続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

McMichael Canadian Art Collection

2013年07月23日 | Weblog

先週になりますが、芸術鑑賞をしてきました。

16日の火曜日、キャンプから帰ってきて、トロントはとっても暑く、涼を求めてある美術館に行ってきました。

McMichael Canadian Art Collection

どれもこれも、自然をテーマしていたり、公害の様子を写真に撮っていたり、見ていていろいろ考えさせられるものでした。

使用済みのタイヤが処分されている場所で2年間火が燃え続けているところや、土壌汚染の様子、山を切り崩している現状などなど。

どの芸術家も自然を守る大切さを訴えています。

 

そして、今回ここへ行った目的は、The group of sevenの展示を見るためです。

7人の画家がカナダのランドスケープを描いているのです。

特にアルゴンキンParkのどこかで描かれたものやとろが訪れたことのある場所などは、じーっと眺めてしまいました。

平日でもたくさんの人が来ていてびっくり。

みんな詳しいようで、あーだこーだと言って話しながらじっくり見ていました。

 

とろは、詳しいことは何もわかりませんが、一つだけどうしても忘れられない写真がありました。

Ansel Adamsの写真。

確かSpring Winter Sunriseとかなんとかという題名がついていた。

帰りに、ギフトショップでポストカードを見つけて思わず買ってしまいました。

ちゃんと額も購入してリビングルームに飾ってます。

本物やレプリカは高すぎるけど、ポストカードは$2.50で買えました

雪山をバックに草原に馬が写っているんだけど、朝日が馬にスポットライトを当てているような感じなの。

外には、ウエディングスペースがあったり、Trailがあったりしました。

短いTrailを歩いてみました。

途中にはThe Group of Sevenのお墓があったり、下の写真のような像が点在していたり、、、

なかなか面白いのですが、なにせこの日は暑かったし、ハチが頭の周りを飛び回ってうっとうしくてそそくさと退散しました。

涼しい美術館の中で、自然いっぱいの写真や絵画を眺め、なんだか贅沢な時間を過ごした気分です。

美術館が楽しくなってくるって歳を取ってきたことかな?もともとあまり興味がなかったので。。。

しみじみ思ったのが、こういう芸術家って必要だなって。自然の大切を知り、守っていくために。

日本にもこういう展示会ってありますか?

取り返しがつかなくなる前にみんなにもっと広めたいですね、自然の大切さ。



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