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確実に内申点を下げる方法

[2020年10月28日 更新]
確実に内申点を上げる方法は残念ながら無い。

しかし、間違いなく内申点(=通知表の点数)を下げる方法がある。
これを守れば、2学期の通知表は確実に下がるだろう。
内申点を下げたいキミは、ぜひ実行に移してほしい。

◆学校の先生は「成績をつける人」
前提として、中学校の先生はキミたちの成績を上げてくれる人ではない。
"学習指導要領に沿って授業をすること"が仕事である。どうすれば高校入試で点を取れるようになるかを指導する義務はない。

もちろん、そういったことを教えてくれる先生も存在する。
だがそれは珍しいことだと思ったほうがいい。

中学校の先生はキミの成績をつける人。
この事実をまずは理解すること。

◆内申点を下げる方法1 「提出物は出さない」
定期テスト前になると、先生方はわざわざテスト範囲と一緒に提出物のページと提出日を告知する
これはワナだ。これを先生の指示通りのやり方で提出すると、内申点が上がってしまう。

期限を過ぎてから出す。
これでもいいが、もっとも成績に悪い評価をもらうためには「絶対に提出物は出さない」ことだ。
これで通知表の「関心・意欲・態度」でCを取ることができる。
もちろん、普段の授業時に指示される細かい提出物もすべて無視すること。

どうしても提出しなければならない時は、できるだけ汚い字で書こう。
もちろん「マルつけしてから提出」などの指示はすべてスルーしよう。1点も加点要素が無いようにすべきだ。

◆内申点を下げる方法2 「授業を聞いていない態度をとれ」
授業を聞いてはいけない。ちゃんと聞いていると誤って見られないよう、左右の席の友達としゃべったり、机に突っ伏して寝るなりすると分かりやすい。

キミがちゃんと聞いているかどうかは問題ではない。
先生がキミにことを「まじめに授業を受けている」と判断するかどうかなのだ。
疑わしいことをしていけない。

また、授業を聞いていなければ、まちがってテストで正解を答える可能性が減る。一石二鳥だろう。

◆内申点を下げる方法3 「テストは白紙で出せ」
こうすれば0点であり、文句無く通知表で1を取れる。
名前を書かないのはさすがに先生に怒られるから面倒だ。
なるべく汚く読みにくい字で書くようにしよう。
どうしても数字やアルファベットを書きたい場合は、どちらか分からないような字にしよう。

この3つをやれば、確実に最低の評価をつけられるだろう。

◆先生も人間
当たり前だが先生も人間である。
自分のことを嫌う生徒は、先生も嫌いである。
悪い内申点を狙うのなら、積極的に先生を批判したりイヤな目で先生をにらんだりするといい。

逆にいい評定をもらいたいのなら、上記を絶対にやってはいけない。
期限までに指示通り提出物を出し、授業を真剣なまなざしで聞き、テストで90点以上を取る。これだけで「5」はたやすく取れるだろう。


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