Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

ニューヨーク

2006-10-25 00:25:21 | 旅行
先日久しぶりにニューヨークを訪れた。前回は3年ほど前の寒いときに訪れたが、今回は朝晩は冷えたが、気候的にもニューヨークの町を歩くにはちょうどよかった。
相変わらず人が多い。前から後ろから次々と流れてくる人をよけながら歩くことなどノースカロライナの田舎で慣れている私には考えられない。前を歩く人が急に足を止めようものなら思わずつんのめってしまう。
街を歩きながら、前回と変わったな、と思わされた部分は、街の中心部のあちらこちらに設置されてある企業広告用の看板が液晶パネル化、大型化していたことだった。この辺にも時代の変化を感じさせられた。街を歩いていてもよく見かける企業宣伝のためのチラシ配りの人まで胸に液晶テレビを引っ掛けて宣伝しているのには驚いた。セグウェイに乗って移動しているチラシ配りもいたし、さすがはニューヨークだ。
タクシーも利用したが、街中心部の交通渋滞と、運転手の殺人的な運転の荒さは相変わらずだった。相手が止まることを予想して突っ込まないと車線変更もままならない。自分の車ではないからどうにでもなれ、という心境だったが何度「今度こそあたった」と思わされたことか。でも結局どこにもぶつからなかった。あの運転があちらの基準なのだろう。
あと田舎暮らしの私を喜ばせてくれたのは日本の書店。アサヒヤ、紀伊国屋、三省堂。今回紀伊国屋にはいけなかったが、他の書店で日本の雑誌を立ち読みし、いくつかの文庫本を求めた。アメリカに来て時々さびしく思うのが、アメリカ人のように書店で立ち読みをしたり出来ないことだ。出来ない、と書くのは適当ではないのだろうが、英語の雑誌にあまり興味のない私には出来ないのと同じなのである。

ともあれ、久しぶりのニューヨークだった。
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