Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

ボランティア

2006-11-03 01:04:19 | アメリカの生活
今度越してきた先での娘の通う学校は、公立校ではあるが、積極的にボランティアを活用している。この間日本で言う三者面談のときに、担任の先生から妻に手話を生徒に教えるボランティアを頼んできた。妻にとってみても手話を子供にきちんとした教室で教えることなど初めての経験だ。1回30分で、2週間に一度の割合でこれから娘の学校に行くことになった。

娘にしてみても、学校で母親に会うのだから気恥ずかしい思いもあるだろう。けれどこうやって大人が地域のために何かしていることを子供に見せることも大切なことだと思う。ここの学校はそういうボランティアを務める人が多いことでも有名らしい。

先ほど三者面談で今回のことが決まった、と書いたが、そうなるまでには学校からのプリントでのやり取りが何度かあった。この学校では(他の学校もそうだが)生徒一人一人に、学校からのプリントを閉じるフォルダが与えられ、それが学校と各家庭の連絡手段として使われている。そこに「ボランティア募集」というプリントがよく来ているのだ。今回はそれをまず見て、そこに参加しますと書いてから三者面談での本決まりとなった。

ボランティアを集めるのに学校側も積極的に情報発信をしているのである。続けてやっていれば、前回は都合がつかなかったけれども、今回はこれだったら参加できるかな、と言う人を捉まえることも出来るのかもしれない。

ともあれ、子供たちが手話に少しでも興味を持ってもらえれば妻としてはそれほど喜ばしいことはない。生徒にとっても妻にとっても楽しい時間になることを願うばかりである。
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