Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

裁判5

2012-07-15 19:04:18 | 気の向くまま
妻の土壇場での裏切り行為はみっともないことでしたがある意味で吹っ切れました。

あの日以来、それまで日本語でやり取りしていた彼女とのメールを英語に切り替えました。向こうからの返信は英語でしたからこれで普通になったとも言えなくはありません。一つ言えることはこれからはメールも証拠書類としてすぐに裁判所に出せるようになったと言うことでしょうか。日本語だとアメリカの裁判所では何かと不都合です。




もっと大きく吹っ切れたこと。





「彼女をあんな風にしてしまったのは自分の接し方が悪かったからではないか。」



離婚してから3年、子供とは幸い定期的に会えますが子供が両親が一緒にいてくれないことに寂しさを訴える度に「ごめんな、パパがしっかりしてなくて。」と謝り、上記のことが頭をよぎり自分を責めて来ました。


ですが今回の彼女の裏切りを目の当たりにして、


「あいつはもともとああいうやつだったんだ。」


そう思うことができました。


もう離婚して3年も経つわけですから。


約束を自分の利益の為に平気で反古にすることが出来る人間と感情を交えた日本語で話しかける意味を見出せなくなったのです。





ヒアリングの数日後、ミスMから先日の裁判の記録が送られて来ました。



そこには衝撃的な内容が書かれてありました。



被告は提出すべき過去2年分の税務署類の内、2010年度分を故意に隠し提出しなかった。

裁判官は被告の書類に重大な虚偽を発見し、この件は継続になった。


数ページに渡る書類で他にもいろいろありましたが上記の内容は明らかに事実と違います。

しかもそれが公的な書類として裁判所からお墨付きをもらっているのです。


「こんなことが許されるのか。。。?」



頭に来ました。

この書類を準備したのはミスMです。

電話で直接ミスMに不満をぶつけると「へえ、そうなんですか~」「何でこうなったんでしょうね~」とのらりくらり。逆に「裁判官に追加の書類を提出するように言われたでしょう。それを持って来て下さい。」とだけ言われまともに取り合ってもらえません。




今思えば向こうは百戦錬磨の養育費を引き上げるプロ。こちらに弁護士がいないことを考慮してやりたい放題です。しかも向こうは州から派遣された弁護士付き。それに原告である元妻は難聴者で通訳が付き英語で話を聞いてもらいやすい。


対してこちらはただの商売人。



この時に気づくべきだったのです。


たとえ自分自身が潔白と信じていても、あまりにも分が悪いと言うことに。。。





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