高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

直近世論調査への所感。

2013年03月25日 10時36分42秒 | 日記

 今朝の新聞に

3月23日、24日に実施した全国電話世論調査の結果が出ていました。直近の活動写真と共に所感を述べます。

★環太平洋連携協定(TPP)交渉で一部農産物を貿易自由化の例外とする日本の主張が認められない場合でも「主張が認められるまで交渉を継続すべきだ」との回答が71・8%。

首相のTPP交渉参加表明については、支持は計62.7%。因みに業種別では、農林漁業の65.4%が否定的との結果。

※日本経済新聞では、56%が「評価する。」25%が「評価しない。」

 

南国市議 西本良平市議と挨拶廻り。

TPPは、あくまでも交渉の参加の表明です。即交渉ではありません。

自民党として先の衆議院選挙で「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する。」としています。

そして「聖域」とする自民党の決議の6項目 を最低限守るべきと強く考えます。

3月17日の自民党大会で石破茂幹事長が3.500人の党員、党友の前で

「我々は守らなければならないものは守る。公約を守らなかった政党がどうなるか?党内で異論が続出し、総理総裁の足を引っ張る政党がどうなるか?我々はは見てきたはずでありす。我々は取るべきものは取り、守るべきものは守る。」

とはっきりと表明されました。

私は、目の前の、そして将来を見通しての戦略的な経済的政策の断行は、確かにこの国にとり最大の重要課題である事には全く異論がありません。

内需、外需ともに積極的に拡大するためのあらゆる政策、施策を進めるべきです。

むしろ、「やらない。」前に「やってみる。」と言うのが私の基本姿勢でもあります。

しかし、相手国が日本の「何を狙っているのか?」を十分見極め、そして自民党の守るべき6項目に加えて、「国土の保全」「歴史、文化、伝統」「自国の食料とエネルギーの自給」を守るべきであり、今後、さらに国益を追求すへきである考えています。

 自民党のTPP交渉参加に慎重な議員でつくる「TPP参加の即時撤回を求める会」は党所属の衆参両院国会議員の半数を超える203人に達したことが報告されています。

 

3月20日、安芸市でちりめんじゃこ(シラス)の大型加工施設の落成式に参加。

中谷元衆議院議員と

県の産業振興計画で同施設整備を積極的に支援された尾崎正直県知事と

漁業者と地域の皆さん、そして行政としっかり連携して地域再生の為に、地元民間企業が展開してくれました。

リーダーの人徳、そしてふるさとに対する思い、優れた決断と行動力によっての出発です。目指せ。日本一の美味しいちりめんじゃこ。応援するじゃこ!!  株式会社 安芸水産 シラス加工施設落成、本当におめでとうございます!

当日、釜揚げされたばかりのちりめんじゃこ頂きました。新鮮な風味、絶妙な塩加減、柔らかく弾力のある食感。最高に美味です。

★日銀総裁人事や金融緩和など「アベノミクス」と呼ばれる安倍政権の経済政策を評価する声は計71・1%で、「評価しない」の計22・7%を大きく上回る。

確かに、測量や設計、建築、建設に関連する産業は、県内のたくさん関係者から聞き取ると大変忙しい毎日を送られています。又、今後、国の補正が受入れ側の県や市町村から事業として補正予算だけでも500億円超の事業が市中に5月以降に出てくるとの事です。

次の南海地震に備える事業が大半を占めています。

今後の他産業への期待も勿論出来ますが、大都市が感じるような「勢い」を感じるのはまだまだであり、公共事業に直接関連する業種でも、雇用の拡大、賃金のアップ、人材の育成、技術開発や研究などや、又は新事業、新規参入など先行的な投資までは、見通しがつかず、踏み切れていないのが殆どです。

私は、日本の経済、産業活動の根本を再生させる為に、大企業よりも中小企業へ。大都市よりも人、土地、資源、エネルギー、もりづくりの豊かな潜在力のある地方へ。

「人、物、金、情報」と国がもう一歩、支援、協働のフォローアップが必要だと訴えています。

日本の屋台骨の再生、強化が必要です。

 衆参両院でともに3分の2以上の賛成が必要な「憲法改正の決議要件」の緩和(過半数)は、48.1%が賛成。反対が40.2%。

※国会で憲法改正が決議されてもそれから、国民への提案とその承認の手続を必要とする旨が憲法上規定されている。

 

時間のある限り訴えています。「自分たちの国は自分たちで創る。」と。

 夏の参議院選挙の比例投票先は、自民党=44.1%(同社調査、先月より2.4%増)。日本維新の会=8.2%。民主党=6%(共に微減)

※日本経済新聞では、「投票したい政党、投票したい候補がいる政党」に自民党=43%、日本維新の会=11%、民主党=8%。

3年前近くの前回の参院選(高野出馬)の直前では、どの社もだいたい、民主党が35、36%の支持率で、自民党が24、25%ぐらいでした。

・政権発足3カ月としては、異例の高い水準である。安倍内閣の支持率は71・1%と前回72・8%に続き高水準を維持。

※日本経済新聞では、69%が支持。

支持率が高ければ高いほど、丁寧に謙虚に国民との約束を守り、果敢に行動する事こそ、野党を味わった自民党の再生であると考えます。

そして、私は勿論、この風に胡坐をかいたり、手を抜いたり、依存したりしません。出来ません。

選挙前だけの一方的なお願いや、パフォーマンス、そして自分の信念と政策を持っていない事がどんなに無意味であるか、この三年間、高知県の隅々まで毎日回り、たくさんの方にご指導頂き、そして東日本大震災での支援活動を通してしっかりと自分の物にし続けています。

これが今後の政治判断、行動の原点と大切にしています。

 大事なのが、その語ってくれた悩みや不安、不満、そしてやる気や希望などを自分の事として真に心で受け止めれるか、どうかが最も大事だと思います。

 ひとことで言うと

「政治を目指す者は、自ら国民に対して裸にならないといけない。こちらが裸にならないと国民は本当の事を語ってくれない。国民の本当を知らなければ、机上の空論となり、とても国会を通じて自分の政策や意見が通る事はない。」

政治は不条理な事も多いですが、「曲げるか、乗っかるか。」より、「努力し続けるか、貫けるか。」を大事にしたいと心底思います。

とつくづく毎日思います。

今、私が言っているいる理想、成さなければならない現実的な活動は、10年後、20年後に確認が出来ます。

その事を肝に銘じて、心を裸にして真実を語り、それを見極める真摯さを持たなければ・・・。と研鑽します。

この三年間、支えてくれた県民、国民の皆様の為にも、日々、精進。力を蓄えてまっしぐらに前に進みます。

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