曜は家庭のドタバタとかキャリアウーマン系が多くなり、水曜はテレ朝の刑事ものと中年系の疲れた系、木曜は少しマニアックな設定や愛憎うごめく系となり、金曜はアニメのドラマ化だ。これは多分次のような精神状態に起因すると考えられる。

月曜:デート楽しかったな、早く週末来ないかな?
火曜:仕事ちょっとピンチ?もっとスマートにならね~?
水曜:なんだかちょっと疲れてきたな~
木曜:あ~も~ホントやってらんね~
金曜:ゴメン、呑みに行くからドラマみれね~や

言い換えると

月曜:まだまだ週末気分
火曜:現状に不満と期待
水曜:現状に諦めと忙殺
木曜:現状の否定と逃避
金曜:ホントに逃避

となっていると思われる。この精神状態分析のルールに「西遊記」はかなり真っ向から対立している気がする。ちなみに火曜の「N'sあおい」「アンフェア」なんかはルールを踏襲していると言える。「西遊記」に感じた違和感は、俺が一般的な社会人生活を送っているという証明になってる(なってないか、汗)。

観光物産館

2006-01-12 19:07:07 | コラム・批評
阪神百貨店の地下通路に「ふるさと名産街」という場所があります。いわゆる国内の色んな県の名産品やらが小さなブースで販売されているという代物なのですが、このブースが実に小さい。ってか奥行きが全然ないの。ショーウィンドウ程度の空間。この名産街ってなんとなくむか~しからある記憶はあるんだけど、微妙に撤退が進んでいる感じもして、なんとなくさびれた感がある(笑)。紹介したHPでは29都道府県が出店してることになってるけど、現状はもっと少ないハズ。しかも写真もえらく美しく撮れてるけど実際はもっとイケてない(爆)。

県の観光物産展示販売といえば観光行政の掘り起こし施策な訳で、最近では結構ちゃんとしたテナントスペースで大掛かりに展開するか、自治体によってはある意味「ど~せ、うちには自慢するほどのものなんて大してね~よ!」ってな感じでやめちゃうかってのがトレンドなんだろう。恐らくこの阪神百貨店のふるさと名産街は、その昔阪神百貨店が「ふるさと物産展」とかの催事を企画して当ったのを調子にのって、「んじゃ、いっそのこと地下通路の空きスペースをそういう用途に開放して、継続的にやらせればい~んじゃね~の?」とかの観点で始めたんじゃないかなぁ、とか思う。

とかそんな話よりもともかく、全く魅力がないの。当時はそれなりに出店する側も気合い入ってただろうけど、今や惰性の産物状態。大体並べてある商品がいかにも古そうで、もはや名産PRの機能すら果たしてない。むしろ悪影響(汗)?せめて販売してるおばちゃんを県出身者にして方言で商売させるとか民謡流すとか、その程度の演出ぐらいすりゃいいのに、どう考えても普通のおばちゃん。実際売れてる気配全くなし。こういうのが行政の予算の無駄遣いなんだろなぁ。どう考えても担当者の「イチイチ変えるの面倒臭い」的な感覚がプンプン。

ってか、普通にディスプレイ広告スペースにしちゃった方がいいと思うんだけど。県の担当者もおばちゃんの労務管理とか中途半端な売上管理もしなくていいだろうし、阪神百貨店だって警備や消防なんかについてのリスクも軽減できるだろうし…。こういうのって税金の無駄遣いだよなぁ。。。他の街にもこんな場所あるんかなぁ?

野洲が高校サッカーを変えた!

2006-01-10 11:08:56 | コラム・批評
昨晩「西遊記」なんか見てしまいました。CXは月9があれで良いのでしょうか?慎吾くんのテンションの高さが結構週明けにはキツイんじゃないでしょうか?しかも次の番組がスマスマで少々飽きる感じもございますが…。 ども、TOSHIBOUZです!


さて、この3連休、意外とくつろぎました。正月休みがヘンに仕事モードだったこともあり、遅れてきた休暇みたいな使い方をしました。テニスとか普通に(汗)。で、冬場はあまりスポーツの話題もなくなって来るのですが、昨日は高校サッカー選手権の決勝でございました(そんなのまで見てるのか、というツッコミはご勘弁!)。優勝したのは滋賀県の野洲高校。おめでとー、パチパチ。

ご覧になっていない方も多いと思うので少々解説すると、決勝の相手は鹿児島実業という高校サッカー界の名門高校。多くのJリーガーも輩出しています。高校サッカーでは鹿児実・国見・東福岡・静学・清水商・市立船橋・帝京・四日市中央・滝川第二あたりがここ最近の常連校でしょうか?高校サッカーにはトレンドがあって、鹿児実・国見あたりは高校生離れした体力とフィジカルを武器に勝ち上がる古豪。対してサッカー大国の静岡勢は個人技を活かしたスタイル。どちらもサッカーで言うとやや時代遅れな感じです。そこに数年前から東福岡とか市立船橋みたいなちょっとオランダチックな組織的モダンサッカーのチームが台頭してきたというのが最近の流れ。

で、今回優勝した野洲。決してサッカーの強い県ではない滋賀県。しかも決勝で鹿児実を延長の末破っての優勝。これだけでも十分なトピックスなのですが、なによりもそのサッカースタイルが高校サッカーらしくない。ある意味、高校サッカーと言えばレベル自体はあまり高くないし、過密日程のトーナメントということもあって、どちらかと言うとDFからのロングボールの大味な展開とエースフォワードの出来が勝敗を決める場合が多いんだけど、野洲は違った。Jリーグかと思うほどのポゼッションサッカー。DFはクリアしない、ボランチに繋ぐ。囲んでボールを奪取する。くさびのパスは足元。ワンタッチで前を向く。スルーパス、サイドチェンジ、フリーランニング、ヒールパス、ループシュート…なんでもアリです。正月に決戦のあった天皇杯決勝よりよっぽど面白い試合だった。決勝点の展開なんかJリーグでも滅多にお目にかかれない。「これは点が入るな!」と想像できそうなくらいビューティフル&パーフェクトな展開。山本監督は「高校サッカーを変えたい」が信条だったようで、今回の優勝で十分なインパクトは与えられたと思う。

非常に残念なのは大会優秀選手には鹿児実の方が多く選ばれていたこと。確かに野洲にはスーパースターは少ないので選ぶべき選手は難しいけれど、あのサッカーを「認めたくない」のだとしたら非常に残念なこと。DVDが出たら買いたいぐらい。高校サッカーでこんなに興奮するとは思わなかった。まるでバルサvsインテルみたいな試合だったんだからね。

正月三が日って意味わからん

2006-01-06 02:07:19 | コラム・批評
先ほど行きつけの焼き鳥屋で資料読んでてあまりにもHipだったので思わずニヤリとしてました。 ども、TOSHIBOUZです!


俺の会社は仕事始めは4日だったです。聞くところによると本日が仕事始めのところも多かったそうな。おかげさまで午前中から「ご挨拶に伺いたいのですが…」とかあったのですが「具体的な用がないなら来なくて結構!」などと冷たいことを言い放つ有様です(だって、面倒なだけなんだもん)。

で、ふと。なんで4日まで休みだったのだろうか?正月は3が日で終わりぢゃないの?メーカー系の会社が「どうせ中途半端に工場の電源入れても無駄が多いだけだし今週末まで休み!」っつーのは分からんでもないが、4日まで休みなのは解せない。もっと言うと「3が日」って一体なんだ?焼き鳥屋の親父曰く1日と2日と3日には実は神道的にそれぞれ別の意味があるのだそうな(全然知らなかった)。元旦は1年の始まりという意味でなんとなく「公休」の意味合いも理解できてたんだけど、2日・3日とか深く考えてなかった。

だってさ、今や2日に百貨店は開くしそれ以前にコンビニは年中無休の24時間営業やん。そこで勤務する人にとっては2日とか全然普通の日(どころかセール初日という大変営業的な日)なわけで、休日感は全くない訳よ。海外じゃ当然2日は普通の日扱いだしね。って事は親父の論理はきっと正しいに違いない、神道的に規定された休日(恐らくお祈りデー)な訳だろう。つまりHollydayな訳で、恐らく果たすべき義務があるに違いない。それなのに、やれ初売りだの海外旅行行くだの、単なるVacation化してる訳だ。その最たるものが「4日まで休み」制度なのだろう。今年はカレンダーの関係で休みが少なめだったとは思う。で「年間休日が少ないのは申し訳ないから4日まで休みにする」という極めて企業的理屈の休暇が4日。なんか変な感じ。

これってまさしく日本人が無信教な証だと思う。さらに言えば横並び意識のカタマリ。国民の祝日って日本はかなり多い気がするのね。ホントは何かを讃えたり、何かを祈ったり、何かを祈願する日を祝日と設定したはずなのに、単なる「休み日数の数合わせ」になっちゃってる。海外って祝日自体は少ないけどみんな勝手に休み取ってリフレッシュしてる。だから休みが分散して混雑も少ないのだろう。

自分が4日初出だったからひがんでる訳じゃないけど、なんかこういう「祝日の無理由さ」を考えているとそのうち休みだらけになっちまいそうな気がする(笑)。

新春初売りご勘弁

2006-01-04 19:16:41 | コラム・批評
あけましておめでとうございます。年始は企画書書いている最中に明けました。仕事熱心な感じですね(→自分で言うな、汗)。 ども、TOSHIBOUZです!


元旦は恒例になりつつある友人宅にて新年会&麻雀大会でした。んで、だらだら~っと元旦初日を過ごした訳ですが、新年会に来訪した友人2名が「これからカンタベリーの初売りに並びに行ってくる!」と意気揚々と夜中に引き上げて行きました。。。え?夜中だよ、寒いよ?ハイ、すいません、私、福袋とか初売りとか全く興味ありません。それ以前に混雑とか行列とか無理ですから・・・。

ま、何に価値を見出すかは人それぞれですので否定する気は全くないのですが、そんなにモチベーションを駆り立てられるほどお得なんでしょうか(無知で申し訳ない)。そもそも混雑とか行列自体が苦手なので体験すべくもないのですが、ニュースを見ている限り正直「そんな魅力的かなぁ?」という感覚。大体中身が分からないのに購入できるというのは、かなりショップを信頼した行為だなぁ、なんて夢のない事を考えてみたり。。。必死で並んでて、もしもお目当てのものがなかった場合のガッカリ感とか想像していたよりも大した事がなかった時の無念さを考えると、どうしても買う気にはなれないなぁ。それよりも夜中から並んで風邪でもひいたら、不愉快さ満点なのではなかろうか(汗)。

ニュースで見る限り「1億5千万円相当の商品がなんと2006万円引き」なんてものもあったりするわけで、確かにこのレベルまで行けば「風邪ひいても行く価値はある」気もするかもしれないけど、数万円程度のもののために何時間も並んで体調崩すリスクまでは負いたくないなぁ、とか思ったり。少し節約したり頑張ったら普通に買えるじゃん?

そんな訳で初売りはビックカメラにガス暖房機を買いに行っただけ。しかもポイントで(汗)。少し覗いたPC売り場とかおもちゃ売り場はごった返してましたけど、さすがに正月早々家電製品を買う人は少ないのかガラガラでしたヨ。そんな2006年、ゆるめに始まりました。今年もよろしく!