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入試数学 自分でグラフ・図形を書いた方が早く解ける

[2024年1月31日 更新]
入試問題では自分で関数のグラフや図形を描くといい。

都立高校入試ではグラフ・図は与えられており、しかも正確。
なのでラクに答えが出せる問題もある。

例えば2023年度の数学、大問3。


直線lで、y=-1の位置を取る。
上の図の点Pだとy=-0.5くらいだが、直線の式は正しいグラフが書かれているので、y=-1ならxは-4くらいだということが目で分かる。

しかし3問目になると、明らかにグラフや座標がウソになる。
平面図形や空間図形の点の位置もいい加減。

だから自分で、与えられた条件を基に正しいグラフや図を描くといい。

◆描くこと=考えること
図を描くときには、与えられた条件を正しく把握していなければならない。
何が分かってて、何が分かっていないのか。
図ならば辺の長さや比、角度、面積比など。

条件が分かっていればグラフや図を正しく描ける。
掛けないということは情報が足りないということ。その情報を得るためにどうすればいいか。という視点が持てる。

だまされたと思って、都立の過去問を解く際は自分でグラフや図をまず描いてみよ。「解法」が見えてくる。
都立数学で90点、自校作成問題で平均点以上を狙うならこの作戦がお薦めだ。


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