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【2022甲子園】高校野球 都立高校の結果は

[2021年8月4日 更新]
夏の甲子園。
東京都の代表は二松学舎大附属と東海大菅生に決まった。
残念ながら都立高校は東東京。西東京とも決勝にすら進めなかった。

高校で野球をする者にとって最大に勲章ともいえる甲子園出場。
残念ながら現在は東京に限らず私立高校が圧倒的に有利だ。
公立高校は地元県からしか入学できないが、私立高校にはその縛りがない。全国各地から有能な中学生を集めて甲子園を目指す私立高校は枚挙にいとまがない。
今夏の甲子園出場校は公立が11校、私立は38校。
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、愛知、福岡など人口の多い都府県はすべて私立が出場する。

その中で目を引くのは静岡県代表の静岡高校。県立高校であり、学力トップ校。さらに野球も強いのだから大したものである。

◆東東京でベスト8は1校
では東京を見ていこう。まずは東東京。
なお東東京と西東京の区切りは、
 東東京…練馬、杉並、世田谷区を除く20区と島しょ
 西東京...練馬、杉並、世田谷区と市部、郡部
境目が練馬、杉並、世田谷と人口の多い区なのが肝。

ベスト8
二松学舎大附属
関東第一
修徳
帝京
淑徳
東亜学園
小山台

都立高校は小山台のみ。
ベスト16になると、広尾と小岩が加わる。16校のうち13校が私立だ。
とにかく東京は私立が強い。

◆西東京でベスト8は1校
次に西東京。

ベスト8
東海大菅生
國學院久我山
日大第三
世田谷学園
創価
駒沢大学
明大中野八王子
狛江

都立高校は狛江のみ。
昨夏は駒沢大学高校に初戦敗退している。結果を出したね。

ベスト16になると小平、小平南、府中工業が入る。16校のうち12校が私立。やはり私立に軍配が上がる。

判官(ほうがん)びいきという言葉がある。
私立に比べて弱い公立校を応援する風潮は、高校野球にも確かにある。
野球推薦を行わない、普通の公立高校である小山台、来年度の優勝に期待している。

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