高野 光二郎です !!

高知県選出の参議院議員として、国の実情を地方の視点から綴って参ります。

平成24年11月16日 衆議院解散!!

2012年11月17日 10時38分38秒 | 日記

11月16日衆議院を解散。12月4日公示→12月16日投開票という日程が確定しました。

今年中に解散があると予想はしていましたが、その予想の中で最も早い総選挙日程になった事に多少驚いています。

出来る事を真摯に着実に進めていきたいと思います。

 今回の戦いは、「政権交代」と言う壮大な社会実験が失敗に終わった民主党政権が誕生して3年が過ぎ、経済、外交、安全保障は多難を極め、各種政策は止まり、決められない政治として機能しない国会、そして国難である東日本大震災においては、政府のお粗末な対応に今も多くの犠牲を強いられています。

 私は、あの東日本大震災において「何のために生きて、何を守るのか?」を改めて深く学び、心に刻みました。

 私は、国民一人ひとりが社会や国家の構成をしているという自覚を「責任と義務」のもとに、たった一つの大切な人生を「自由と権利」を存分に発揮させて、自分の為、家族や仲間の為、ふるさとの為、祖国の為、未来の為に大切に生きるべきだと思います。

 国民が自分を大切に。

 先祖に感謝し、自分さえ良ければいいのではなく、勤勉で努力家で思いやりとわびさびを持つ、日本国民の存在感や価値観を自信と共に取り戻し、世界に貢献する日本を創る事が大事だと考えます。

  一方、日々、県内各地の皆さんと対話をさせて頂く中で、今の政治に対してたくさんのお怒りを受けることもあり、政治に対しての失望と共に、参加や関与の拒否にもたくさん出会います。

 しかし、政治を諦める事で自らの状況が良くなる事はありません。「国民が政治に無関心」であれば、全く知らない人(政治、行政)により社会環境が築かれます。

 今までの政治が都合の悪い「現実」に目をそむけて、問題や課題を先送りし続けてた結果、信頼を失い、「政権交代」と言うバラマキや大衆迎合による責任のないまやかしの依存体質を強め、国力や国益を損なう政治を許しました。

 それにより日本は今、あらゆる問題を抱え国難とも言えるべき状況に陥り、深刻化しています。

 私の所感ではありますが、

 「第三極」と言われる勢力は、どれたけ耳触りのいい理念や政策を訴えたとしても第三極の言う「国民」とは、おおざっぱな集団としての国民と言う感覚の表現であり、名前も顔も知らない今まで全く関係もない、知らない「国民」相手の「軽すぎる責任」だと思います。

又、理念や政策が真逆であっても、「中央集権打破」と言うスローガンが一緒であっても理念や政策が違いすぎれば、選挙の為の野合であり、当選したとしてもその違いにより、崩壊するのは民主党政権の教訓にしなければなりません。

又、同様に出来もしないマニフェストを掲げ、そのことごとくを反故にした民主党議員も、どれだけ自分たちの選挙区である地域や、人々との本当の責任ある関係が築けているでしょうか?

選挙近くになってのパフォーマンスや、有権者の意見によってカメレオンみたいに主義主張を変え、迎合し、たった一度の握手や、笑顔の交換では、有権者は真の思いや訴えをその政治家に語る事は出来ませんし、殆どの方が話してくれません。

まやかしの「風」による当選により、地域や「国民の思い」を知る事のない政治家は、その責務が軽くなるのは、その言動から強く感じます。

それにより、机上の上での国民感情や思いを理解している「ふり」をして「顔や名前や置かれている立場」を知らずに国民不在の政治が今の日本の現状に大きく悪影響を及ぼしています。

 

東日本大震災においても救援、救助、救済、復旧、復興とすべてが遅れ、復興基本法や復興庁の施行や設置、復興予算の無駄や効果的な適用、運用がなされていない状況は、はっきり言って地域を知らない、もしくは本当の意味で「被災地や被災された方々」ら対しての「思い」のない、政治家が多すぎるのではないかと感じます。

 民主党は、野田代表のもとに自民党を念頭に「道半ばのテーマを前に進めるのか、政権交代前の古い政治に戻るのかが問われている。」としていますが、

「古い政治」と揶揄される自民党は過去の自民党であり、政権交代前の今までの自民党は政権を失うまでは、権力を振りかざし、既得権益にむさぼり続けていた。とされていた事は素直に反省しなければなりません。

しかし、小泉政権以来、組閣に派閥人事は行っていませんし、各種選挙の候補者選定においても、年功序列や世襲ではなく、「良い候補者」を擁立すべく、全国で公募や予備選により幅広い対象からより選りすぐり、候補者選定を行っています。

 

次の戦いは、野党になった経験を新生自民党がしっかりと生かす戦いだと思います。

今、国民の多くは、政治や政治家を信じていません。しかし、政治家がどれだけ国民の事を知り、そして信じているのか?

国民を信じない政治家が、国民に信頼されるわけはありません。

 自民党候補者は、野党に転落した事によりそれぞれ地域に帰り、多くの国民と対話しその真意に向き合い、日々、地域との協力、連携を大事にして改めて「良質な保守政党」として生まれ変わり続けています。

次の戦いは、「民主党が駄目だから、自民党や第三極に。」ではなく、「自民党が良いから自民党に。」とならなければならない。

又、各候補者はある意味、「政治の信頼が取り戻し、真っ当な政治を取り戻し、持続可能な日本再生をしなければ、この国は本当に沈没する。」その大切な分岐点である戦いであると言う、緊張感と責任を持って取り組んで欲しいと思います。

 

 その候補者の「質」の違い、正式に各党の公約が出そろいますが、

自民党候補者には、真実を見極める真摯さと、辛い事でも敢えてそれを語る勇気と、国民に共感していただける真心を持って取り組んで頂きたいです。

我々は、実現可能で大衆迎合でない責任ある公約を訴えて行きたいと存じます。 

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